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アイドルグループ・SUPER☆GiRLSが13日、東京・Spotify O-WESTにて、「SUPER☆GiRLS ワンマンライブ 渡邉幸愛プロデュース公演超絶Night！～15周年も止まンないっ！～」を開催。
同グループで5代目リーダーを務めた渡邉幸愛が、4年ぶりに一夜限りでアイドルとして復活を果たした。

SUPER☆GiRLSは2010年に結成。
アイドルファンからは「スパガ」の愛称で親しまれ、日本武道館でのワンマンライブや、数々のアイドルフェスを成功させている日本のアイドルシーンを語る上で欠かせないグループである。現在、「第6章」として全8名で構成されており、今年でグループ結成及びデビュー15周年イヤーを迎えている。

本ライブは「超絶Night」と題し、SUPER☆GiRLSの5代目リーダーとして2014年から2021年の約7年間に渡ってグループを支え続けた渡邉幸愛が初プロデュース。
2021年のグループ卒業以来、4年ぶりにアイドルとしてステージに立つ渡邉の姿を見るべく、会場となったSpotify O-WESTには、ぎっしりとファンが詰めかけた。

開演前から、現7代目リーダーの竹内ななみが影ナレで煽り、会場内では「こうめコール」が響き渡るなど、ファンも渡邉の登場を今か今かと待ち興奮の様子であった。

スペシャルなライブは「華麗なるV!CTORY」で幕開け。渡邉が卒業後にリリースされたライブでの人気楽曲「スイーツ」を披露すると、渡邉が在籍時からの人気夏曲「ナツカレ★バケーション」など、序盤からエモーショナルな楽曲を連続でパフォーマンス。
グループ卒業から4年のブランクを感じさせない渡邉のキレのあるダンスと、在籍時から評判であった持前の安定感のある歌声は健在だ。

竹内は、MCで「ついに幸愛さんプロデュース公演当日を迎えました！いかがですか？」と渡邉に聞くと、渡邉は「まだ息が上がっております...」と苦笑いを見せ、会場の笑いを誘った。
渡邉は「今日までとっても楽しみにしてきたんですけど、あの頃(在籍時)の皆さん(ファン)の顔がたくさん見えて、本当に感無量です」とニッコリ。
「今のスパガのみんなと歌って踊れる機会はこれまで無かったので、噛み締めて最後まで楽しんでいってほしいと思います！」と渡邉が呼びかけると「せっかくなので、キャッチコピーを...」と渡邉は在籍時代の自己紹介のキャッチコピーを披露し、会場は大歓声に包まれた。

本ライブでは、渡邉が「私が好きな曲と思い出の曲を詰め込んだ」とセットリストを決め「キラ・ピュア・POWER!」「ラブサマ!!!」「みらくるが止まンないっ！」など、渡邉が在籍時からスパガの代表曲としてパフォーマンスをしてきた楽曲たちを贅沢に入れ込んだ。
また、現役メンバーによるユニット曲や、渡邉が「好きでやりたかった」と話した、渡邉の卒業後にリリースした「WELCOME☆夏空ピース!!!!!」を9人バージョンで披露し、会場のボルテージは最高潮に。

アンコールで、渡邉は「プロデュース公演のお話をいただいてから、どんなセトリにしようかなとか、色んなことを考えて今日まで準備してきました。メンバーのみんなの顔やファンの皆さんの楽しそうな姿を見れて、こんな機会をいただけて本当にありがたかったなと思います！」と充実の表情で感謝の気持ちを重ねて述べた。
記念すべきライブの最後は、渡邉も加わった9名で「MAX！乙女心」「ギラギラRevolution」をパワフルに披露し、特別な公演は幕を閉じた。

本ライブの終盤では、12月27日開催の「15周年記念ワンマンライブ」の初解禁情報として、1部にリクエストアワーの実施、2部には、OGメンバーが8名集結することが発表され、会場からはどよめきと歓声が入り混じった。

15周年の節目に、様々な展開を見せ続けているSUPER☆GiRLS。
10月26日には、OG宮崎理奈のプロデュース公演も予定されるなど、2025年後半戦のスパガの活躍により一層の期待が高まる。