フルタイム共働き夫婦の「曜日シフト制」育児スケジュール|仕事の予定が立てやすくなり、心の余裕が生まれた
子育てしながら働くワーママ&ワーパパって毎日どうやって乗り越えているの……?
夫婦それぞれ、どんなタイムスケジュール&ルーティンで、どんな工夫をしているのかを教えてもらう本シリーズ。
第15回は、フルタイムの共働きで未就学1人を育てる桜花さんに登場いただきました。夜の育児分担を曜日ごとのシフト制にして負担を減らしつつ、お互いの仕事の予定と連動させながら忙しい中でもなるべく子どもと過ごす時間を作るようにしているといいます。
桜花さんプロフィール
・都内在住(30代)。IT系企業でフルタイム勤務の会社員。基本毎日出社で、週1程度は在宅が可能。フレックス制なので、中抜けして保育園に迎えに行き、夜に残りの仕事をするなども可能
・同じく30代の夫もフルタイム勤務。自分の裁量である程度勤務時間の調整ができるが、多忙なため、シフト以外の日は深夜帯に帰宅することも多い
・2026年春から保育園年長になる長女を含めた3人暮らし
桜花さん家族の1日のスケジュール
《画像:「妻が夜の育児担当」の日のスケジュール。夜担当でない日は、夜19:00-20:00くらいまで勤務しています。》
こんにちは、桜花です。
わが家では子どもが3歳になったころから、平日に仕事を終えた後の夜の育児分担を「月水金:妻、火木:夫」のシフト制にしています。
子どもが赤ちゃんの頃は「食事の準備は夫、寝かしつけは妻」のように分担していました。しかしお互いの仕事のことを考えると「もっと先々の予定を組みやすいようにしたいな」と思うようになり、今の形に。
私が夜担当の日は、料理などの家事負担はなるべく抑えつつ、貴重な子どもとの時間をできるだけ大切にするように意識。
夫が夜担当で私がフリーの日は、たまった仕事を片付けたり、友人と食事をしたり趣味を楽しんだりと、プライベートな予定を入れています。
とはいえ夫婦共に「できるだけ子どもとの時間を作りたい」と思っているので、土日は基本3人でいるようにしていますし、“シフト外”の日でも早く帰れる日は帰るようにしています。
今回は、私が夜担当の日(上記の画像)を例に、どのようにスケジュールを回しているのかを紹介したいと思います。
★1 「まだまだ遊びたい」子どもの気持ちにできるだけ応えたい
うちの子どもはかなり活動的で、夕方お迎えに行くと「今日何する?」と毎日聞いてくる、暇が苦手なタイプ。保育園のお友達と遊んだり、一緒にスーパーに寄ったりしたあとに帰宅することが多いです。
もしくは降園後、家で一緒にお菓子を作ったり、料理をしたりすることも。正直なところ結構疲れるのですが、日中は保育園に預けている分、夜はできる範囲で一緒に楽しむ時間を作っています。
また、週に2回はお迎えを30分早めて習い事に連れて行きます。
子どもの「やりたい」気持ちに応えつつ、平日でも無理なく通えるという考えのもと、「保育園と家の近くにある」「夕方にやっている」「(休んだ場合でも)振替制度がある」という条件で探しました。
★2 夕飯は“とにかく時短優先”
平日の夕食は基本的に子どもと二人なので、ごはんだけ炊いておきおかずはお惣菜を買って帰る、レンジ調理器やせいろを活用する、在宅勤務の日は自分の昼食を多めに作り残りを夕食として子どもと食べる(自分は昼夜が同じメニューになるけど気にしない)など、時間短縮を優先しています。
《画像:野菜や肉を蒸すだけでおかずになるので、せいろを愛用してます》
食材は、卵や牛乳など一定日持ちするもの以外は「その日使う分」を都度買ったり、冷凍食材をストックしたり。
以前は食材の配送サービスを使ったりもしていましたが、賞味期限と自分の料理できる日が噛(か)み合わなかったりして管理しきれず、今のスタイルになりました。
習い事がある日はどうしても帰宅時間が遅くなるので、無理せずにファストフードなどで外食することも多いです。
★3 家事分担は「トータルで負担がトントン」を意識
私が夜担当の日は、洗濯機や食洗機は夜に回して翌朝に片付けるルーティンにしていますが、厳密には運用しておらず、その日の疲れ具合によって柔軟に対応しています。
というのも、シフト制はあくまでも「育児」に対して。家事についてはきっちり分担しないようにしています。
例えば、自分が夜担当ではない日に帰宅したら洗濯や洗い物などの家事が途中で放置されていることもしばしばありますが、「育児がワンオペ」な分、手が回らないこともあるのでそこはお互いさま。
「何でやってないの」ではなく、「長い目で見てお互いの負担がトントン」であればいいと考えています。
夫との情報共有はテキストコミュニケーションで
平日の夜に夫婦でゆっくり話せることが少ないため、育児の情報共有はテキストコミュニケーションを重視しています。
もともとお互いにテキストコミュニケーションが向いており、夫婦間でほぼ1日中LINEをしていたので、その延長です。仕事の都合などで曜日の交代が必要な時も柔軟に相談し、特に調整は早めの相談を意識しています。
シフト制になったことで、仕事が溜まりがちなときも「明日はフリー日だからリカバリーできる」と業務の見通しが立てやすくなりました
それにプライベートの予定も「シフトじゃない日」に入れればOKなので、いちいち夫に「○日に行っていい?」と確認する必要がなくなりました。私たち夫婦には、このシフト制が合っていると感じています。
子どももこのスタイルに慣れていて「今日はママが送りだから、パパがお迎えだね」というように受け入れてくれています。
一方で最近は「子どもが『パパ・ママと一緒にいたい』と言ってくれるのもあと数年かも」と思うと「もう少し3人で過ごす時間を増やしてもいいかもしれない」とも考えるようになりました。
小学校入学が2027年に迫ってきたこともふまえ、今後は夫婦の分担や出社をメインとした今の働き方など「これからどうすべきか」をより柔軟に考えていきたいと思っています。
編集:はてな編集部
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