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韓国の大統領だった人はなぜ追われてしまうのか?ジャーナリストが解説

文化放送

複数の韓国メディアは13日、韓国のユン・ソンニョル前大統領の妻、キム・ゴンヒ氏の疑惑を調べる特別検察官がキム容疑者を逮捕したと伝えた。

野村邦丸アナウンサーがパーソナリティを務めるラジオ番組『くにまる食堂』(文化放送・月曜日~金曜日9〜13時)8月13日の放送は、このニュースを取り上げ、ジャーナリストの近藤大介氏が解説した。

野村邦丸(パーソナリティ)「韓国というと、政権にいた為政者がその場を去ると、数々の疑惑で訴えられて最終的には、逮捕されたり刑務所に行く」

近藤大介氏「朝鮮半島で最も危険な職業の1つですからね」

邦丸「大統領夫人の権限というのは大きいのですか?」

近藤「もちろんです。韓国はアメリカの大統領をまねて作った制度なんですけど、大統領が3000人くらいの人事を決められる。それから、国の権限を一身に負いますから、合法的独裁者という感じですよね。キム・ゴンヒ氏は叩けば埃が立つくらいいろんな犯罪容疑が出て来るわけです。今回、政敵のイ・ジェミョンさんが大統領になったものですから、二人にはユン前大統領には60人、奥さんには40人の検察を特別に付けてやっているわけです。イ・ジェミョン大統領の任期中は出られないんじゃないかと思います」

邦丸「大統領の職にあった人が後に追われてしまうのは、国民性も関係しているのですか?」

近藤「韓国の儒教の朱子学ですね。“理”と“気”の二つの要素で説明する考え方です。“理”という真っ白なものが一番正しい、だんだん汚れてきて“気”という黒いものに行っていく。そういうものが許せないという国民性ですよね。朱子学の影響が強いと思います」

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