Yahoo! JAPAN

いつもなら『ニュース一番出汁』は最新の話題をお届けしているが、4月12日の『くにまる食堂フライデー～どうした！？一蔵！～』ではちょっと前の情報をピックアップ。それは若旦那の春風亭一蔵さんにとって見過ごせない重大ニュースだった。

水谷アナ「ニュース一番出汁！ここまでに入っているニュースをコンパクトにお伝えします」

――岸田総理、大谷選手、自民党裏金事件のニュースを紹介――

水谷「ここからは世間を賑わせている話題に対して一蔵さんに切り込んでいただきます！」

一蔵「笑点の新メンバー、立川晴の輔師匠ですよ！」

水谷「（笑）思ってもみなかったです」

一蔵「正直言って我々も予想はしてなかったですね」

水谷「私、晴の輔師匠のイメージは、志の輔さんのお弟子さんの「志の吉くん」だったんですよ。文化放送にもよくいらっしゃってて、ずっとそのイメージだったので、最初 晴の輔さんって聞いて誰だろうと。それが「志の吉くん」だったので本当に驚きました」

一蔵「東京農大を出てから噺家になって、志の輔師匠の一番弟子。いわゆる惣領弟子というやつですよ。一番厳しく育て上げられた方で、下の弟子たちの女房役としてフォロー等々していて、それで今の志の輔一門があると言っても過言じゃない。東京農大から噺家…園芸と演芸を間違えたみたいなね」

水谷（笑）

一蔵「めちゃめちゃいい方なんですよ。僕がお世話になってる談春師匠が今年40周年で独演会をやっていて、先々月遊びに行ったんですよ。そこに晴の輔師匠がいたんです。久々にお会いした時、僕も笑点の新メンバーに晴の輔兄さんは無いなと思いながらも95%ヨイショで「兄さんじゃないですか？」って言ったんですよ。そしたら兄さんが顔の表情ひとつ変えずに「一蔵くん、僕なわけないじゃん」ってはっきり言ったんです。その時に僕は「あ、この人じゃねえな」って100%思ってたんです。それがまさかですから」

水谷「そうかあ」

一蔵「僕は笑点メンバーだと、桂宮治さん、兄弟子の一之輔師匠、そして晴の輔兄さんと、発表の事前にたまたま会ってるんですよ。宮治さんは一緒に飲んでて「お前だろう？笑点の新メンバー」つったら「一蔵さん、そんなわけないじゃん、俺じゃないよ」って嘘つかれ。兄弟子の一之輔師匠とは発表される1月前ですよ。1軒目で酔わせて「兄さんなんじゃないですか？」って聞いたら「いや、俺じゃねーよ」って。まだ酔ってねぇなと思ったから2軒目無理やり連れてってベロベロにさせて「兄さん！　兄さんなんでしょ？はっきり言ってくださいよ」って酔っぱらいながら言ったら、俺の目をじっと見つめて「一蔵、俺はお前にだけは嘘つかない。俺じゃない」って、とんだ嘘つきが今裏で喋ってますからね。皆さん全員こっちに来てください。真実を述べているのは僕だけですからね。そして3人目、まさか晴の輔師匠にも嘘つかれるとは」

水谷「みんな本当に嘘つきますね」

一蔵「ただ今回の笑点の新メンバーは放送前になんかちょっと出たんですよね」

水谷「えええ？そうなの」

一蔵「X・旧ツイッターとかで、晴の輔だよみたいな、なんか週刊誌がキャッチして、それでちらっと出たんですよ。その時、先週の日曜日、僕は晴の輔兄さんの弟弟子の志の彦さんの落語会にゲストで出てたんですよ。トリの志の彦さんが高座を勤めてる時にX・旧ツイッターを見たら、晴の輔、晴の輔、晴の輔…ってものすごい出てるんですよ。で、志の彦さんが降りてきた時に、「兄弟子、笑点だね。おめでとう」って言ったら、「えっ！？」て、弟弟子も知らなくて。もうそっからですよ。2人で兄弟子が笑点メンバーと言う共通項から話が盛り上がって。兄弟子が笑点っていうのは便利なのよ。何が便利って日本一〇〇を使える」

水谷（笑）

兄弟子が笑点メンバーだと一体どんなメリットがあるのか？気になる方はトークの続きをradikoのタイムフリー機能でご確認ください。