アイヌ文化に思いを馳せて 『アイヌ神謡集』を記した知里幸恵19年の生涯を描く一人芝居 7月13日㈯午後4時から、横浜ユニオン教会
NPO法人マリゴールドの魔法(世古壽実代表)は7月13日(土)、一人芝居「神々の謡〜知里幸恵の自ら歌った謡〜」を開催する。
1903年に北海道で生まれ、19歳という若さでこの世を去った知里幸恵。アイヌとして、またキリスト者としてアイヌで初めてアイヌの物語を文字化した『アイヌ神謡集』を出版した。その生涯を渾身の一人芝居で表現する。
役者・脚本家・演出家を務めるのは舞香さん(劇団ムカシ玩具)。2004年に劇団を旗揚げし、独自の一人芝居のメソッドが好評を博している。2017年には小学館学習まんが『知里幸恵とアイヌ』の原案協力もしている。また、シンガーソングライターのいわさききょうこさんも出演する。
「アイヌの歴史を知ることで、異文化を知り、違いを認め合い、尊重し合うことの大切さを感じてもらいたい」と世古さん。
会場は、横浜ユニオン教会=中区山手町66の2。午後4時〜午後5時半(開場3時半)。料金は、一般2000円。学生は1000円、高校生以下は無料。申し込みは、専用フォーム(下部の関連リンク)へ。問い合わせは、同法人【メール】75w101@gmail.com