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イオン津店跡地「そよら津桜橋」2026年秋開業へ! ヤマダデンキ新コンセプト店も出店 津駅徒歩約10分の再開発で変わる街の動線と裏話

鉄道チャンネル

三重県庁のお膝元、津駅周辺に2026年秋、新たな賑わいの拠点が誕生します。2024年に惜しまれつつ休業した「イオン津ショッピングセンター(旧イオン津店)」の広大な跡地に、イオンリテールの都市型ショッピングセンター(SC)「そよら津桜橋」の開業が決定しました。

本記事では、近鉄名古屋線・JR紀勢線・伊勢鉄道伊勢線の3路線が乗り入れる三重の玄関口・津駅から徒歩約10分という好立地に誕生する施設の詳細や、土地所有者にまつわる意外な裏話、そして鉄道・街歩きファンが注目すべき「動線の変化」について詳しく解説します。

2026年秋開業!「イオン津店」跡地は「そよら津桜橋」へ

長年、地域住民に親しまれてきた旧「イオン津ショッピングセンター」(核店舗:イオン津店)は2024年に休業しましたが、その広大な跡地の再開発計画が明らかになりました。イオンリテールは新施設の名称を「そよら津桜橋」とし、2026年秋に出店することを発表。三重県内での「そよら」ブランドの出店は、今回が2店舗目となります。「通う・集う・つながる場」をキーワードに掲げ、近隣住民はもちろん、駅や周辺施設を利用する人々が毎日快適に利用できる身近な店舗を目指します。

津駅からのアクセスと周辺環境

「津偕楽公園」のD51 449

注目すべきは、その交通利便性の高さ。近鉄名古屋線・JR紀勢線・伊勢鉄道伊勢線の3路線が乗り入れる「津駅」から徒歩約10分の立地。駅の反対側には「津偕楽公園」など自然を楽しめるスポットや、「三重県立美術館」などの文化施設もあり、観光客も訪れるエリアです。

また、国道23号線や中央バイパスにも近接しており、車でのアクセスも良好です。周辺には三重県庁、津市役所、三重大学といった主要施設が密集しており、平日から多くの人々で賑わうエリアとなっています。隣接するマンションとの間には居住者専用の歩行者用通路が設置され、地域に溶け込んだ歩きやすい環境整備も行われます。

広大なスケールで誕生する新施設の概要

新たに誕生する「そよら津桜橋」は、各2階建ての2棟構成で、敷地面積は約4万920平方メートルと広大なスケールを誇ります。核店舗として「イオンスタイル津桜橋」が入る予定です。詳細な出店情報は現時点で発表されていませんが「そよら津桜橋」と隣接する棟には「ヤマダデンキ Tecc LIFE SELECT 津店(仮称)」が出店します。

都市型SC「そよら」がもたらす街の回遊性向上

そよら公式キャラクター「そよらん」

「そよら」とは、「そら、寄って、楽しんでって!」という親しみやすい呼びかけに由来する名称です。2020年3月に開業した「イオンスタイル海老江」を皮切りに展開が始まり、日常にさわやかなそよ風が吹き込むように、都市に住む人々の生活をもっと楽しく、心地よく過ごすための施設という想いが込められています。公式キャラクターの「そよらん」も、施設の親しみやすさを象徴しています。

駅と街を結ぶ新たな動線の誕生

注目したいのは、「そよら津桜橋」の誕生による津駅周辺エリアの「歩く楽しさ」と「回遊性」の向上です。津駅は3路線が乗り入れる特急停車駅であり、ビジネスや観光の拠点として機能しています。駅徒歩圏内に日常使いできる商業拠点が復活することで、駅と街、そして居住区を結ぶ新しい動線が生まれます。

津市「津駅周辺基盤整備の方向性(ビジョン)」より津駅西口及び東口エリア整備の方向性

また、津駅周辺では現在、再開発計画が進行中です。将来的にはペデストリアンデッキや、駅の東西を行き来できる自由通路の設置、公共交通ターミナル「バスタ」の整備も視野に入れるなど、ますますにぎわいのある街となりそうです。

実はあの「日本一の交通企業」が所有していた土地!?

ここで裏話をちょこっと。実はこの広大な土地、タクシー保有台数日本一を誇る「第一交通産業株式会社」がここ数年は所有していました。同社から不動産投資会社の「地主株式会社」へと土地が譲渡され、イオンリテールとの間で長期的な借地契約が結ばれるというスキームになっています。交通事業者から街の新たな生活拠点へとバトンが渡され、一過性ではない、長きにわたって地域を支える安定したランドマークになることが期待されます。

本件の取り組みスキーム(イメージ)

「そよら津桜橋」の誕生により、駅から徒歩圏内のエリアに食事や買い物の選択肢が増えることは朗報です。全国各地で増えつつある「そよら」ブランドが、今後どのように地域の交通結節点と連携し、街の魅力を高めていくのか、大いに期待が高まります。
2026年秋の開業に向け、さらに詳細な情報も順次告知されていく予定です。津駅周辺がどのような変化を遂げるのか、そのときを楽しみに待ちましょう。

(画像:イオンリテール・地主株式会社)

鉄道チャンネル編集部
(旅と週末おでかけ!鉄道チャンネル)

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