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乗るだけで自分の身体の状況を把握できる体組成計。体重に加え筋肉量や体脂肪率なども測定し、健康管理に役立ちます。そこで雑誌『MONOQLO』ではタニタ・オムロンなど人気の体組成計を比較テスト。4つのタイプ別に比較し、口コミだけではわからないおすすめランキングを決定しました。

体組成計とは? メリットって?

「痩せたい」や「筋肉をつけたい」もあると思いますが、何よりも「健康でいたい」と多くの人が思っていることでしょう。それには体の状態を把握しておくことが大事。

そして、それを助けてくれるアイテムが、体組成計です。

体重計より体組成計が良い理由は?

例えば、「体重はずっと変わっていないのに、なんか最近、体形が変わってきたなあ」と思うことはないでしょうか。年齢や運動量の変化などで、体重は同じままでも、脂肪や筋肉の量が変化することがあります。

健康管理には、体重だけでなく体脂肪率や筋肉量なども含めた、自分の体の状態を知っておくことが重要というわけです。

体組成計と体重計の違いって?

体重計は体重を計測するだけのシンプルな機能の計量器。いっぽう、体組成計は、本体の電極プレートから微弱電流を流し、身長や年齢などの基本情報と実測体重から、脂肪や筋肉の量などを推定で算出する計量器です。つまり、体重とBMI以外は実測値ではなく推定値です。

なお、体組成計を使用するときはペースメーカーや人工心肺などの医療機器との併用は避けてください。

体組成計でより正確なデータを出せるのは、このような両手両足モデルと言われています。足だけで測定するモデルは、乗るだけでいいぶん、手間なくラクに測れる点がポイントです。ご自分に合った方を選んでください。

体組成計で正しく測定するには?

体組成計本体は硬く平らな床に置き、裸足で乗るのが基本です。理想は、毎日同じ時間帯に測定すること。水分が全身に均等に分布している午前中に計測するのがおすすめです。

水分バランスが崩れやすい食事や入浴、トレーニングなどの直後は避け、2時間以上間をあけてから測定しましょう。

しかし、いざ購入しようと思っても、さまざまなメーカーから多くの商品が発売されていて、どれを選べばいいのか悩んでしまいますよね。

そこで、雑誌『MONOQLO』では、タニタやオムロンヘルスケアなどの人気製品を比較し、体組成計のおすすめを探しました。

体組成計の選び方は?

ひと口に体組成計といっても、実にいろいろな製品があります。たとえば、スマホアプリと連携できる製品であれば、目標値を設定して週・月・年単位で数値の推移を中長期的に見守ることも可能です。

さらに、測定し続けることを促すさまざまな工夫がみられる製品も続々と登場。

高齢化が顕著であることから、体組成計のユーザーの健康を維持するための機能もどんどん搭載され、専用アプリとともに体組成計自体も日々進化し続けています。

そんな体組成計を購入する際にネットの口コミやレビューを参考にしても、自分のお気に入りのものを見つけるのは難しいですよね。

そこでおすすめランキングの前に、体組成計の選び方でチェックしておきたいポイントをご紹介します。

選び方1：目的に合わせて選ぶ

体組成計にはいろいろなタイプがありますが、大切なのは、目的に合わせて選ぶということです。

ダイエットや体調管理なら、体脂肪率に加え、基礎代謝・筋肉量・推定骨量などがわかるスタンダードなものでOK。

本格的なトレーニングに役立てたい人は、筋肉の状態の数値変化がモチベーション維持にもつながるハイエンドモデルなどがおすすめです。

目的がダイエットや体調管理の場合のおすすめ

お手頃でシンプルなスタンダードモデルスタンドアロンの格安モデル

筋トレや運動能力の向上の場合のおすすめ

詳細が計測可能なハイエンドモデル両手両脚測定機能つきモデル

選び方2：アプリ連動などの機能で選ぶ

近ごろの体組成計は、アプリとの連動でさらに便利なものが多くなっています。

スマホとの通信方法はWi-Fiがおすすめ

スマートフォンとの通信方法は主に、Wi-FiとBluetooth。

Bluetoothの場合、スマホが近くにないと測定結果を通信できませんが、Wi-Fiでつなげていれば、スマホが少し離れた場所にあっても測定結果を通信できるので便利です。

体組成計を選ぶ際は対応アプリもチェック!

アプリと連動できる体組成計は、数値が自動で記録されるのが魅力的。ただし、アプリが使いづらかったり見づらかったりすることもあるので、体組成計と合わせてアプリもチェックしましょう。

体組成計の人気商品を比較

今回は雑誌『MONOQLO』が、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどネット通販で購入できる人気の体組成計をピックアップ。

「スタンダード＆安いモデル」「ハイエンドモデル」「両手両足測定モデル」「スタンドアロン・シンプル（＝スマホ・アプリの連動なし）モデル」の4タイプ別に、健康運動指導士 米国NLP協会トレーナーの田中真央さんと一緒に、以下の項目でテストしました。

スタンダード・両手両足・シンプルタイプの検証方法は?

「スタンダード＆安いモデル」」「両手両足測定モデル」「スタンドアロン・シンプル（＝スマホ・アプリの連動なし）モデル」は、健康運動指導士の田中真央さんと一般モニター3名の協力のもと、「測定項目」「使い勝手」「モチベーション」「アプリ」の4項目を各5段階で評価しました。

テスト1：測定項目

測定項目の数とその重要度で採点。体重、体脂肪率、BMI、内臓脂肪、筋肉量といった測定項目の数と項目の重要度をもとに、プロが評価しました。

テスト2：使い勝手

測定にかかる時間と手間、操作のしやすさや画面の見やすさ、収 納のしやすさなどを20～40代の一般モニターが評価しました。測定にかかる時間は繰り返し3回計測しています。

テスト3：モチベーション

変化があると励みになります。前回測定値の表示、標準値との比較や評価、測定の励みになるような工夫があるかといったポイントを一般モニターが評価しました。

テスト4：アプリ

アプリの使いやすさや測定結果の見やすさ、体調管理上のアドバイスなどが表示されるかなどをアプリを実際に使って、一般モニターがチェックしました。

製品のおすすめ度も5段階で判定

製品のおすすめ度は、「測定項目」を重視しつつ、検証4項目をもとに総合的に判定しました。その結果、最も評価の高かった製品をA+判定、続けてA、B、C、D と5段階で判定しています。

※スタンドアロン・シンプルモデルは「アプリ」を除いた3項目で判定しています。

ハイエンドタイプの検証方法は?

ハイエンドモデルは、「測定機能」「本体の使いやすさ」「アプリの使いやすさ」の3項目をテストしました。

テスト1：測定機能

測定項目の数と内容のほか、アプリとの連携により、どのような測定方法が選べるか、どのような分析結果が得られるか、といった機能を総合的に評価しました。

テスト2：本体の使いやすさ

初期設定にかかる手間や毎回の測定にかかる時間、操作のしやすさ、画面の見やすさなどに加え、本体のサイズや重さ、収納しやすさなどをチェックしました。

テスト3：アプリの使いやすさ

初期設定にかかる手間から、日常的に使う想定での使いやすさ、画面の見やすさやわかりやすさ、分析やアドバイス、補足情報があるか、などをチェックしました。

それでは、テスト結果の評価の高かった順で、タイプ別に体組成計のおすすめ商品を紹介します。

スタンダード＆安い体組成計のおすすめは?

【1位】レンフォ「ソーラーパワー内蔵 体組成計」

ソーラーパワー内蔵 体組成計 イメージ

レンフォ
ソーラーパワー内蔵 体組成計

実勢価格: 4280円〜
検証時価格: 4999円

総合評価: 4.50

測定項目: 4.00
使い勝手: 5.00
モチベーション: 4.00
アプリ: 5.00

測定値の変化を“一覧”で把握したい人におすすめ

体組成計のおすすめ比較検証のスタンダード＆安い版でA+評価でベストバイに輝いたのは、レンフォ（RENPHO）「ソーラーパワー内蔵 体組成計」。

ユーザー自動識別機能を搭載し、乗るだけで測定がスタートする手軽さがモニターに好評でベストバイに。アプリ、モチベーション、使い勝手でNo.1でした。

10秒弱乗るだけで手間なく健康管理でき、スマホがあれば測定結果と増減が一覧で見られて、体の状態をしっかり把握することができます。

人工の光でも充電できるソーラーパワー内蔵で、充電の手間がないというのも嬉しいポイントです。

おすすめポイント13項目測定できて充実測定にかかる時間が短くて使いやすい前回測定値からの目標が明確アプリ起動が早い

幅: 280mm
奥行: 280mm
高さ: 23mm
重量: 1.5kg
登録人数: 無制限（※アプリでの登録）
通信方法: Bluetooth
型番: R-A012

登録人数

無制限（※アプリでの登録）

通信方法

Bluetooth

測定項目

13項目

体重BMI体脂肪率皮下脂肪骨格筋内臓脂肪タンパク質筋肉量除脂肪体重骨量体内年齢など

測定項目が充実していて骨量も測れるため、怪我や病気後の経過観察や高齢者の健康管理にも活用可能。

使い勝手

測定にかかる時間が短くて使いやすい本体の表示が大きくて見やすい

測定の速さがモニターに好評。やや大きめですが、置いたままでも気になりにくい薄型設計です。

モチベーション

前回測定値からの増減、目標数値との差、目標達成期日までの残日数が明確でモチベーションアップに。

アプリ

「低い」「標準」「高い」などの評価を数値の色とバロメータで示します。

各測定項目をタップすると詳細が表示され、基準値に対して自分の値が高いのか低いのかが確認できます。

アプリの起動がとにかく早い

起動するのにちょっと時間がかかるアプリもあるなかで、一瞬で立ち上がるのは非常に魅力的。

【2位】アンカー「Eufy Smart Scale C1」

Eufy Smart Scale C1 イメージ

アンカー
Eufy Smart Scale C1

実勢価格: 3990円〜
検証時価格: 3990円

総合評価: 4.50

測定項目: 4.00
使い勝手: 5.00
モチベーション: 4.00
アプリ: 5.00

必要十分だからこそ使い勝手がバツグン

体組成計のおすすめ比較検証のスタンダード＆安い版でA評価だったのは、アンカー（Anker）「Eufy Smart Scale C1」。

同メーカーのハイエンドモデルと比較すると、測定項目が少なく、アプリ上の3Dアバター表示がないという違いはあるものの、必要な機能はしっかりと備わっています。

測定の速さと、数値一覧とグラフの表示切り替えといったアプリの快適さも好評で、アプリではNo.1。

測定項目数は“必要十分”で、快適な操作性もお墨付き。スリムでインテリアにも馴染むデザインもよく、コスパを求める人におすすめです。

おすすめポイント測定が早くて数値が見やすい日・週・月・年で推移が確認可能スリムでインテリアにも馴染むデザイン

幅: 280mm
奥行: 280mm
高さ: 23mm
重量: 1.2kg
登録人数: 最大16人
通信方法: Bluetooth
型番: T9146

登録人数

最大16人

通信方法

Bluetooth

測定項目

12項目

体重体脂肪率BMI水分量基礎代謝量内臓脂肪体脂肪量除脂肪体重筋肉量筋肉率など

基本的な測定項目は網羅されていて、体の状態をしっかり確認できます。

使い勝手

測定が速くてストレスフリー明るいところでも、暗いところでも数値が見やすい

スマホで身長などを入力できるので、初期設定に手間取ることはありません。

モチベーション

基準値と自分の値を比較することで、測定する意欲が高まります。

アプリ

当日のデータは一覧、中長期の変化はグラフで確認可能。日・週・月・年で推移が確認可能です。

項目数はハイエンドモデルに劣りますが、その分スマホ画面でも見やすいです。

【3位】「カラダスケール」

カラダスケール イメージ

情熱価格
カラダスケール

検証時価格: 2980円

総合評価: 4.25

測定項目: 4.00
使い勝手: 5.00
モチベーション: 4.00
アプリ: 4.00

約3000円の1台が堂々2冠を達成

体組成計のおすすめ比較検証のスタンダード＆安い版でA評価だったのは、情熱価格「カラダスケール」。

約3000円というリーズナブルな価格ながら、16項目の測定が可能。スマホとの連携も簡単で、測定も10秒足らずで完了します。

また、本体は薄くて持ちやすい形状をしているため、片付けたりするときの持ち運びもスムーズ。

アプリもシンプルで見やすく、毎日ストレスフリーで測定を続けられそうな体組成計です。

測定項目とモチベーションはNo.1！ コスパで選ぶなら、ドンキが大本命です。

おすすめポイント16項目測定可能コンパクト・軽量で持ちやすい形状約3000円とコスパ良好

幅: 270mm
奥行: 250mm
高さ: 22mm
重量: 1.2kg
登録人数: 無制限（※アプリでの登録）
通信方法: Bluetooth
型番: BT952

登録人数

無制限（※アプリでの登録）

通信方法

Bluetooth

測定項目

16項目

体重BMI体脂肪率筋肉重量内蔵脂肪水分骨格筋率骨質量基礎代謝脂肪重量骨格筋重量水分重量タンパク質重量タンパク質 など

スタンダード＆安いモデルの中ではもっとも多い16項目を測定可能。様々な用途に対応してくれそうです。

使い勝手

スマホを使って身長や年齢を簡単入力軽量で持ちやすい形状

使用頻度の多い機能だけを詰め込んでいるので、初めて使う人であっても直感的に使用できます。

モチベーション

測定の際に煩わしさを感じさせないシンプル＆スピーディな使用感で、毎日乗るモチベーションを阻害しません。

アプリ

設定した目標と測定した数値との差がスマホでひと目で見られます。目標値との差がわかりやすいです。

測定した結果の推移を日、週、月単位で切り替えて表示が可能。スッキリ見やすいデザインなのも嬉しいです。

測定前にアプリの起動が必要

スマホで測定データを管理するには、測定前にアプリを起動させるひと手間が必要です。

【3位】インフィールド「体組成計」

体組成計 イメージ

インフィールド
体組成計

実勢価格: 3280円〜
検証時価格: 3480円

総合評価: 4.25

測定項目: 4.00
使い勝手: 5.00
モチベーション: 4.00
アプリ: 4.00

あなたの理想の数値をAIがアドバイス

体組成計のおすすめ比較検証のスタンダード＆安い版でA評価だったのは、インフィールド（InField）「体組成計」。

乗って10秒足らずで測定できてしまうだけでなく、Bluetoothで接続されたスマホに自動で測定結果を転送してくれるのが便利。

専用アプリ「AI×Scale」は、登録したユーザーの基本情報を基にAIが各項目の最適な数値を算出してスマホのアプリに表示してくれます。

コンパクトながら180kgまで測定可能。AI算出の基準値が健康な毎日をサポートしてくれます。

幅: 260mm
奥行: 260mm
高さ: 24mm
重量: 1.2kg
登録人数: 無制限（※アプリでの登録）
通信方法: Bluetooth
型番: IFS-A

登録人数

無制限（※アプリでの登録）

通信方法

Bluetooth

測定項目

13項目

体重BMI体脂肪率除脂肪体重皮下脂肪内臓脂肪体水分率骨格筋筋肉量基礎代謝体内年齢 など

測定項目はスタンダード＆安いモデルでは多めで、プロが見ても合格点。

使い勝手

測定にかかる時間が短くてストレスを感じない暗い場所でも明るい場所でも数値が見やすい

体組成計の裏に滑り止めで、脱衣所の濡れた床でも滑りにくくなっています。

モチベーション

専用アプリが理想の体重や体脂肪率を教えてくれるので目標を定めやすいです。

アプリ

測定項目をタップすると、その項目の基準値が表示されます。基準値に収まっているかが明確です。

アプリの起動時間も短く、測定結果も見やすくて使いやすいです。

【4位】フィンクテクノロジーズ「CS20E-mini」

CS20E-mini イメージ

フィンクテクノロジーズ
CS20E-mini

実勢価格: 3478円〜
検証時価格: 3480円

総合評価: 4.00

測定項目: 4.00
使い勝手: 4.00
モチベーション: 4.00
アプリ: 4.00

遊び心あるアプリのおかげで測定するのが楽しい一台に

体組成計のおすすめ比較検証のスタンダード＆安い版でA評価だったのは、フィンクテクノロジーズ（FiNC）「CS20E-mini」。

体組成計自体は約10秒で、内蔵脂肪レベルや皮下脂肪レベルなどの11項目が測定できる高パフォーマンスな一品で、モチベーションはNo.1。

体重を記録し続けることで、アプリから飛べる「FiNC MALL」での買い物に使えるポイントが付与されるため、毎日乗り続けたくなるとモニターからも高評価でした。

幅: 260mm
奥行: 260mm
高さ: 25mm
重量: 1.1kg
登録人数: 最大10人
通信方法: Bluetooth
型番: CS20E-mini

登録人数

最大10人

通信方法

Bluetooth

測定項目

11項目

体重体脂肪率BMI基礎代謝内臓脂肪レベル皮下脂肪レベル骨レベル骨格筋レベルタンパク質など

項目数はまずまずですが、「タンパク質」は用途が低いと加点につながらず。

使い勝手

初期設定はスマホであっという間！白い本体に数値が浮かび上がるのがおしゃれ

測定はスムーズですが、本体だけでは測定結果を確認しにくいです。

モチベーション

シンプルな体組成計だけど、アプリによって測定意欲がかき立てられます。

アプリ

体重と同時に、体脂肪率とBMIも確認できます。複数の測定項目をまとめてチェックできます。

測定結果の記録だけではなく、測定を促す通知をくれたりするの便利！

【5位】タニタ「BC-333L」

BC-333L イメージ

タニタ
BC-333L

実勢価格: 9387円〜
検証時価格: 12000円

総合評価: 3.75

測定項目: 2.00
使い勝手: 5.00
モチベーション: 4.00
アプリ: 4.00

独自の機能で毎日の測定をサポート

体組成計のおすすめ比較検証のスタンダード＆安い版でB評価だったのは、タニタ（TANITA）「BC-333L」。

あらゆる世代の人にとって使いやすいように測定項目を厳選したファミリー向けの一台。

8日以上計測していない家族の番号を表示したり、毎日測定するとディスプレイに笑顔が表示されたりと、継続的な測定を促すユニークな工夫が満載です。

おさぼり番号表示で家族の健康をフォローしてくれるので、家族で使用するのにおすすめです。

幅: 310mm
奥行: 274mm
高さ: 36mm
重量: 1.5kg
登録人数: 最大5人
通信方法: Bluetooth
型番: BC-333L

登録人数

最大5人

通信方法

Bluetooth

測定項目

8項目

体重体脂肪率内臓脂肪レベル筋肉量基礎代謝量体内年齢推定骨量BMI など

測定項目は充実しているとはいえず、プロの評価もあと一歩の結果に。

使い勝手

作りがしっかりしていて安心感がある測定にかかる時間も6秒台で短い

測定時間は、スタンダード＆安いモデル6製品中最短の6秒台。

モチベーション

8日以上測定していない人の登録番号が表示されて、測定を促します。

アプリ

一覧表示はごくシンプル。各数値の横に標準値との相対評価が記載されます。

高齢の方でも子どもでも使いやすいようにシンプルなデザインになっています。

ハイエンド体組成計のおすすめは?

【1位】アンカー「Eufy Smart Scale P3」

Eufy Smart Scale P3 イメージ

アンカー
Eufy Smart Scale P3

実勢価格: 9990円〜
検証時価格: 9990円

総合評価: 4.67

測定機能: 5.00
本体の使いやすさ: 4.00
アプリの使いやすさ: 5.00

測定項目が充実＆アプリが秀逸

体組成計のおすすめ比較検証のハイエンドでベストバイに輝いたのは、A+評価のアンカー（Anker）「Eufy Smart Scale P3」でした。

アプリの3Dモデルが印象的なシリーズですが、そうした目立つところ以外も、わかりやすさが秀逸でした。

本体画面も色やアイコンをうまく使用しており、とても見やすいです。

とにかく、すみずみまで、わかりやすさ・見やすさを意識している点が高評価につながりました。これで1万円以下なのもうれしいポイントです。

おすすめポイント測定項目が充実している連携アプリも使いやすいがっかりポイント本体表示画面は小さいと感じる人もいるかも

幅: 325mm(約)
奥行: 325mm(約)
高さ: 26mm(約)
重量: 1.9kg(約)
カラー展開: ブラック、ホワイト
計測範囲: 3〜150kg
登録人数: 制限なし
通信方法: Wi-Fi/Bluetooth
測定項目数: 16項目
型番: T9150

登録人数

制限なし

通信方法

Wi-Fi/Bluetooth

測定項目

16項目

体重体脂肪率BMI基礎代謝量内臓脂肪体脂肪量骨量筋肉量水分量心拍数除脂肪体重タンパク質体内年齢骨格筋量皮下脂肪率ボディタイプ

【測定機能】ハイエンドモデルでは最多の16項目測定。ここまで出る!?を網羅

測定項目は16も!

「体重」や「体脂肪率」は比較的多くの体組成計で測定する一般的な項目ですが、「水分量」「心拍数」「体内年齢」などは製品差が出る項目。

「水分量」「心拍数」「除脂肪体重」「タンパク質」「体内年齢」「骨格筋量」「皮下脂肪率」「ボディタイプ」から1〜3つを測定する製品が多いです。

目標設定後の解析が丁寧!

減量や筋肉増量など、目標がある場合はスマホから設定できます。3Dモデルを見ながら設定できるのでイメージもわきやすいです。

体組成計に乗って測定します。

測定後、スマホにデータが転送されると、グラフやテキストで結果の分析をしてくれます。「諦めないで」といった励ましも。

ペットや赤ちゃんの体重も量れます

本体が自動で起動するのは重量5kgからですが、アプリから指示をすれば、軽いペットの体重も測定できます。

赤ちゃんの体重測定は大事なことでありながら、慣れないと意外に難しいものです。

アプリから指示すると、1ステップずつ説明表示を見ながら測定することができます。初めて量る人もこれなら安心です。

【本体の使いやすさ】カラー画面で変化グラフも表示

カラーが見やすい表示画面

表示画面や文字は小さいと感じる人もいるかもしれませんが、カラー表示が補っています。

本体でも変化グラフが表示されます。スマホを確認せずとも直近の変化が把握できます。

本体サイズは大きめ

本体サイズは大きめです。今回検証したハイエンド製品中の最もコンパクトなものと比べると上の通り。

重さもあるので、使用のたびに出し入れするのは大変と感じるかもしれません。スペースが許せば出しっぱなしにしたいところです。

【アプリの使いやすさ】絵とカラー使いがわかりやすい！

3Dモデルで現状を把握できる

前の機種でも評価が高かった3Dモデル表示。体の状態が具体的にイメージできるものでありながら、見るのもイヤというリアルさはない、絶妙なラインです。

細かい測定値の入力も可能。ボディメイクが目的の人は腕や足の太さなどまで設定できます。

乗るだけで自動でデータが届きます。

最新データを一画面でチェックできる

ホーム画面からデータページを開けると、16項目の結果を1画面で閲覧できます。

結果数値の下には「正常」「高」「低」などの判定が表示されますが、正常はグリーン、良くない結果はオレンジなどと色分けされており、慣れてくると注意すべき項目がすぐにわかります。

測定項目についても丁寧な説明あり

データの項目をタップすると、結果のグラフ＆テキストとともに、その項目が何を示すのか、解説文が読めます。

カロリー摂取量と連動も可能

さらにしっかり管理したい人なら、同アプリ内でカロリー摂取量を記録することもできます。

対応アプリ

EufyLife
対応OS：iOS、Android

【2位】

体重体組成計 KRD-603T2-BK イメージ

オムロン
体重体組成計 KRD-603T2-BK

実勢価格: 13980円〜
検証時価格: 17800円

総合評価: 4.33

測定機能: 4.00
本体の使いやすさ: 5.00
アプリの使いやすさ: 4.00

50g単位で体重の変化に気づける!

体組成計のおすすめ比較検証のハイエンドでA評価だったのは、（OMRON）でした。

必要最低限の基本的な測定項目をおさえ、本体もアプリも多くの人にとってわかりやすくつくられています。

アプリ画面は遊びはありませんが、使い慣れていない人もとっつきやすそうです。

信頼度の高い医療機器メーカーの製品が「2万円以下なのはお得」（田中さん）。

おすすめポイント大きな画面で見やすい！ちょっとの変化にも気づける数字が大きめで見やすい

幅: 327mm(約)
奥行: 249mm(約)
高さ: 30mm(約)
重量: 1.7kg(約、電池含む)
登録人数: 4人
通信方法: Bluetooth
測定項目数: 10項目
型番: KRD-603T2-BK

登録人数

4人

通信方法

Bluetooth

測定項目

10項目

【測定機能】50g単位で体重測定

「ボディメイクやダイエット目的の人にとっては、50g単位で測定できるのはとてもいい」と田中さん。小さな変化に気づけます。

【本体の使いやすさ】本体表示の見やすさはバツグン!

ハイエンドモデルの中で、本体の表示画面の見やすさは1番。画面が大きく、シンプルな単色の文字表示のみで遊びはないものの、遠くからでもわかりやすいです。

【アプリの使いやすさ】シンプルでわかりやすい

アプリもシンプルで見やすく、わかりやすいつくりです。項目をタップすると変化グラフが表示されます。

対応アプリ

OMRON connect
対応OS：iOS、Android

【2位】

エクリア 体組成計 HCS-WFS03BK イメージ

エレコム
エクリア 体組成計 HCS-WFS03BK

実勢価格: 7964円〜
検証時価格: 10780円

総合評価: 4.33

測定機能: 4.00
本体の使いやすさ: 5.00
アプリの使いやすさ: 4.00

測定項目は最低限で十分ならこれが正解

体組成計のおすすめ比較検証のハイエンドでA評価だったのは、（ELECOM）でした。

測定項目数は決して多くはありませんが、「多すぎても活用しきれない、という人も少なくないはず」と田中さん。

50g単位で体重が測れたり、アプリならFFMIがチェックできるなど、項目数以外に魅力があります。

接続方法がWi-Fiのみなのは要注意です。

おすすめポイント50g単位で体重が測れる大きめ文字で見やすいFFMIや皮下脂肪率もチェックできるがっかりポイント接続方法はWi-Fiのみ

幅: 310mm
奥行: 290mm
高さ: 32mm(脚含む)
重量: 1.5kg(約、電池除く)
登録人数: 4人
通信方法: Wi-Fi
測定項目数: 10項目※うち2項目はアプリでのみ確認可能
型番: HCS-WFS03BK

登録人数

4人

通信方法

Wi-Fi

測定項目

10項目

※うち2項目はアプリでのみ確認可能

【測定機能・アプリの使いやすさ】2項目はアプリでチェック！

本体で確認できる測定項目は8個ですが、アプリを開くと、「FFMI（除脂肪量指数）」「皮下脂肪率」もチェックできます。

対応アプリ

ECLEAR plus
対応OS：iOS、Android

【本体の使いやすさ】コンパクトサイズだけど表示画面は大きく見やすい

本体サイズは小さめですが、足サイズ28cmまでOK。表示画面は大きく、太めの文字で表示されるのでとても見やすいです。

こちらも50g単位で体重測定が可能です。

体重の下に他データが出ます。

【2位】

Body Comp イメージ

Withings
Body Comp

実勢価格: 29965円〜
検証時価格: 29995円

総合評価: 4.33

測定機能: 5.00
本体の使いやすさ: 4.00
アプリの使いやすさ: 4.00

自分流にカスタマイズしたい人におすすめです!

体組成計のおすすめ比較検証のハイエンドでA評価だったのは、でした。

測定モードや項目から身体づくりのプログラムまで、さまざまにカスタマイズできる体組成計です。

3万円以下でここまでできるのは驚きですが、使いこなせるかは個人差がありそうです。

おすすめポイントモードを選べる数字が見やすいがっかりポイント設定に多少手間がかかることも

幅: 325mm(約)
奥行: 325mm(約)
高さ: 25.6mm(約)
重量: 2.2kg(約)
登録人数: 8人
通信方法: Wi-Fi/Bluetooth
測定項目数: 13項目
型番: WBS12-BLACK-ALL-ROW

登録人数

8人

通信方法

Wi-Fi/Bluetooth

測定項目

13項目

【測定機能】モードをいろいろ選べて独自性のある測定項目も

独自性のある項目もあります。ストレスレベルの1指標と言われる「皮膚電気反応」は、他製品であまり見かけない項目です。

モードを選べます。

体重を見たくない人向けの非表示モードもあります。

【本体の使いやすさ】数字は見やすい

本体の表示画面は小さめですが、文字は見やすいフォントでカラーアイコンもわかりやすいです。

【アプリの使いやすさ】設定には多少手間が

使いこなせれば超優秀なアプリですが、設定には多少手間取る人もいそう。説明が英語のみの部分もあります。

対応アプリ

Withings Health Mate
対応OS：iOS、Android

【5位】「

体組成計 IBCM-B212-H イメージ

アイリスオーヤマ
体組成計 IBCM-B212-H

実勢価格: 6480円〜
検証時価格: 7680円

総合評価: 4.00

測定機能: 4.00
本体の使いやすさ: 4.00
アプリの使いやすさ: 4.00

出し入れラクな持ちやすさはアイリスらしい工夫

体組成計のおすすめ比較検証のハイエンドでA評価だったのは、アイリスオーヤマ（IRIS OHYAMA）「体組成計 IBCM-B212-H」でした。

初期設定が最も簡単だった1台。シンプルにもこだわっても使える幅の広さがあります。

今後、歩数計アプリとの連携が追加されるとのことで、発展性も高く評価されました。

おすすめポイントすぐ使い始められる本体手が入り持ちやすい脱衣所で使いやすいコンパクト設計

幅: 300mm(約)
奥行: 300mm(約)
高さ: 24mm(約)
重量: 1.5kg(約)
登録人数: 10人※アプリと連動できるスマホは4台まで。アプリ不使用の場合は本体に最大6人が可能。
通信方法: Bluetooth
測定項目数: 14項目※アプリ不使用の場合は8項目
型番: IBCM-B212-H

登録人数

10人

※アプリと連動できるスマホは4台まで。アプリ不使用の場合は本体に最大6人が可能

通信方法

Bluetooth

測定項目

14項目

※アプリ不使用の場合は8項目　

【測定機能・アプリの使いやすさ】本体だけなら8項目。アプリ連携なら14項目

本体のみでシンプルに使うことも、アプリ連携で多項目を測定することも可能です。

対応アプリ

IRIShealthcare
ウェルネスノート
対応OS：iOS、Android

【本体の使いやすさ】使用時以外は収納したい派にはうれしい“くぼみ”

日本の住宅事情では、脱衣所が狭いから体組成計は使うたびに出し入れするという人も一定数います。そういう人にとって、本体の重さや持ちやすさは大きなポイント。

収納派にはこれがおすすめです。

【5位】

HUAWEI Scale 3 Bluetooth Edition イメージ

ファーウェイ
HUAWEI Scale 3 Bluetooth Edition

実勢価格: 3300円〜
検証時価格: 3630円

総合評価: 4.00

測定機能: 4.00
本体の使いやすさ: 3.00
アプリの使いやすさ: 5.00

4000円以下だけどアプリは超充実

体組成計のおすすめ比較検証のハイエンドでA評価だったのは、（HUAWEI）でした。

検証したハイエンドモデルの中で最安ですが、中身はほかに引けを取らない充実ぶりです。

特にアプリはよくできており、健康管理をトータルで行えます。

本体の自動起動には5kg以上が必要ですが、起動後は100gから測定が可能です。

おすすめポイント総合的に健康管理できる身体組成を円グラフ化測定項目もアプリも充実！がっかりポイント本体表示は見にくい

幅: 280mm(約)
奥行: 280mm(約)
高さ: 25.5mm(約)
重量: 1.3kg(約、電池含まず)
登録人数: 10人※最大10台のスマホとペアリング可能 、1度に接続できるのは1台のみ。
通信方法: Bluetooth
測定項目数: 12項目
型番: SCALE 3 BLUETOOTH EDITION/フロステ

登録人数

10人

※最大10台のスマホとペアリングできますが、1度に接続できるのは1台のみです

通信方法

Bluetooth

測定項目

12項目

【測定機能】測定項目は充実

【本体の使いやすさ】本体表示は見にくい

本体に表示画面の枠はなく、数字がやさしく浮かび上がるタイプ。見たくない人にはいいのかもしれません。

【アプリの使いやすさ】健康管理を総合的に

アプリは健康管理を総合的に行えるようなつくりになっています。体組成計のデータはその一部、という仕組み。

運動記録や睡眠管理など、必要に応じて連携できます。

体組成計のデータから身体組成を円グラフで示してくれます。

対応アプリ

HUAWEI Health
対応OS：iOS、Android

両手両足測定の体組成計のおすすめは?

【A評価】タニタ「インナースキャンデュアル RD-803L」

インナースキャンデュアル イメージ

タニタ
インナースキャンデュアル

実勢価格: 39980円〜
検証時価格: 49800円

総合評価: 3.75

測定項目: 5.00
使い勝手: 2.00
モチベーション: 4.00
アプリ: 4.00

バックライトの判定色で“ヤバい”値かひと目でわかる

体組成計のおすすめ比較検証の両手両足測定体組成計でA評価でベストバイに輝いたのは、タニタ（TANITA）「インナースキャンデュアル RD-803L」。

測定項目数はNo.1でタニタ史上最多の26項目。詳細に測定するため、測定にかかる時間は短くありません。

しかし、理想の体型を目指している人にとっては役立つ情報をきちんと収集できる理想的な一台。重点的に鍛えるえき部位がわかります。

ハンドル部に表示される色で、測定結果が標準的な値かどうか一目で判別できる点も非常に便利です。

おすすめポイント測定項目26項目とタニタ史上最多筋肉量・筋質のバランスがわかるがっかりポイント測定時間がかかる

幅: 320mm
奥行: 348mm
高さ: 57mm
重量: 2.8kg
登録人数: 最大4人
通信方法: Bluetooth
型番: RD-803L

登録人数

最大4人

通信方法

Bluetooth

測定項目

26項目

体重体脂肪率（全身・体幹部・右腕・左腕・右脚・左脚）筋肉量（全身・体幹部・右腕・左腕・右脚・左脚）筋質点数（全身・右腕・左腕・右脚・左脚）MBA判定 など

使い勝手

測定項目数が圧倒的に多いので、測定時間がかかってしまう色や音で測定完了がわかる

体組成計自体のサイズが大きいので置く場所を選びますが、その分、測定値の正確性に期待が持てます。

モチベーション

筋肉の付き方が不十分な箇所がわかるので、筋トレ意欲にも、測定意欲にも火がつきます。

アプリ

筋質点数だけでなく、筋肉スコアや脂肪スコアもグラフで見える化してくれます。

測定項目数が多いので、一覧表示したときの情報量は圧巻。部位別評価への切り替えは容易です。

筋肉量・筋質のバランスがわかる

専用アプリでは筋肉量と筋質のバランスがグラフで表示されるため、ひと目でチェックできます。

測定項目数が多いので、一覧表示したときの情報量は圧巻。部位別評価への切り替えは容易です。

【A評価】ファーウェイ「Scale 3 Pro」

HUAWEI Scale 3 Pro イメージ

ファーウェイ
HUAWEI Scale 3 Pro

実勢価格: 9800円〜
検証時価格: 9042円

総合評価: 3.75

測定項目: 5.00
使い勝手: 3.00
モチベーション: 4.00
アプリ: 3.00

測定項目が充実していて測定意欲がかき立てられる

体組成計のおすすめ比較検証の両手両足測定体組成計でA評価だったのは、ファーウェイ（HUAWEI）「Scale 3 Pro」。

おしゃれなデザインが一際目を引く体組成計で、ハンドル部はコンパクト。

全身に微弱電流を流して測定した数値の確認に手間がかかってしまうのは残念ですが、脂肪を減らすべき部位がアプリだとイラストになって一目で見られるのは便利。

1万円弱で22項目を測定！コンパクトな本体サイズも魅力的です。

おすすめポイント1万円弱で22項目を測定できるコンパクトでオシャレなデザインがっかりポイント測定した数値の確認に手間がかかる

幅: 320mm
奥行: 320mm
高さ: 29mm
重量: 2.25kg
登録人数: 最大100人
通信方法: Wi-Fi、Bluetooth
型番: SCALE 3 PRO MYSTIC BLUE

登録人数

最大100人

通信方法

Wi-Fi、Bluetooth

測定項目

22項目

体重BMI体脂肪率除脂肪体重骨格筋量体内水分率タンパク質骨ミネラル量内臓脂肪基礎代謝率心拍数四肢骨格筋 など

測定項目は充実の22項目で、部位別の骨格筋量も計測可能です。

使い勝手

両手両足測定モデルながら、ハンドルを持って体組成計に乗るだけでOK約20秒で測定完了

心拍数を測定するかどうか選べて、測定時間を短くできたら便利ですが……。

モチベーション

角度によって色が変わって見えるオシャレなデザインが心をくすぐります。

アプリ

体の組成を円グラフで表示。体重の内訳以外に、脂肪が多い部位まで明らかにします。

アプリの初期設定にも、確認したい情報にたどり着くにもひと手間必要です。

【B評価】インボディ・ジャパン「インボディ ダイアル」

インボディ ダイアル イメージ

インボディ・ジャパン
インボディ ダイアル

実勢価格: 27800円〜
検証時価格: 30800円

総合評価: 3.50

測定項目: 2.00
使い勝手: 3.00
モチベーション: 4.00
アプリ: 5.00

業務用のノウハウを詰め込んだ一台

体組成計のおすすめ比較検証の両手両足測定体組成計でB評価だったのは、インボディ・ジャパン（InBody）「ダイアル H20N」。

本体のディスプレイもアプリも非常に見やすくて、目標を細かく設定できる上にモチベーションを高める機能も充実してます。

アプリとモチベーションはNo.1で、測定項目は少ないですがシンプルで続けやすいです。

おすすめポイント本体ディスプレイもアプリも見やすい標を細かく設定できるがっかりポイント測定項目が少ない

幅: 310.3mm
奥行: 356.4mm
高さ: 58.3mm
重量: 2.7kg
登録人数: 無制限（※アプリでの登録）
通信方法: Bluetooth
型番: H20N

登録人数

無制限（※アプリでの登録）

通信方法

Bluetooth

測定項目

7項目

使い勝手

測定完了までが少し時間がかかるハンドルを持ち上げやすかった

電源を入れてから測定開始までは非常にスムーズ。測定時間の長さがネックでした。

モチベーション

アプリで、同世代の同じような体型の人と測定値の比較ができてやる気がアップ！

アプリ

最低限の知りたい項目と体重のグラフがトップに見やすく表示されて使いやすいです。

オムロン「カラダスキャン HBF-710-J」

カラダスキャン イメージ

オムロン
カラダスキャン

実勢価格: 7800円〜
検証時価格: 11800円

総合評価: 2.50

測定項目: 2.00
使い勝手: 3.00
モチベーション: 4.00
アプリ: 1.00

ハンドルの番号で個人を簡単識別！

体組成計のおすすめ比較検証の両手両足測定体組成計のオムロン（OMRON）「カラダスキャン HBF-710-J」は、スマホとの連携がなく、計測結果は全て本体に記録。

スマホのアプリを使わなくても、詳細な体組成の情報を確認でき、使い勝手はNo.1。両手両足タイプでは最短の測定時間でした。

幅: 304mm
奥行: 329mm
高さ: 54mm
重量: 2.6kg（電池含む）
登録人数: 最大4人
型番: HBF-710-J

登録人数

最大4人

通信方法

なし

測定項目

8項目

使い勝手

ディスプレイがカラーディスプレイがカラーシンプルで操作しやすい

両手両足タイプの中では測定時間が最短。物理ボタンでユーザー選択も容易。

モチベーション

90日間の数値を記録して努力の軌跡を振り返れるのが嬉しい限り。

スマホ・アプリ連動機能なし(スタンドアロン・シンプル)の体組成計のおすすめは?

【1位】パナソニック「EW-FA24」

EW-FA24 イメージ

パナソニック
EW-FA24

実勢価格: 4164円〜
検証時価格: 5202円

総合評価: 4.33

測定項目: 3.00
使い勝手: 5.00
モチベーション: 5.00

基準値・過去値・目標値と測定結果を比較できる

体組成計のおすすめ比較検証のスタンドアロン・シンプルモデルでA評価でベストバイに輝いたのは、パナソニック（Panasonic）「EW-FA24」。

ユーザー自動識別機能により手間いらずの測定を実現し、測定項目No.1。測定値ととともに「低い」「標準」「高い」という評価が表示されます。

さらに過去の測定値や目標値とも比較できて、測定意欲がうなぎのぼり。ベストバイに相応しい一台。清潔感のあるドットガラスデザインもいいです。

おすすめポイントスタンドアロン・シンプルモデル中では最多の10項目乗るだけで即測定、表示が見やすいモチベーションアップにつながる工夫が満載

幅: 250mm
奥行: 250mm
高さ: 26mm
重量: 1.3kg（電池除く）
登録人数: 最大4人
型番: EW-FA24

登録人数

最大4人

測定項目

10項目

体重体脂肪率皮下脂肪率内臓脂肪レベル基礎代謝BMI筋肉レベル骨レベル体年齢体幹バランス年齢

使い勝手

乗るだけでユーザーを自動で識別ワンタッチで測定値が切り替えられる

ディスプレイ表示が見やすく、ボタンの反応も良好で初期設定がスムーズ。乗ると自動で電源がオンになり、事前に登録しておけばユーザーを自動で識別してくれる機能が搭載されています。

モチベーション

1カ月の減量目標を設定でき、目標まで「あと○kg」と表示されるカウントダウン機能や過去数値との比較機能に、キラキラ表示機能など、モチベーションアップにつながる工夫が満載です。

【2位】タニタ「BC-771」

BC-771 イメージ

タニタ
BC-771

実勢価格: 5060円〜
検証時価格: 5409円

総合評価: 4.00

測定項目: 2.00
使い勝手: 5.00
モチベーション: 5.00

脚の筋肉量から「脚点」を算出

体組成計のおすすめ比較検証のスタンドアロン・シンプルモデルでB評価だったのは、タニタ（TANITA）「BC-771」。

脚に体重を支えられる筋肉量があるかを「脚点」として算出するユニークな機能を搭載。

継続して測定すると笑顔が表示される機能により、楽しく測定し続けられます。モチベーションNo.1で、丈夫な足腰の維持につながる一台です。

おすすめポイント脚の筋肉量を測定できる画面が大きくて見やすい

幅: 280mm
奥行: 280mm
高さ: 26mm
重量: 1.6kg
登録人数: 最大5人
型番: BC-771

登録人数

最大5人

測定項目

7項目

使い勝手

画面が大きくて見やすく、測定もスピーディ。前回値のチェックも簡単です。

モチベーション

測定状況に応じて表示される絵文字が可愛らしく、応援されている気分に。

【3位】オムロン「カラダスキャン HBF-236」

カラダスキャン イメージ

オムロン
カラダスキャン

実勢価格: 4314円〜
検証時価格: 6223円

総合評価: 3.67

測定項目: 2.00
使い勝手: 5.00
モチベーション: 4.00

管理表を活用すれば本格的な体重管理も可能

体組成計のおすすめ比較検証のスタンドアロン・シンプルモデルでA評価だったのは、オムロン（OMRON）「カラダスキャン HBF-236」。

体重など計7項目の数値や判定結果を出してくれ、前回数値も閲覧できるため、モチベーションが維持しやすいです。

公式サイトでは、毎日の記録に便利な「体重体組成管理表」もダウンロード可能で使い勝手No.1。スマホは苦手だけど、測定結果を本格的に管理したい人にもおすすめです。

おすすめポイント数値が大きく表示されて見やすいモチベーションが維持しやすい

幅: 285mm
奥行: 280mm
高さ: 28mm
重量: 1.6kg（電池含む）
登録人数: 最大4人
型番: HBF-236

登録人数

最大4人

測定項目

7項目

体重体脂肪率骨格筋率BMI基礎代謝体年齢内臓脂肪レベル

使い勝手

乗るだけで即測定スタート数値が大きく表示されて見やすい

本体に乗るだけで電源が入り、ユーザーを自動認識して、約5秒で測定が完了。天板を布でさっと拭くだけとお手入れも簡単です。

モチベーション

体脂肪率や内臓脂肪レベルなどについては数値とともに判定結果も表示してくれるため、意欲が高まります。

【3位】エレコム「HCS-FS04」

HCS-FS04 イメージ

エレコム
HCS-FS04

実勢価格: 3349円〜
検証時価格: 4922円

総合評価: 3.67

測定項目: 2.00
使い勝手: 4.00
モチベーション: 5.00

筑波大との共同開発で腹部の内臓脂肪を算出

体組成計のおすすめ比較検証のスタンドアロン・シンプルモデルでB評価だったのは、エレコム（ELECOM）「HCS-FS04」。

測定項目や表示機能は平均的ですが、筑波大学との共同開発により、内臓脂肪レベルを30段階に分けて評価してくれるのは特筆すべきポイントでモチベーションはNo.1。

本体天面は銀イオンを練りこんだ抗菌樹脂を採用。細菌の増殖が抑制されるので、安心感があります。

おすすめポイント内臓脂肪レベルを30段階に分けて評価抗菌加工で安心して使える

幅: 330mm
奥行: 285mm
高さ: 27mm
重量: 1.6kg
登録人数: 最大5人
型番: HCS-FS04

登録人数

最大5人

測定項目

7項目

使い勝手

測定結果が見やすい体重バレ防止機能がついている

バックライト付きで暗いところでも見やすく、本体に乗るだけで計測を開始。前回差を非表示にする体重バレ防止機能も搭載。

モチベーション

30段階の内臓脂肪レベルの評価がモチベーションにつながるという声も。専用アプリに測定結果を手入力すればグラフで管理も可能。

【5位】山善「体組成計」

体組成計 イメージ

山善
体組成計

実勢価格: 3040円〜
検証時価格: 4708円

総合評価: 3.33

測定項目: 2.00
使い勝手: 4.00
モチベーション: 4.00

コンパクト＆軽量で持ち運びもラクラク

体組成計のおすすめ比較検証のスタンドアロン・シンプルモデルでB評価だったのは、山善（YAMAZEN）「体組成計」。

長期スパンでの記録には適していないものの、前回値の振り返りは容易。

軽量で収納性に優れ、フラットなガラストップなのでお手入れも簡単で使いやすいです。機能性はシンプルで取り回し重視ならおすすめです。

幅: 280mm
奥行: 245mm
高さ: 25mm
重量: 1.35kg
登録人数: 最大5人
型番: HCF-355

登録人数

最大5人

測定項目

8項目

使い勝手

自動認識により乗るだけで測定がスタート。コンパクトで邪魔になりにくいのも嬉しいです。

モチベーション

前回値や標準値との差が簡単に確認できるため、自然と意欲が湧いてきます。

【6位】ニトリ「デジタル体組成計 NF-1719A

」

デジタル体組成計 イメージ

ニトリ
デジタル体組成計

実勢価格: 2490円〜
検証時価格: 2490円

総合評価: 3.00

測定項目: 1.00
使い勝手: 4.00
モチベーション: 4.00

足の大きい人でも乗りやすいビッグサイズ

体組成計のおすすめ比較検証のスタンドアロン・シンプルモデルでC評価だったのは、ニトリ（NITORI）「デジタル体組成計 NF-1719A」。

天面に日本語表記がなく洗練されたボディで、低価格ながらアスリートのためのモードも搭載。

現時点の体組成のチェックに特化した一台です。全製品中最安なのでコスパ重視ならアリです。

幅: 330mm
奥行: 285mm
高さ: 27mm
重量: 1.6kg
登録人数: 最大8人
型番: NF-1719A

登録人数

最大8人

測定項目

6項目

使い勝手

ユーザー自動識別機能が搭載されていて、測定が速い点は高評価でした。

モチベーション

外観は洗練されていますが、アイコン表示がわかりづらくてストレスを感じます。

【C評価】ドリテック「ドクター・スキャン」

ドクター・スキャン イメージ

ドリテック
ドクター・スキャン

実勢価格: 3481円〜
検証時価格: 4800円

総合評価: 2.67

測定項目: 1.00
使い勝手: 4.00
モチベーション: 3.00

文字がクッキリ！かがまず読めます

体組成計のおすすめ比較検証のスタンドアロン・シンプルモデルでC評価だったのは、ドリテック（dretec）「ドクター・スキャン BS-248」。

落ち着いた色合いで部屋によく馴染みます。バックライト付きの画面は見やすく、ユーザー自動認識機能も搭載していて、乗るだけで手軽に測れます。

測定項目は必要最低限ですが、画面とデザインはGOODです。

幅: 280mm
奥行: 245mm
高さ: 24mm
重量: 1.5kg
登録人数: 最大4人
型番: BS-248

登録人数

最大4人

測定項目

4項目

使い勝手

上下2段の数値表示が便利。測定にやや時間がかかってしまうのは難点。

モチベーション

前回測定値の確認機能以外に、記録の継続に役立つような機能はないかも……。

注目のバスマット型体重計は?

issin「スマート バスマット」

スマートバスマット イメージ

issin
スマートバスマット

実勢価格: 16980円〜
検証時価格: 16980円

お風呂上がりに知らずしらずに体重とBMIが測れてる

issin「スマートバスマット」は、脱衣所に置きっぱなしでOKなバスマット型 体重計が話題を集めています。

お風呂上がりに足を拭くため乗ると、わずか3秒で測定が完了して音で知らせてくれるスグレモノ。

また、 測定した体重やBMIはスマホのアプリに自動転送されるので、いつでも確認可能です。面倒くさがりにはアリかも。

おすすめポイントお風呂上がりに3秒乗るだけで測定測定結果はスマホで確認できる

幅: 600mm
奥行: 390mm
高さ: 20mm
重量: 5.6kg
登録人数: 最大8人
通信方法: Wi-Fi
型番: SBM22U01LJ

登録人数

最大8人

通信方法

Wi-Fi

測定項目

お風呂上がりに3秒乗るだけで測定完了

付属の珪藻土入りソフトマットは速乾性に優れ、丸洗いが可能。本体はフル充電で3カ月以上使用できます。いつの間にか測定できています。

測定結果はスマホでいつでも確認できる

体重の増減をグラフ化。測定データを家族で共有し、一緒に体重管理をすることも可能です。あとから数値をチェックできます。

まとめ：体組成計で自分のカラダを把握しましょう

以上、体組成計のおすすめ紹介でした。

田中さんには測定項目を評価してもらいましたが、必ずしも測定項目の多いものを選べば良いというわけではないようです。

アプリで測定結果が細かく チェックできるものがいいのか、 本体だけでサクッと測れるものがいいのか、自分に合った一台をぜひ探してみてください。

スタンダード＆廉価モデルのおすすめ

レンフォ
ソーラーパワー内蔵 体組成計

スタンダード＆安い版でベストバイに選ばれたレンフォ「ソーラーパワー内蔵 体組成計」は、ユーザー自動識別機能を搭載。

スマホで測定結果と増減が一覧で見られて、体の状態をしっかり把握することができます。

ハイエンドモデルのおすすめ

アンカー
Eufy Smart Scale P3

ハイエンドモデルのベストバイに選ばれたのは、アンカー「Eufy Smart Scale P3」。隅々まで、わかりやすさ・見やすさを意識している点が高評価に繋がりました。

3Dモデルを見ながら目標を設定できるので、イメージしやすいです。

両手両足測定モデルのおすすめ

タニタ
インナースキャンデュアル RD-803L

両手両足測定体組成計でベストバイに選ばれたタニタ「インナースキャンデュアル RD-803L」は、26項目測定でき、筋肉量・筋質のバランスがわかります。理想の体型を目指している人にとっては役立つ情報をきちんと収集できる理想的な一台です。

スタンドアロンモデルのおすすめ

パナソニック
EW-FA24

スタンドアロン・シンプルモデルでベストバイに選ばれたパナソニック「EW-FA24」は、乗るだけでユーザーを自動では識別し、過去の測定値や目標値とも比較できて、 測定意欲がうなぎのぼり。ベストバイに相応しい一台です。

体組成計が気になっている人は、本記事のおすすめを参考に、お気に入りをみつけてみてくださいね。

体組成計の売れ筋ランキングもチェック!

体組成計のAmazon・楽天の売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。