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三者連携でポイ捨て防止の実証実験 南町田に学生考案の路面シート設置〈町田市〉

タウンニュース

シートをデザインした学生と自治会メンバーら

町田市はこのほど、ごみやたばこの吸い殻などのポイ捨て防止を呼びかける路面シートを桜美林大学と連携して作成した。市環境共生課が昨年9月、ごみのポイ捨てマナー喚起を目的とした新たなデザイン提案を同大芸術文化学群ビジュアル・アーツ専修の田中敬一研究室に依頼。時間をかけ学生が考案したイラストを、設置場所となる南町田グランベリーパーク駅周辺地域の南町田自治会(小堀政雄会長)が選び、縦60cm・横40cmサイズの全5種類の路面シートが完成した。

学生と同自治会メンバー、市職員は6月9日、共同で19枚のシートを同パーク周辺の歩道などに設置した。

同課によると、設置後のポイ捨てごみの状況について、地域の人たちに聞き取りを行いながら、ごみが減少したかどうかを検証する。減少が確認できれば、今後の周知啓発の一つとして市内の別の場所にも活用していくという。

「ポイ捨てはしないで」のイラストをデザインした同研究室4年の実石(じついし)亜依さん(22)は「年齢に関わらず、文化を越えて伝わるデザインを心掛け、町田リス園でなじみがあるリスをお巡りさんにして登場させました。歩道で見た人に、改めて自分たちの住む街をきれいにする意識を持ってもらえるきっかけになれば」と話した。

シート貼りに駆け付けた南地区町内会自治会連合会の長谷川義剛会長は「若い人のセンスで、インパクトが強く、絵を見てすぐわかるものを作ってくれた。これでごみが減ってくれれば嬉しい」と述べた。

南町田自治会でのプレゼンの様子

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