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ダウンタウン浜田雅功がアラ還にして成功した"可愛い戦略"

日刊ゲンダイDIGITAL

ダウンタウンの浜田雅功(C)日刊ゲンダイ

 ダウンタウンの浜田雅功(57)が"愛され芸人"にカテゴライズされている。理由のひとつに、若手のジャニーズタレントが挙げられる。

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 16日に、ソロでMCを務めるバラエティー番組「オオカミ少年」(TBS系)がスタート。同番組は深夜枠から16年かけてゴールデンタイムのレギュラー化。進行はTBSの日比麻音子アナで、レギュラーメンバーは昨年1月にデビューしたSixTONESのジェシー(24)と田中樹(25)だけ。グループの中ではお笑い担当の2人だ。

 ところが、この若手陣営は浜田にとって願ったり叶ったり。この数年、ダウンタウンが司会を務める番組にゲスト出演するジャニーズグループは若返り傾向にあり、相乗効果でティーンエイジャーやF1層(20~34歳の女性)の視聴者が増えているからだ。

 俳句ブームの先駆けとなった「プレバト!!」(同)の「才能査定ランキング」では、Kis-My-Ft2の北山宏光(35)と千賀健永(30)、"ジャニーズものまね"で話題のA.B.C-Zの河合郁人(33)が出演し、便乗して浜田の知名度もアップ。キスマイは今年がデビュー10周年で、A.B.C-Zは来年が10周年とジャニーズの中でも古株がバックアップした形だ。

 同じく浜田がピンで司会を務める「芸能界常識チェック!〜トリニクって何の肉!?」(ABCテレビ・テレビ朝日系=20日にリニューアルスタート)は、平成生まれのタレントの常識力を暴く番組のため、ジャニーズJr.で未デビューグループのTravis Japanや美 少年、7 MEN 侍、IMPACTors、少年忍者といった若手が続々登場。常識を知らない20代のおバカジャニーズにツッコむ浜田が見どころで、さらに若年層にリーチ。

 エンタメライターの伊藤雅奈子氏は人気獲得のさらなる追い風となったのは、昨年から流れている宅配ポータルサイト「出前館」のテレビCMとして、こう続ける。

「『で、で、出前館~』と歌って踊りながらオボンを回す浜田さんに、父親ほどの年齢差がある女子たちが『かわいい!』と高評価。ソフトバンクのCMに出演中の松本(人志)さんと並んで、好きなテレビCMタレントとして支持されています」

 今期の番組改編で「ダウンタウンなう」(フジテレビ系)が終了し、「人志松本の酒のツマミになる話」(同)が後番組となり、浜田のリストラを危惧する声があったが、心配なのはむしろ松本のほう。昨年から続くコロナ禍によって街ブラ番組が相次いで終わり、関西ローカルの「松本家の休日」(ABC)も3月で終了した。しかし、同じロケ番組である浜田の「ごぶごぶ」(毎日放送)は続行している。

 ダウンタウンは来年で結成40周年。アラ還にして、ピンで地上波レギュラーを6本も抱える浜田はうれしい悲鳴を上げているに違いない。

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