【熊本市南区】塩トマトがなんさま甘か!!吸血鬼もびっくり!?リピーター続出のトマト自販機「マルシェ・トマトマ」今年もオープンです!
今年もついにこの季節がやってきました。 毎年11月中旬ごろ〜翌年7月上旬ごろまでの期間限定で登場する「マルシェ・トマトマ」 思わず叫びたくなるほどの甘さが口コミで広まったリピーター続出の「塩とま」 丸ごとトマトを試食できる神サービスなトマトの自販機が今年もオープンしたということで、早速行ってきましたよ〜
あきらめたらそこで試合終了ですよ・・・?
最初に言っておきます。決して諦めず看板を信じて前進あるのみ!! 場所は、熊本城フルマラソンのコースにもなっている熊本港線(県道51号線)をアクアドーム方面へ進み、熊本港目前のこちらの交差点を左折します。
ここからは、「TOMATO直売」の看板が頼りなので見落とさないように注意しましょう。 とはいえ、しばらくは道なりに4kmほど進むので不安になって帰ってしまった方も過去にはいらっしゃるとか。せっかく来たなら、諦めずにGetしましょう!!
次に目指すのは、この看板「TOMATO直売入口」先ほどの交差点からは、車でおおよそ5分程度。実際に運転してみると不安になる気持ちがわかります!しかし、神社や点滅信号・橋だって渡って大丈夫です!!この看板まで辿りつけたら、墓地と海路口公園の間の道へ左折をし
あとは直売所まで一直線。 万が一、ここを曲がり損ねるとヤマザキYショップがあるので、Uターンするか電話で尋ねてみてくださいね。自信がある方は、碁盤の目のようになっているので方角さえ間違えなければ辿りつけますよ。 かく言う私も迷いましたが・・・スムーズに辿り着けるかの重要な分岐点ですね。
しばらく進んで、「TOMATO直売所100m」を見つけたらもう安心。 ちなみに直売所のトマトは、こちらのハウスで収穫されたものだそうですよ。
そして、この大きな看板を見つけたらコンプリート!!
つきました〜 こちらが、T.K.EVOLUTION FARMの自動販売機によるトマト直売所です。
神サービス!かじると果汁とタネが飛びます!!
さっそく中に入ってみると、54個の扉の中からトマトがお出迎え。 扉に表記されている100円玉もしくは500円玉×必要枚数を入れて、赤いレバーを傾けると扉が開くシステム。
200円〜500円までのパック入りのものから、1000円の箱入りのもの
その時期にとれるトマトを詰め込んだお得なセット¥600(税込)まで豊富な品揃え。贈答に使えそうな1000円の箱入りのものまであります。
カバー蓋や袋も用意されているので、お歳暮や手土産にも利用しやすいですね。
そしてすでにお気づきかと思いますが、こちらの直売所のトマト愛!が半端ないんです。 トマトを使ったレシピの他にも、トマトのぬいぐるみやトマト時計・さらにはずらりと並べられたトマトの絵本など、こんなに世の中にトマトグッズが溢れていたとは。
さらに極め付けは、このトマトの手拭いに隠された
丸ごとトマトの試食コーナー!!その時期に収穫されたトマトが食べ比べできる神サービス。しかも試食用に小さくカットされたものではなく、トマトが丸ごと気前よく置いてあるんです。 赤丸上々に至っては、プチの域を超えてサラダサイズですよ!それだけ味に自信があるってことなんでしょう。いいですよ!その挑戦受けて立ちましょう!!
親切な注意書きが気になりますが、白い服着て来なくてよかった〜 いざ、実食!
左から徐々に甘くなるので、赤丸上々から食べてみるのがおすすめ。 普段スーパーでよく買うトマトらしい馴染みのある味の「赤丸上々」、真ん中の通称ストロベリートマトと呼ばれる「夢とま」は、POPにも書かれている通りあと味はスイカようにすっきりした味わいです。
そして、最後を飾るのは「塩とま」真っ赤に染まるのをさけ、一口でガブリッ!!トマトはこれまで数知れず食べてきたが、一口食べてびっくり!!思わず「うまっ!あまっ!!」と声をあげてしまうほどの衝撃。
こちらの塩とまにはファンも多く、直売所に置いてあるメッセージノートには県外から新婚旅行でいらっしゃった方や
何度も通われている方・小さなお子さんからのメッセージまで、老若男女問わずたくさんの方が毎年待ち望んでいらっしゃることが伝わってきました。
トマト嫌いもやみつきになるとびきりの美味しさ
今回お話を伺ったのは、生産者の井手謙一さん。「ここに至るまでは、大変でした。」と話す井手さんの「塩とま」は、日本有機農業普及協会主催の栄養価コンテストで最優秀賞を受賞するなど科学的にも認められたトマトで、平均値の1.5倍ある糖度や抗酸化力・ビタミンCが美味しさの理由だそうです。
完熟100%無添加ストレートのトマトジュースとしても人気がある井出さんの作る塩とまは、赤丸上々と品種は同じというから驚き。 有明海の塩と天然ミネラルが混じり合う土壌で、堆肥を使わず乳酸菌や納豆菌などを使用し、収穫前に水分を与えないことでうま味が濃縮して、あの甘い塩とまができるそうです。
お孫さんを連れていらっしゃった方が「トマト嫌いな孫が、ここのトマトは食べるとですよ。」と買いにこられたり、スクーターに乗って「そろそろ今年もオープンする頃かと思って」と様子を見にきてくださる姿を見ると本当に嬉しいと話す井手さん。
普段はトマトの補充をする時くらいしか直接お客さんにお会いすることはないんですが、気に入って毎年注文してくださったり訪れた方のメッセージを見るたびに、みんながうちのトマトを食べて健康でいられるように家族でこの味を守っていきたいなと痛感されるそうです。 毎年リピーターが楽しみに待ち望むその味を、作り手の想いと一緒に味わってみてはいかがでしょうか?