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キングオブコント準優勝のや団が登場！

お笑いの日の前日にエンプティになっていた山里さん。

発言に悪気はございません。

そんな今週の不毛な議論は、スタジオに全国2位のトリオが来てくれました。まずはキレのあるショートコントで登場です！

伊藤：ハッ！！

や団のお三方！ ラジオ出演を熱望したロングサイズ伊藤さん、プロレスが大好きな本間キッドさん、ラーメン通の中嶋亨さん！

挨拶するなり、ラーメンについて饒舌に語ってくれる中嶋さんですが・・・

山里：コントの話が聞きたいです！

先日おこなわれたキングオブコント2025では、 4年連続で決勝進出を決め、ハイレベルな戦いの中で優勝したロングコートダディと接戦を繰り広げました。

決勝ファーストステージではトップバッターのロングコートダディに次いで2番手に登場し、僅差で2位になったものの高得点をたたき出しました。

しかし、その時点ではもうファイナルステージ進出は厳しいかもと思っていたそう。

伊藤：後半にでっかいオノ持ったようなやつらが・・・

綱渡りのようにファーストステージを最後まで勝ち残り、迎えた2本目。自分たちのネタを終えた時点では、敗北を確信した伊藤さん、会場の空気にまだ希望を見た本間さん、そして、2位でも嬉しかった中嶋さんと、三者三様の心境だったとのことです。

中嶋：モグドンかわいいなあって、ずっと裏でさわってました

ところどころ奇人の片鱗を見せる中嶋さん。その独特の演技力の原因は滑舌の悪さにある、と、伊藤さんがエピソードを語りだしたのですが・・・

伊藤：スナックの『ママ』に『生、生！』って言ったら・・・あの・・・
本間：逆だな

「『ママ』と呼んだら『生』が出てきたという話のキモが台無しに。ご本人いわく「2択をミスったとのこと。紳士然としたたたずまいを崩さない伊藤さんも、輪をかけて変な人でした。

そして、本間さんもポンコツだと中嶋さんがトスを上げ、伊藤さんが再びエピソードを語り始めましたが・・・

伊藤：――本間が『殴られるかと思ったよ』って言ったんすよ！ …合ってるよな！？
本間：ちゃんとしゃべれんのかよ！

山里：ちゃんと成立してなかったよ！

奇跡のバランスで成り立っている3人なのかもしれません。山里さんは伊藤さんの紡ぎだす「本に夢中になっていきました。

メールテーマでは「キングオブや団を決めようということで「3人の中で一番○○なのは？という質問をリスナーから募集しました。「一番DayDayのコメンテーターをやれそうなのは？という質問に対して、中嶋さんが出した回答は・・・

中嶋：いない！

企画を根底から覆す回答に憤慨するほかの2人でしたが、山里さんは思わず大納得。

全員すでに40代の3人ですが、これからやってみたいのはとにかく体を張る仕事とのこと。いつの日か、マグマに飛び込んでシュッと消える伊藤さんの勇姿が見られるのでしょうか。

伊藤：煙で僕が『またねー』みたいな感じで
山里：見えましたね！

コントでは危ういテーマを緻密な構成と演技力で爆笑の渦に変える3人ですが、おのおのの普段のキャラクターには強烈な魅力が詰まりに詰まっていました。

きっと今が爆発前夜でしょう！

4回の決勝進出で、5位から2位までの順位をすべてそろえたや団。あとはとっておきの優勝をもぎとるのみ！ その暁には再び凱旋で不毛な議論に来ていただきましょう！

（TBSラジオ『JUNK』より抜粋）