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厚木市 「地元の教育の力に」 フルハーフが重り100個寄付

タウンニュース

林中学校へ届けた様子

日本フルハーフ株式会社(田中俊和代表取締役社長)はこのほど、厚木市立林中学校にテント用の重り(5kg)100個を制作し寄付した。

これは同校が体育大会等で熱中症対策に使うテントの重りを近隣住民や公民館から借りていることを、日本フルハーフ顧問で睦合西公民館・地区館長の中野和辰さんが聞いたことがきっかけ。同社で検討され社会貢献活動の一環として寄付につながった。重りは1枚約5kgで同校のテントを確認し、同社で制作されたオリジナル品だという。

7月9日には、田中社長と中野顧問、田爪龍也厚木工場第一製造部長、玉置清次厚木総務室副室長が厚木市役所を訪れ、佐後佳親教育長に目録を手渡した。「会社として社会貢献や地域共生を大切にし、取り組んでいる。今回、寄付を通して地元や教育の力になれてうれしい。今後も役に立てるよう努力していきたい」と田中社長。佐後教育長は「寄付いただいた重りは、安全にテントが利用できるよう大切に活用させていただく。子どもたちや地域のために引き続き力添えいただきたい」と話した。

制作された重り

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