【お料理レシピ】おやつにも おかずにも【さつまいも餅】モチモチ食感で子供にも大人気! 簡単レシピでできる さつまいもの新しい食べ方
KNBテレビ『いっちゃん☆KNB』の人気コーナー「ダイドコロノート」。
おうちでおいしい簡単レシピを食のプロが伝授してくれます。
今回ご紹介するのは、秋から冬にかけてほっくりとした甘さが恋しくなるさつまいもを使ったレシピです。
モチモチ食感で、おやつとしてもおかずとしても食べられる「さつまいも餅」を作ります。
今が旬のさつまいもで作る【さつまいも餅】
焼き芋やスイートポテト、大学芋などのおやつとしても、天ぷらや豚汁の具などのおかずとしても、さまざまな料理に活躍するさつまいも。
家庭菜園や学校での芋ほり体験などで手軽に手に入るだけでなく、ストックも気を使わないので、重宝しますよね。
でも、おうちでのさつまいもレシピって、案外ワンパターンになりがちじゃないですか?
今回はひと手間加えることで、さつまいもが新しい感覚で食べられる「さつまいも餅」を紹介します。焼き芋やふかし芋ほど手軽ではありませんが、少ない材料で簡単にできますよ。
材料
<材料 >
さつまいも 400g
片栗粉 70g
塩 小さじ 1/4
バター 大さじ 2
油 大さじ 1
砂糖 大さじ 2
醤油 大さじ 2
作り方
① さつまいもを1cmの輪切りにして、皮をむく
◆POINT◆
さつまいもは硬いため皮むきが大変ですが、輪切りにしてから皮をむくと簡単です。ピーラーを使ってもOK。
② 塩水につけてから茹でる
◆POINT◆
鍋に塩水を用意してつけておき、そのまま火にかけるとスムーズ。洗い物も少なく済みます。
塩を加えて煮ることでさつまいもの発色がよくなります。
③ やわらかくなったら湯を切り、さつまいもを潰す
◆POINT◆
竹串がスッと通るくらいが目安です。
④ 片栗粉を加えて混ぜる
◆POINT◆
ざっくり混ぜてから、パン生地のように手で捏ねるとしっかり混ざります。
⑤ 2等分にして、棒状に丸めラップで包む
⑥ 冷えたら1cmの輪切りにする
◆POINT◆
すぐに切ってもOKですが、冷やしたほうが崩れにくく、切りやすくなります。
すぐに食べないときは、この状態で冷凍保存も可能。多めに作ってストックしておけば、あとは焼くだけでOKです。
⑦ バターと油を溶かしたフライパンで両面カリッと焼く
◆POINT◆
加熱することでさつまいものでんぷんが粘性を持ち、お餅のような食感になります。
食感よく仕上げるため、両面カリッとするまで焼きましょう。
⑧ 砂糖と醤油を加えて、からめる
◆POINT◆
砂糖と醤油を加えたら、焦げやすいのですぐに火と止めましょう。
完成
表面はカリッと!中はもっちり。さつまいものホクホク感も感じられます。
みたらし風の甘塩っぱいタレがおいしく、おやつとしてもおかずとしても楽しめます。
おすすめアレンジ
さついまいもだけでなく、じゃがいもや、里芋、かぼちゃでも作ることができます。
みたらし風のタレ以外にも、焼くだけ、チーズをかけるなどのアレンジもおすすめです。
焼く以外にも、フライにしたり、茹でてスープの具にしたり、いろんな料理に活躍します。生地を作って冷凍保存しておくと便利ですよ。
出典:KNBテレビ「いっちゃんKNB」
2025年11月27日放送
記事編集:nan-nan編集部