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【睡眠に関するデータ】寝る時間が決まっている人とそうでない人は同じくらい!

Medi

こんにちは!メディパレット事務局です。

皆さんは普段何時くらいに寝るようにしていますか。

「22時には寝るようにしている」と就寝時間が決まっている人もいれば、「決まった就寝時間はない」という人もいるかもしれません。

実際に就寝時間が決まっている人はどれくらいいるのでしょうか。

メディパレットでは445人の方に対して、「寝る時間は毎日決まっているか?」とアンケートを行いました。

その結果、「Yes」が50.1%(223人)、「No」が49.9%(222人)となり、就寝時間が決まっている人とそうでない人は同じくらいいることが分かります。

決まった時間に寝ていない人のなかには、なかなか寝付けずにいる人もいるのかもしれません。

このように決まった時間に眠くなる人もいればそうでない人もいるのはなぜなのでしょうか。

毎日同じ時間に眠くなる理由には、「メラトニン」という脳内物質が夜になるとたくさん分泌されるためです。

メラトニンには体内時計を調節したり眠気を生じさせたりするはたらきがあります。

光の影響を大きく受けるため日中は分泌が抑制され、光の少ない夜間になると日中の数十倍も多く分泌されます。

メラトニンの分泌はスマホやパソコンなどのデジタル機器から発せられる「ブルーライト」によっても抑制されてしまいます。

そのため、就寝前にスマホやパソコンなどのデジタル機器を使用すると、寝付きが悪くなってしまう恐れがあるのです。

メラトニンの分泌を促すためにも就寝前にはデジタル機器の使用をやめたり、部屋の照明の明るさを抑えたりするのが望ましいでしょう。

また毎日同じ時間に眠くならない人のなかには体内時計が乱れている可能性も考えられるでしょう。

体内時計の周期は24時間よりも長く、放っておくと就寝時間が少しずつずれていってしまいます。

このずれをリセットするには朝に光を浴びてメラトニンの分泌を抑制することが重要なのです。

朝に日光を浴びて体内時計がリセットされるとメラトニンの分泌も止まり、その15~16時間後に眠気が生じます。

このように毎日決まった時刻起きて、太陽の光を浴びることができれば夜に自然と眠くなり、決まった時間に就寝できるようになるでしょう。

ぐっすり眠るためのコツや睡眠の質を下げる恐れのある行動について知りたい方は関連記事を併せてお読みくださいね。

【アンケートについて】
調査主体:ロッテメディパレット株式会社
調査設問:「寝る時間は毎日決まっていますか?」
調査期間:2024年4月1日~4月30日
有効回答:445人
調査方法:アプリ「24kZAP」上のアンケート(インターネット調査)
※本記事で掲載している数値は小数第二位以下を四捨五入して表記しています。

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