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長く語れるのがラジオの良さ? 大島育宙、石戸諭が水曜「クリエイティ部」を振り返る

文化放送

「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」(文化放送)は今週が最終週。3月27日はXXCLUBの大島育宙、ノンフィクションライターの石戸諭との「ラジオの縁」に迫った。コーナー冒頭では、先週、一足早く番組を卒業した哲学研究者の永井玲衣からのメッセージも紹介した。

西川あやの「永井玲衣さん(大島は1年目、石戸は2年目に共演)との思い出は?」

大島育宙「性格を影響されたというか。永井さんだったらどう思うかな、というのを内面化されたところがあります。僕の周りはエンタメの世界にいる人たちなので『政治のことを考えない』という方向に結論を出す人が多い。でも『考える』方向で結論を出さない、というのがあり得るんだ、ということを教えてくれた。真面目に『良い出会い』でしたね」

西川「1年目の水曜日は『いままでにない番組だね』と、いろんな人から言われました。石戸さんはどうですか?」

石戸諭「(メッセージ内にあった)足を踏んでいるというのは気づかなかったです。踏んだんだろうね……。踏まれた側の痛みがわからない、ということを考えてしまいました(笑)」

水曜のこれまでの特集も振り返った。ゲストとして爆笑問題の太田光、ウエストランドと、大島の所属するタイタンの先輩芸人も登場していた。

大島「(太田さんのときは)時間が足りないぐらいでしたね」

西川「ウエストランドのお二人は、お越しくださったあとにM-1(グランプリ)チャンピオンになられたんですよね」

大島「M-1前、二人で最後に出たメディアがここでしたからね(笑)」

石戸は初めてラジオに出演したのが、2018年3月、文化放送の「田村淳のNewsCLUB」だったという。テレビにも出演している石戸に、西川がラジオとの違いを聞いた。

西川「テレビとラジオのコメンテーターされるとき、どういう違いがありますか?」

石戸「基本的には一緒です。長い尺でしゃべるのかどうか。ラジオは短くなくていいから、自分がどう考えているか伝えるのと、声だけでやるので、背景の説明は要ります」

大島「テロップやボードで出ていないから!」

石戸「これはどういう背景があって、なぜこの話が出てきたか、それをちゃんと伝えたほうがいい、というのを僕のほうでやる。テレビはボードがあったり、直前のVTRが長かったりするから、そこを端折ってもいい。僕はこう思います、というのを強めに出す」

大島「仕事としてはテレビのほうが楽ですか?」

石戸「いや、それは。ラジオって構図を『僕はこう考えている』というのを言えるじゃないですか。たとえばこういう対立構造になっています、本当の争点はここです、みたいなところ、自分がこう思うよ、というところまで言えるというのはいいですね」

大島「両方やるのがいちばんいいかもしれませんね。テレビがラジオの宣伝にもなるし」

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