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万博の三重県ブース 伊賀・名張の魅力発信 案内は忍者姿

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万華鏡をイメージしたトンネルでポーズをとる竹森さん(右)ら(三重県ブース提供)

 4月13日に開幕する大阪・関西万博で、三重県は関西パビリオン内に3つのゾーンで構成されたブースを出展している。伊賀地域からも、さまざまな出し物がある。

 最初の「出会う」ゾーンには万華鏡をイメージしたトンネルがあり、伊賀上野城や赤目四十八滝など伊賀地域の名所を含む県内29市町の映像が映し出される。

 続く「知る」ゾーンでは、北勢・伊賀・伊勢志摩・中南勢・東紀州の5つのエリアごとに、来場者が見たり触れたり、音を聞いたり、においを嗅いだりできる展示が並ぶ。伊賀の展示では、忍具や携帯食のかたやき、赤目滝に生息するオオサンショウウオの模型などがある。期間ごとに変わる展示も予定されている。

 「旅立つ」ゾーンではタッチパネル式の画面などを設置。来場者が県内の観光情報を調べることができる。

 県ブースで来場者の受け付けや案内業務を担う19人のアテンダントが着用する制服には、伊賀忍者をイメージしたデザインが採用された。アテンダントで最年少は、名張市新田で「竹あかり工房きぼう」を営む竹森龍馬さん(18)。「笑顔で案内し、来場された方に三重県の魅力を伝えたい」と意気込む。

 主催者が実施する公式スタンプラリーのために県ブースに設置されたスタンプ台は、同市蔵持町芝出に生産拠点があるアートフラワーブランド「エミリオ・ロバ」が手掛けた。同社のアートフラワーを樹脂で固め、華やかな台に仕上げた。

三重県ブースに設置されているスタンプ台(県提供)

 9月22日には、会場内のEXPOアリーナ「Matsuri」で三重の祭りをテーマにしたイベントも開かれる。伊賀市の上野天神祭の鬼行列や勝手神社の神事踊など、県内各地の祭事の実演が予定されている。

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