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『アバター』は「マーベル映画よりインディーズ映画感」 ─ 「今日中にシーンを完成させないとスタジオが怒るなんてこともなく、ただ自由にやれる」

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ジェームズ・キャメロン監督の超大作シリーズ『アバター』は、マーベル映画よりも自由で、だからこそ「リスクを取ることができる」。主人公ジェイク・サリー役のサム・ワーシントンが英にて語った。

2009年、空前のヒットを記録した『アバター』に始まった本シリーズは、『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』(2022)『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』(2025)を経て、現在も全5部作構想で進行中。主演に抜擢されたワーシントンは、無名でこそなかったが「まだ29歳のオーストラリア人俳優だった」と振り返る。「もし史上最大の映画に出るなんて言われたら、きっと笑っていたと思う。まるで信じられなかった」。

ワーシントンは『アバター』シリーズで主演を張るかたわら、中規模映画やインディペンデント作品にも積極的に出演。その活動は「ショービジネスの“ビジネス”にはなじめない人物」と形容されている。

『アバター』については、「(成功を)過小評価する気はありません。僕にとっては本当に大きな、人生を変えてくれた作品だから」という。その一方、その創作については「マーベル映画とは違い、インディーズ映画を作っているような感覚」だと語った。

「外部からのプレッシャーもなければ、メディアやスタジオ、コミュニティからの期待もないので、自分たちの仕事にまったく影響がないんです。だからこそ、より大きなリスクを取れる。“今日中にシーンを完成させないとスタジオが怒る”なんてこともなく、ただ、自由に演じて創作する。そういうことをあまり理解してもらえていないなと思います。」

ワーシントンたちキャストをあらゆる脅威から守っていたのは、監督のキャメロンと、2024年に逝去したプロデューサーのジョン・ランドーだったという。「(『アバター』は)巨大な機械のようなもので、ジム(キャメロン)は教訓じみた監督だと思われがちですが、そうじゃない。彼は画家なんです」

シリーズに参加した当時は20代だったワーシントンは、今では3人の子どもを持つ父親であり、まもなく50歳の大台を迎える。『アバター』シリーズが家族の物語として深化してきたことは、キャメロンらとの話し合いによるものだったそうだ。「僕もゾーイ・サルダナも親になっていました。独身の29歳とは明らかに感覚が変わっていたんです」。

「ジムとは長い付き合いなので、彼が求めているものはわかる。僕はそれを形にするひとりの兵士です」と語ったワーシントン。なお、『アバター』第4作は2029年12月、第5作は2031年12月に米国公開予定だが、すでに変更の可能性もされている。

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