クロスボウで高速走るトラック撃たれる!元長距離トラックドライバー春風亭一蔵が怒り
落語家の春風亭一蔵がパーソナリティを務めるラジオ番組『くにまる食堂フライデー ~どうした!?一蔵!』(文化放送・金曜日9〜13時) 5月31日の放送では、パートナーの水谷加奈アナウンサーとともに、高速道を走るトラックがクロスボウで撃たれた事件を取り上げた。
水谷「さあ今日は何のニュースに切り込みますか?」
一蔵「おとといの午後、常磐道を走っていたトラックにクロスボウの矢が刺さっていたという事件が起きて、もう怒りしかない」
水谷「これ怖いですね」
一蔵「犯人はまだ捕まってないので分からないんですけれども、恐らくはいたずらだと思うんですよ。「クロスボウ撃ってみようぜ」みたいな。僕のような、トラックドライバーをしてた人間から言わせると、高速は特に走りながらとにかく音に注意してるんですよ。もちろん前も後ろも確認して走ってはいるんですけど、音に敏感になるんです。『バースト』というタイヤがいきなりバーンと破裂する時って、だいたい音とハンドルの感覚がおかしくなってくるんですよ。だから、ちょっとの音でも気になるんですね」
水谷「そうかあ」
一蔵「そこで助手席の扉に矢が当たったということなのでもの凄い危ない。それこそタイヤに当たってパーンってなったら、その瞬間にハンドルを取られるんです。車が大きくなればなるほど一気に。左にある助手席に当たったってことは左に持っていかれるんです。『バースト』って「あ、起きそうだな、やばいな」と思ってから、パーンとなってハンドルを取られるんだったら、まだ分かるからましですけど、前兆なしで矢がいきなり当たって破裂したら、かなり驚くと思うんですよ。怪我人はいなかったということで県警は器物損壊事件として捜査している、ということなんですけど、僕からしたら殺人未遂ぐらいの大事です」
水谷「本当、そうですよね」
一蔵「先ほど言いましたが、おそらくいたずらなんですよ。例えば、教室の扉の上に黒板消しを仕掛けて先生にぶつかったら、まあ良くないですけど、笑えるいたずらですよ。世の中にはいろんないたずらがありますけど、このいたずらは全く面白くないですよね」
水谷「洒落にならないですよね」
一蔵「助手席に向かって撃ったってことは、別の車の運転席か後ろの後部座席から打った可能性がありますけど、クロスボウ持ってるのは大体大人でしょう。これやった人、本当に面白くないですよ。「バッカじゃねーの」って思う。命にかかわりますから、もう絶対にやめてほしい」
水谷「はい」
一蔵「あと、ちょっといいなと思ったニュースは、京急の蒲田駅が「京急蒲タコハイ駅」になってたんですけど、看板とか撤去になったんですね」
水谷「NPO法人が公共性を無視していると抗議をしてきた、ということなんですね」
一蔵「これねえ、サントリーさんもいろいろ考えたと思うんですよね。蒲田からの「蒲タコハイ」だから、最後に「た」が付くメジャーな駅と言えば、東京だと〇〇とかね。「〇〇タコハイ」とかも会議に出たんでしょうね」
水谷(笑)
このあとは、話題の新ドラマ『南くんが恋人!?』の平成版が好きだった一蔵が小学校の卒業文集に書いてスベった話や、キャベツ高騰の話題など、今日も盛りだくさん!トークの続きはradikoのタイムフリー機能でご確認ください。