震災から29年。読み聞かせと共に改めて考える機会に 『こども本の森 神戸』で竹下景子名誉館長による「1.17おはなしコンサート」開催 神戸市
神戸市中央区の『こども本の森 神戸』で1月13日に、竹下景子名誉館長による「1.17おはなしコンサート」が開催されます。参加には事前申込が必要です。
同おはなし会のテーマは”1.17"。阪神淡路大震災から29年という時間が経ち、震災や命の大切さに関して改めて考える機会を持ってほしいと企画されました。
詩の朗読と絵本の読み聞かせを行うのは、女優で同館の名誉館長にも就任している竹下景子さん。神戸市内交響楽団の幸田聡子さんが奏でるヴァイオリンの音色に合わせ、絵本『あさになったので まどをあけますよ』(作:荒井良二/出版社:偕成社)と、詩集『明日への記憶 1.17のために』(復興支援コンサート実行委員会)から選ばれた詩が読み上げられます。
担当者は「震災後に生まれたこども達が、災害を知り、命の尊さや助け合うことの大切さを考えるきっかけになればいいなと思います」とコメントしています。
<記者のひとこと>
震災から29年。ヴァイオリンの音色と読み聞かせを聞きながら、改めて命の大切さを考えるいい機会となりそうです。
開催日
2024年1月13日(土)
場所
こども本の森 神戸
(神戸市中央区加納町6丁目1-1)
時間
15:40~16:30(開場 15:30)
参加費
無料