【約50万円の過大支給】新潟県三条地域振興局が児童扶養手当を誤って支給
新潟県三条地域振興局健康福祉環境部は9月10日、ひとり親家庭などに支給される児童扶養手当について、新潟県田上町在住の1名に対し、約50万円を過大に支給していたことが判明したと発表した。
期間は、2022年11月分から2024年6月分までの計50万460円。
2024年度の現況届を確認する際、児童扶養手当受給者の子が遺族年金を受給している場合は、同手当との併給調整が必要であるにも関わらず、調整されていないことに当部担当者が気づき発覚。2022度、2023年度の支給状況を確認したところ、この期間における誤支給が判明した。
同局は相手方に謝罪し、誤支給した全額の返納について了解を得たとのこと。今後、関係書類の確認作業を徹底し、再発防止に取り組むとしている。