オクラの板ずりの方法と詳しい手順。必要な理由や裏技も紹介!
オクラを「板ずり」する理由
オクラの板ずりには、見た目や食感、おいしさを引き出す効果があります。むずかしい作業ではなく、塩を使って軽く転がすだけなので、下ごしらえのひと手間として取り入れてみましょう。
表面の産毛を取り除く
オクラの表面には細かな産毛があり、そのまま食べると口当たりが気になることがあります。板ずりをすると産毛が取れ、なめらかな食感になって食べやすくなりますよ。特に生で食べる場合は、このひと手間で食感がグッとよくなります。
色鮮やかになる
塩で板ずりをしてからサッとゆでると、オクラの鮮やかな緑色が引き立ちます。見た目がきれいに仕上がるため、お弁当や副菜に添えるとパッと華やかになりますよ。
アクが抜け、味が染み込みやすくなる
板ずりをすることでオクラのアクが和らぎ、クセが少なくなります。また、余分な水分が抜けることで調味料が染みやすくなり、おひたしや和え物がよりおいしく仕上がりますよ。
オクラの板ずりは絶対必要?
オクラの板ずりは必ずしもしなければならない下ごしらえではありません。省略してももちろん食べられますが、食感や見た目、おいしさをワンランクアップさせるためのひと手間。
特に生で食べる場合は、産毛が口に残り気になるため板ずりをしておくのがおすすめです。いっぽうで、細かく刻んでスープに入れたり炒め物に使ったりする場合などは、気にならなければ省略しても問題ありません。
オクラの板ずりの手順
調理時間:5分
板ずりは、オクラの下ごしらえの基本です。塩を振ってまな板の上で転がすだけなので、初めてでも簡単にできます。ここでは、塩を振るところからガクを取り除くまでの基本の手順をご紹介します。
材料(作業しやすい分量)
オクラ:1袋
塩:小さじ1杯
作り方
塩を振って転がす
オクラをまな板の上に並べ塩を振ります。オクラ1袋(10本)につき小さじ1杯ほどが目安です。
手のひらで軽く押さえながら前後に転がし、表面の産毛をこすり落とします。
洗う
表面の塩を洗い流します。
ガクを取り除く
ヘタの先の硬い部分を切リ、ヘタをぐるりと囲むガクをそぐようにむいて完成です。
板ずり後の下ごしらえ
板ずりが終わったら、料理に合わせて加熱したりそのまま生で使ったりします。それぞれの下ごしらえのポイントを見ていきましょう。
ゆでる場合
ゆでる手順
鍋に湯500ccを沸かして塩小さじ1/2杯(分量外)を加え、オクラを1分ほど硬めにゆでる
ゆで上がったらザルにあげて冷ます
オクラのゆで時間は目安です。大きめのオクラの場合にはもう少し長めにゆでてください。水っぽくなるのを防ぐため、ゆで上がったら、水にさらさずザルにあげて冷まします。余熱で火が通るのを考慮し、硬めにゆでるようにしましょう。
生で食べる場合
生で食べる手順
ヘタの先の硬い部分を切り、ガクをむく
薄切りや刻んで使う
硬いヘタをぐるりと囲むガクをそぐようにむくことで、ヘタに近い部分もおいしく食べることができます。お好みのサイズにカットし、サラダや和え物、納豆に混ぜるなど好みの料理に使いましょう。
時短・簡単に!オクラの板ずりの裏技
もっと手軽に済ませたい場合は、オクラをネットから取り出さず、そのまま板ずりする方法もあります。オクラがバラバラにならず、一度にまとめて下処理できるため時短になりますよ。転がしやすく、まな板の上で散らばりにくい点もメリットです。
ネットのまま板ずりする手順
オクラをネットに入れたまま流水で洗う
ネットの上から塩を振る
ネットの上から両手で挟み、オクラ同士をこすり合わせる
流水で塩と産毛を洗い流す
オクラは板ずりで見た目や食感、おいしさを格上げしよう
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
ライター:稲吉永恵(野菜ソムリエ / ローフードマイスター / オーガニックコンシェルジュ)