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【愛川町】愛川中、エンブレムを生徒が考案 4月からの新制服に採用

タウンニュース

手掛けたデザインを持つ嘉生さん(左)と佐々木さん

愛川町立愛川中学校(田代/藤本謹吾校長・生徒数181人)では、新年度となる2026年4月から学校の制服と体操服をリニューアルする。それに先立ち、それぞれに付けるエンブレムを生徒が考案した。

同校では30年以上にわたり現在の制服を採用してきたが、環境の移り変わりなどを踏まえて、より機能性の高い制服を模索。次年度から新たなデザインに新調することになった。これまでは夏用、冬用で分けられていたが、新たな制服は冬は温かく、夏は涼しい素材を採用し、通年で着られるようにした。

全校で募集

変更にあたり学校と生徒会が話し合いをする中で、「エンブレムを新しくしたい」という声が上がり、全校生徒からアイデアを募集する取り組みが始まった。

昨年度の美術の時間を使って全校生徒が一つずつアイデアを出し合い、まずクラスで投票。その後、各クラスから出された代表作品に対して、全校投票が実施され、制服と体操服、それぞれのエンブレムが選ばれた。

制服のエンブレムをデザインしたのは嘉生(かしょう)莉依那さん(2年)。これまでのデザインを大切にしながら、地元・愛川の自然を意識して、鳥の姿を入れたという。バレーボール部に所属し、「絵はそんなに得意ではない」としながらも、「出来上がったものを見たら良いと思いました」と話していた。

体操服はこれまでの白色から紺色になり、素材も大きく変更された。これは「透ける」「汚れが目立つ」といった生徒からの声を反映させたそうだ。エンブレムのデザインは佐々木はぐみさん(3年)のデザインが採用された。美術部に所属して絵を描くのが好きだという佐々木さん。愛川中学校の象徴でもある「タブの木」の葉っぱをイメージしたデザインを考案した。

「選ばれるとは思わなかった」と声を揃える2人だが、出来栄えには満足している様子。今年の4月から採用されるため、3年生の佐々木さんが着用することはないが、「町で後輩が着ているのを見たら、うれしいような、はずかしいような気がする」と話した。

新年度はこれまでの制服と新制服が混在する形になるという。

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