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【早島町】【12/9(火)開催】芽生えマルシェ ~ 心と体が喜ぶ食べものや美容の施術など。出会いやつながりを大切にするマルシェ

倉敷とことこ

【12/9(火)開催】芽生えマルシェ ~ 心と体が喜ぶ食べものや美容の施術など。出会いやつながりを大切にするマルシェ

歳を重ねれば重ねるほど、新しい世界を知る機会や、出会いが少なくなりがちではありませんか。

いつもと少し違う刺激があれば、日常生活はより楽しくなるかもしれません。2025年12月9日(火)に個性的な店が集う「芽生えマルシェ」が早島町にある「いかしの舎」で開催されます。

出会いやつながりを大切にするマルシェで、新たな世界や人に出会うかもしれません。主催者である芽生えマルシェ運営委員会の鳥越好美(とりごえ よしみ)さんに魅力などを聞きました。

出会いやつながりを大切にする芽生えマルシェ

画像提供:芽生えマルシェ運営委員会

芽生えマルシェが誕生したのは2024年8月。
きっかけは、主催者である芽生えマルシェ運営委員会の鳥越さんが、たまたま出会った天然石のアクセサリー職人を応援したいという気持ちからでした。

そのかたはあるマルシェに参加して、もっと出店したいと思ったそうです。「このかたのことをもっと多くの人に知ってもらい、活動できる場所を作ろう」と鳥越さんは思いました。

マルシェの運営は初めての鳥越さんでしたが、新しいことに挑戦するのは好きなのだそうです。勢いとノリで始めた芽生えマルシェは、2024年8月以来3か月に一度のペースで開催しています

芽生えマルシェのコンセプトとして大事にしているのは、出展者一人ひとりのやりたいことをする気持ちを後押しすること。「初めての挑戦でも良い、今までの積み重ねをさらにブラッシュアップしても良い。次につながるスタート地点になれれば」と鳥越さんは語ります。

8店舗からスタートした芽生えマルシェは、今開催の第6回には23店舗が参加するまでに成長しました。出展者が知り合いを紹介し、どんどん増えていったのだそうです。

過去の開催のようす(画像提供:芽生えマルシェ運営委員会)

第6回の出展者

2025年12月9日(火)に開催される、第6回となる芽生えマルシェの出展者は以下のとおりです。

画像提供:芽生えマルシェ運営委員会

出展者のなかから5つピックアップして紹介します。

lindra(リンドラ)

画像提供:芽生えマルシェ運営委員会

岡山県玉野市で、よもぎ蒸しやドライヘッドスパのサロンを営む店です。

芽生えマルシェではドライヘッドスパを。頭にやさしく触れることで、日々の緊張をゆるめ、心までほぐします。忙しい毎日のなかで、力を抜いて体をいたわる時間も大切ですね。

米粉のおかし つきはな

画像提供:芽生えマルシェ運営委員会

管理栄養士のかたが手掛ける、店舗を持たないお菓子屋です。

岡山県産の米粉やてんさい糖、本みりんを使い、体にやさしい素材でお菓子を作っています

岩塩と和精油nico

画像提供:芽生えマルシェ運営委員会

岡山市で食用・バスソルト・お守り用などの岩塩と和精油を販売し、ワークショップもしています。

精油は柚子やクロモジといった、国産の原料を使い、蒸留しているそうです。暮らしに香りを取り入れると、日々の生活がより豊かになりそうです。

cocowa naturals

画像提供:芽生えマルシェ運営委員会

自然素材の手作り石けんを手掛ける店です。

できるだけ植物由来の自然な材料を使っているので、人にも環境にもやさしいのだとか。合成着色料、合成香料、合成保存料なしの安心安全な石けんです。

ひょん

画像提供:芽生えマルシェ運営委員会

岡山県倉敷市にある就労継続支援B型事業所「ひょん」からは、発酵をテーマにおいしいもの、良い匂いのするものとして、甘酒やソフトドリンク、雑貨を販売します。

寒いこの時季には甘酒がぴったり。体に良い発酵食品を飲んで元気になりましょう。

芽生えマルシェ運営委員会にインタビュー

鳥越好美さん

一人ひとりに芽生えが生まれ、新たな自分との出会いやつながりが生まれる芽生えマルシェ。

芽生えマルシェ運営委員会の鳥越好美さんに見どころを聞きました。

──芽生えマルシェの特徴を教えてください。

鳥越(敬称略)──

みなさん個性がありますし、自身の価値観や生きかたを変えるきっかけとなったサービスやノウハウを提供されていることでしょうか。マニアックな分野もありますよね。芽生えマルシェに来れば未知の世界に触れるきっかけになると思うんです。

いろいろなジャンルの店が集まっているので楽しいですし、未知の世界でも、マルシェを通してなら気軽に足を運び、知られると思います。新しい世界って視野が広がりますよね。そのような場になったらうれしいです。

芽生えマルシェでは「循環」も大切にしています。新しい出展者がやって来て、既存のかたは新しい出展者をサポートして。たまにはお客さんとして訪れてみるのも良いですし。毎回違う風が吹くマルシェにしたいです。

ブラジル家庭料理を提供する「Saborosa」(画像提供:芽生えマルシェ運営委員会)

──初めて見るようなマニアックな分野もありますよね。

鳥越──

そうですよね。参加店すべてを回れば、自分が抱えている悩みをぜんぶ解決できるかもしれません。それだけいろいろなジャンルがあります。

出展者は、マルシェをただの売り買いの場だとは思っていません。ジャンルはさまざまですが、共通しているのは目の前にいるお客さまにより良くなってほしいと思って出展しています。

子宮ととのえる足つぼをする「Fuka」(画像提供:芽生えマルシェ運営委員会)

──今後芽生えマルシェを、どのようにしていきたいですか?

鳥越──

出展者同士がつながって、何か新しいことに一緒に挑戦するのも良いかもしれません。芽生えマルシェを通して横のつながりができたと喜ばれています。

お客さまにとっても、新しい出会いの場になれたらうれしいです。たとえばやりたいことがあるけれど、なかなか一歩を踏み出せずにくすぶっているかたは、出展者を見ていただければと思います。やりたいことを実現している人たちを見て、「自分もやってみよう!」と思ってもらえたら良いですね。

過去の開催のようす(画像提供:芽生えマルシェ運営委員会)

おわりに

筆者は「何かやりたい!」と思ってもなかなか重い腰が上がらず、結局できなかったと終わってしまうことがしばしばあります。芽生えマルシェを手掛ける鳥越さん、そしてそこへ出展する店舗のかたはやりたいことを実行しています。鳥越さんの話を聞きながら、尊敬するとともに、行ってみたいという気持ちがふつふつと湧いてきました。

出展する店は個性的なものばかり。
訪れればきっと自分の知らない世界に出会えるでしょう。12月9日は2025年ラストの芽生えマルシェです。ぜひ足を運んでみてください。

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