【体験レポート】IWC2025受賞プレミアム日本酒試飲会 ― 日本橋室町「YUITO」で世界が認めた銘酒を味わう
野村不動産が主催する「IWC受賞プレミアム日本酒試飲会」が、2025年10月18日(土)、日本橋室町「YUITO 野村コンファレンスプラザ日本橋」で開催されました。
世界最高峰のコンテスト「IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)」で上位入賞した日本酒を一堂に試飲できる、年に一度の貴重なイベントです。
世界に誇るIWC日本酒部門とは
IWCは、イギリス・ロンドンで開催される世界最大級のワインコンテスト。
その中で日本酒部門は2007年に創設され、今や世界中のプロフェッショナルが注目する“日本酒の国際評価基準”ともいえる存在です。
本イベントでは、2025年のIWCで上位入賞を果たした蔵元の銘酒が勢ぞろいしました。
チャンピオン・サケ「七賢 白心」を筆頭に、極上のラインナップ
今年のチャンピオン・サケに輝いたのは、山梨県・山梨銘醸の「七賢 純米大吟醸 白心」。
凛とした香りと柔らかな旨味が調和し、まさに世界が認めた美酒でした。
スパークリング部門では、「賀茂鶴 スパークリング清酒 光壽」が登場。
瓶内二次発酵による繊細な泡立ちと上品な甘味が印象的で、華やかな香りとともに乾杯にふさわしい一本でした。
山梨銘醸
加茂鶴酒造
印象に残った銘酒たち
特に心に残ったのは、普通酒トロフィーを受賞した秋田県・北鹿の「華秋田」。
吟醸香のような華やかさと米の旨味が見事に調和し、「これが普通酒?」と思わず驚く完成度でした。
続いて、純米吟醸トロフィーを受賞した「大雪渓 純米吟醸 D 雄町」(長野県・大雪渓酒造)。
ジューシーな甘味とオレンジピールのようなほろ苦さが心地よく、軽やかな余韻が印象的。バランスの取れた上質な味わいでした。
さらに、鳥取県・千代むすび酒造の「千代むすび 純米大吟醸 強力30」も注目の一本。
強力米ならではのふくよかさとキレの良さが共存し、スッキリとした後味が印象的でした。
また、米鶴スパークリングロゼ、甲子の純米大吟醸山田錦50、菊泉大吟醸など、上品な味わいで友人にもぜひ勧めたい日本酒にも出会いました。
北鹿
大雪渓酒造
千代むすび酒造
滝澤酒造
飯沼本家
米鶴酒造
会場の雰囲気と楽しみ方
会場では、多くの来場者が笑顔で蔵元の方々と交流しながら、受賞酒を堪能していました。
木本グラスの酒器や、日本酒に合うフードの販売なども魅力のひとつ。 本イベントは、多くの日本酒ファンにとって忘れられない一日となりました。
来年への期待
今年も多くの名酒に出会えたIWCプレミアム日本酒試飲会。
次回2026年のIWC開催と、新たな受賞酒との出会いが今から待ち遠しく感じられます。
イベント概要
名称:プレミアム日本酒試飲会
日時:2025年10月18日(土)
日本酒トークセッション:12:45〜14:00 第1部:14:00〜15:30 第2部:16:30〜18:00
会場:YUITO 日本橋室町野村ビル 野村コンファレンスプラザ日本橋 6階
チケット:
日本酒トークセッション&第1部:4,800円 第1部のみ:4,800円 第2部のみ:4,800円
主催:野村不動産株式会社
酒蔵プレス編集部どのお酒もレベルが高く、受賞に納得の味わいでした。酒屋さんなどで是非探してみてはいかがでしょうか。
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