八女茶の新しい楽しみ方を知る 築90年の古民家喫茶『茶楼 蒼』(八女市)【トレンド】
新茶の季節がやってきました。今回は、池松美湖リポーターが築90年の古民家喫茶『八女福島券番 八女茶喫茶 茶楼 蒼(さろうあお)』(福岡県八女市)へ。心も体も癒される、とっておきのひとときをご紹介します。
「時間を忘れるような空間です。とても落ち着きます」と池松リポーターが語る『茶楼 蒼』。築90年の古民家をリノベーションした店内は、どこか懐かしさを感じる佇まい。訪れるだけで心がほっと和みます。八女の中心部・福島町にあるので、観光途中に立ち寄るのもおススメです。
『茶楼 蒼』では、14種類の八女茶を味わうことができます。
『水出し緑茶 3種飲みくらべ』(1890円)をいただきました。「とてもすっきり。でも甘みがすごくあります」「より深みがあるお茶です。味わいが濃くて、お茶の香りがふわっと広がります。味わいがそれぞれ違って楽しい」と、池松リポーターは八女茶の奥深さを体感した様子。
続いては、厳選した八女茶を使った水菓子「琥珀の雫 茶と焼き菓子のセット」(1450円)。見た目にも美しい一品です。使用している茶葉は「井手製茶工場」(福岡県八女市)が作る「やぶきた」。「しっかりとした味わいがあるので、こうやって水出しにしてもお茶の味を楽しんでいただけます」と『茶楼 蒼』の矢部智佳さん。
「お茶のうまみがふわっと口に広がって、しっかり食感もありつつ、ぷるぷるっとした感じで。お茶の甘みもほんのりあるんですけど、渋味みたいなところもあって。なんか”お茶を食べている”みたいな感じです」と、まさに新感覚。さらに、同じ茶葉から作られた特製シロップをかけると、「うーん、おいしい!より甘みと、お茶感が増して、新しいお茶の楽しみ方ですね」と、さらに味わいが深まります。
八女産のほうじ茶や抹茶が練り込まれた『ベイクドチーズケーキ』も人気です。「星野ほうじ茶」(700円)、「星野抹茶」(720円)と、どちらも八女茶の香りがしっかりと感じられる逸品です。
築90年の古民家の佇まい、こだわりの八女茶とスイーツが織りなすひとときは、まさに至福の体験。新茶の季節に、ぜひ訪れたい八女市のおすすめスポットです。
『八女福島券番 八女茶喫茶 茶楼 蒼』
住所:福岡県八女市本町44-2
Instagram:@sarou_ao
営業時間:11:00~17:00(OS16:30)※完全予約制
定休日:火曜(不定休あり)
『茶楼蒼(さろうあお)』
住所:福岡県八女市本町44-2
電話:未掲載
インスタグラム:@sarou_ao
営業時間:11:00~17:00(OS16:30)※完全予約制
定休日:火曜(不定休あり)
※営業時間などは変更される場合があります。事前にご確認ください。
※この記事は2025年5月22日「アサデス。KBC」の放送内容です。