【ネタバレ】「ザ・ペンギン」3話の男、DC映画『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』と不思議な共通点?
DCドラマ「THE PENGUIN ─ザ・ペンギン─」第3話『ブリス』が配信された。映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』(2022)後の混沌としたゴッサム・シティの裏社会をのしあがろうとするオズ・コブ/ペンギンは、この最新エピソードで新たなビジネスを仕掛けようと動く。そこで登場したマフィアの男は、とあるDCエクステンデッド・ユニバース作品と面白い共通点を持っていて……。
この記事には、「THE PENGUIN ─ザ・ペンギン─」第3話『ブリス』のネタバレが含まれています。
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三合会ボス、実は……-->
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© 2024 WBEI. MAX and related elements are property of HBO Inc. THE PENGUIN and all related characters and elements are copyrights and trademarks of DC. All Rights Reserved.「THE PENGUIN ─ザ・ペンギン─」第3話、三合会ボスはあの男
「THE PENGUIN ─ザ・ペンギン─」第3話『ブリス』で、オズ・コブは一時的に手を組むソフィア・ファルコーネと共に、新たなパーティードラッグ「ブリス」でビジネスを仕掛ける。ナイトクラブでのテスト販売は上々で、その勢いのままオズとソフィアは、クラブのオーナーである三合会のボス、フェン・ザオに取引を持ちかける。ザオはブリスの可能性を認めつつ、三合会とファルコーネ家との間に因縁の過去があることを懸念する。
物静かながら威厳を漂わせたフェン・ザオを演じたのはカンボジア系アメリカ人俳優のフランソワ・チャウ。実はチャウ、DC映画『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』(2020)でも、アジア系マフィアのボス、ミスター・ケオを演じていた。ユアン・マクレガーが演じたローマン・シオニス/ブラックマスクと対立関係にある男で、劇中ではシオニスに捕まって家族巻き添えの形で宙吊り拷問にかけられ、顔の皮を剥がれるという悲惨な目に遭っていた。
周知のように、「THE PENGUIN ─ザ・ペンギン─」は『THE BATMAN-ザ・バットマン-』(2022)に基づく「バットマン・エピック・クライム・サーガ」内の作品で、『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』通称DCエクステンデッド・ユニバースとは別の世界観だ。劇中の主な組織と対立関係にあるマフィアのボスを同じ俳優が演じているというのは興味深い偶然。「ザ・ペンギン」のフェン・ザオは、ゴッサムの混沌とした犯罪社会を生き延びることができるのだろうか……?
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ちなみに、第3話に登場したフェン・ザオのクラブは、ニューヨークのチェルシーにある実在のクラブがロケ地になっているそう。調査してみると、劇中に登場した球体の照明をもつMarquee Nightclub NYCで間違いなさそうだ。ニューヨークにお出かけの際は、ぜひ聖地巡礼に訪れてみては。ただし、パーティードラッグには手を出さないように……。
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