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へその緒が首に2重巻!?逆子で帝王切開!?出産直後のプチパニック!初出産は想定外の連続

たまひよONLINE

4歳娘、1歳息子を育てるママライターのTomomiです。私が初めての出産をしたのは30歳、流産を経てようやく授かった待望の第1子。妊娠初期はつわりで寝込む日々もありましたが、次の健診までが待ち遠しく、「順調に育ってくれているかな」と、娘の成長に一喜一憂なマタニティーライフを送っていました。

逆子治らず!いよいよ“帝王切開”の覚悟を決める時


おなかの中にいる時からよく動く子で、現在も相変わらずのおてんば娘。そんな性格を胎内にいる時から発揮してくれた我が子は、妊娠29週目になっても逆子が治らず、逆子体操、お灸、寝る体制、色々試すも効果は見られませんでした。

赤ちゃんの大きさは既に1500gを超え、羊水が少なめな事、逆子は破水のリスクも高いとの事で、予定日より9週間も前から里帰りをする事に!

妊娠34週目、里帰り先での健診で、「へその緒が首に2周しています!」と驚愕の事実が発覚し、首が絞まってしまう可能性があるからと帝王切開が決定、手術日の相談をし、帝王切開の為の検査を受けて帰宅…。

いよいよ覚悟を決める時が来ました!思い描いていた理想のお産にはならないけれど、我が子の命のためと自分に言い聞かせて、ここから帝王切開について調べる日々が始まりました。

それまでの静かな夜から一転、世界が変わった出産日


手術予定日前日、入院セットを準備し、最後の健診へ向かいました。淡い期待も虚しく逆子のままの娘。健診後、そのまま入院手続きとなりました。

個室の静かな夜、興奮と怖さと硬いベッドでほとんど眠れずに手術の朝を迎えました。前夜からの絶食と寝不足でヘロヘロの中、看護師さんたちが次々にやってきて準備が始まり、手術室に入ると数日前から高めだった血圧は、緊張と恐怖でぐんぐん上がり、「深呼吸だよ!」と声をかけられながら、看護師さんの手を握り続けた出産でした。

そんな私の気持ちをよそに、執刀医の女医さんはニコニコ話しかけてくる!開催中の冬季オリンピックのイケメン選手の話なんて興味ないよと思いつつも、意外とこの会話で気が紛れていたのかもしれないと後々気が付いたのでした。

手術室に入って30分位経過した頃、女医さんの出産実況中継が始まり、ついに娘が誕生しました!娘はおなかから出てもすぐには泣かず、助産師さんに羊水の吸引や酸素マスクをつけてもらい、背中や足の裏を叩かれ、ようやく元気な産声をあげてくれました。

その間私は、おなかを縫われながら不安な気持ちで処置される娘を見ていましたが、産声を聞いた瞬間、自然と涙が溢れました。こういう感動の涙、初めてかもと思うくらい胸が熱くなり、新しい世界にワクワク。

息ができない、涙が出ちゃう、産後の私どうしたの?


病室に戻ってからは、なんだかボーッと眠くて、この日の記憶が曖昧です。面会時間も終わり家族が帰った夜、徐々に麻酔が切れ始め意識がはっきりしてくると、下半身の不快感、術後の発熱と息苦しさ、両足に固定された血栓予防の機械、身動きの取れない状況にプチパニックでした!

「あれ、息が出来ない。動けない。怖い、怖い、怖い。」真夜中のナースコール。優しい看護師さんが何時間も手を握り、涙が止まらず気持ちを吐き出す私に寄り添ってくれました。看護師さんの穏やかな声と手の温かさに安心して、その夜はいつの間にか眠ってしまいました。

目が覚めると、もう朝日が昇っていて恐怖はなくなっていました。翌日からは少しずつ動き始め、尿管や血栓予防の機械が外れ、流動食も開始。少しずつ身体が自由になっていき、点滴をつなぎながらの母子同室がスタート。娘が隣で寝ているだけで、昨夜の不安が嘘の様に幸せな気持ちになりました。

3時間おきの授乳、合間の搾乳、お世話の記録、ほとんど眠ることもできない入院生活。時々涙が出ちゃったり、不安になる事もありましたが、傷口を押さえながらよろよろと通った授乳室での“スパルタ母乳指導”のおかげで、笑顔で退院の日を迎えることが出来ました。

妊娠37週6日、体重2780g・身長47cmの女の子を帝王切開で出産し、術後の壮絶な痛みと不快感に苦しみましたが、ふにゃふにゃな我が子を抱き上げる度、授乳をする度に、産んでよかったと幸せを噛み締めています。本音を言えば、やっぱり普通分娩で産みたかったな…立ち会い出産したかったな…(笑)。

[Tomomi*プロフィール]
20歳で日本を飛び出し、オーストラリアで就職。現地で出会った今の旦那を日本に連れ帰り、茶畑に囲まれたのどかな土地で一姫二太郎の育児に奮闘中!趣味の“旅行”“フェス”“アウトドア”に子どもたちと行きたいと妄想しながら、現在は“パン作り”“園児が喜ぶお弁当作り”“手芸”に挑戦中の35歳、在宅ママライター。

※この記事は個人の体験記です。記事に掲載の画像はイメージです。

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