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タモリさんが訪れた場所も? 堀川沿いの景観スポット巡るウォーキングイベント開催【北九州市八幡西区】

北九州ノコト

(アイキャッチ画像:折尾駅<写真AC提供>)

12月9日、北九州市折尾まちづくり記念館(北九州市八幡西区堀川町5-23)で「折尾景観スポット巡り(堀川編)」が開催されます。同記念館発着で、堀川沿いの景観スポットを歩いて巡ります。

183年かけて完成した「堀川運河」

堀川は、「堀川運河」とも呼ばれ、八幡西区楠橋から中間市、水巻町、折尾を通って、洞海湾まで流れる長さ約12kmの人間が掘った人口運河です。

1621(元和7)年に着工し、遠賀川下流域一帯の新田開発や、洞海湾一帯干拓工事とつながるとても大切な工事でした。

工事中にけが人や死人が出て中止したこともありましたが、183年かけて完成しました。

タモリさんが訪れた「車返しの切通し跡」も巡る

「折尾景観スポット巡り(堀川編)」では、タレントのタモリさんがテレビ番組の撮影で訪れた「車返しの切通し跡」も巡ります。

「車返しの切通し跡」は、堀川工事で一番の難所で、約400mの距離を約5.4mの幅で掘るのに9年間かかったそう。岸壁にノミの跡や線刻文字が残り、当時の難工事を物語っています。

他にも、折尾駅や旧西鉄折尾駅高架橋のねじりまんぽなどを巡りながら歩きます。講師は、歴史学者で西日本国史文化研究所所長の菊池満さん。対象は約5kmまち歩きができる人で、定員は15人です。

申し込み等の詳細は北九州市折尾まちづくり記念館のホームページで確認できます。

※2023年11月30日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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