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【インタビュー】横山だいすけ×小林よしひさ「子どもとの関わりで気にかけていたこと」【映画おかあさんといっしょ】

ウレぴあ総研

左:横山だいすけ 右:小林よしひさ 撮影:熊谷仁男

NHK・Eテレの人気子ども番組「おかあさんといっしょ」が再び映画化!

1月24日(金)公開の『映画 おかあさんといっしょ すりかえかめんをつかまえろ!』に出演した横山だいすけ(だいすけお兄さん)小林よしひさ(よしお兄さん)にインタビュー。

『映画 おかあさんといっしょ』が映画館デビューにピッタリな理由、すりかえかめんとの思い出、子どもの頃の記憶などたっぷりと伺いました。

映画のオファーがきた時の気持ちは?

横山2018年の『映画 おかあさんといっしょ はじめての大冒険』には声優として参加しましたが、今回は「実写で」というお話を頂きとても嬉しかったです!

新しいメンバーと今までのメンバーが揃うことで、いつもとは違った楽しさや『おかあさんといっしょ』の良さを伝えたい、そういう楽しい空気を出せるようにやりたいなという思いがありました。

小林台本を拝見し「こんなにでていいの!? 」とかなり衝撃でした。

賀来賢人さんの出演を聞いた時も驚きました。

ただ、私は共演せず、すりかえかめんが共演したらしいのですが、彼もテレビでよく観ていたらしく、会った瞬間「あっ本物だ」って! 賀来賢人さんもすりかえかめんを見て「わぁ本物だ」って! お互い目を丸くしたそうです。

賀来さんは、普段から番組を観てくださっていたので、本当にスムーズに溶け込んで、楽しくできました …とすりかえかめんが言ってました。

映画撮影の雰囲気は?

横山楽しかったです。いつも通りの空気でした。

小林現役のお兄さんお姉さんと番組を卒業した私たち、そして賀来賢人さん。世代の垣根を越えて、盛り上がっていましたね。

横山誠お兄さんや杏月お姉さんにも何回か会っていたので、控え室でも緊張のきの字もないくらい、延々とみんなしゃべってました。

ご飯やおやつ食べるとか、記念だから写真撮ろう! とか。旅行みたいな感じでしたね。りさお姉さんが撮ってくれて。

現役時代の思い出の曲やコーナーは?

小林私は体操を通して子どもたちと関わっていたので、『ぱわわぷたいそう』や『ブンバ・ボーン!』はかけがえのない曲ですね。

『ぱわわぷたいそう』の収録は、全てにおいて初体験の中でスタートしました。

体操もまだ放送されていない状態ですし、自分も初めて。

体操もお兄さんも新しくかわり、子どもたち全員がポカーンとしてる中、新しい体操を教えてやってもらわなければいけない状況で、凄く緊張した記憶があります。

でも、実際に子どもたちと一緒にやってみると、反応も良く楽しんでくれていて、とても素敵なものを貰ったなという気がしましたね。

小林体操はやる人によってカラーが変わってきます。

私が体操のお兄さんとして意識しているのは「よりクリアに、はっきりと、わかりやすく」ということ。また、体操をより楽しく伝えたいので、ちょっとした余白に面白さを見つけて、自分なりに表現していますね。

なので『からだ☆ダンダン』も、誠お兄さん・杏月お姉さん独自の表現をしていると思います。

横山 歌のコーナーでの思い出は山のようにありますが、番組内に登場するコーナーのインパクトも凄くありますね。すりかえかめんもそうですし、かぞえてんぐも。

スタジオ収録は何が起こるかわかりません。

かぞえてんぐは、いつも鼻から何か出てくるのですが、クリスマスツリーがでてくる回で、ツリーの先っちょに何かがついていて(笑)

かぞえてんぐも相当慌てて、笑いをこらえきれなかったとか、そういうプチアクシデントもあったそうです。

すりかえかめんの収録も大体子どもが正解して終わるのですが、正解しない時もあるんですよ。

「これマジか! ? 」と思うくらいシーンとして「これどうなっちゃうの! ? 」とドキドキしました。

すりかえかめんとの思い出は?

横山すりかえかめんには、いろんな場所でイタズラされて、いつも怒るんですけど、なんだかんだ許しちゃう。本当にいたずらっ子。

ただそんな関係がずっと続いているので、僕にとって大切な存在ですね。

小林私は大親友というか、古くからの、なんだろう(笑)

横山今回の映画では、すりかえかめんとすりかえお嬢に、より一層、人間味を感じました。

楽しくなって、感情が溢れて何かやっちゃう、そういういたずらっ子な瞬間が子どもと似ているとも思いました。

かまってほしい気持ちがあるのかなと愛らしいですよね。

ただ、僕は相当すりえかえられてますけどね(笑)1年目からたくみお姉さんとすり替かえられたり、音楽博士にされたり。

子どもとの関わりで気にかけていたことは?

小林常に心がけていたのは、自分も子どもたちと楽しむこと。子どもに教えるのではなく、その空間を共有する、同じ方向を向いて楽しむことを意識していましたね。

小林ただ、その中で安全性は重要です。これはほとんど経験になりますが、子どもたちを見ていると走り出すタイミングやカメラに向かっていく瞬間が何となくわかってきます。

何かに興味を持ったら近づくのが子どもですから、ソワソワしている子がどこにいるかを把握しておいて、動いた瞬間にすっと行くようにしていました。

横山 基本、僕と歌のお姉さんは歌っています。歌を止めてしまうと全体の流れが止まってしまうので、僕らは手の届く範囲しかフォローできません。

僕らの手の届かない範囲で起きてしまった時は、よしお兄さんやりさお姉さんがカメラの有無に関係なくフォローしてくれました。逆に体操の時間は、他の3人で常にフォロー。

言葉でのフォローができないので、それはもう阿吽の呼吸で。みんなで感じあって支えあいながら収録をしていましたね。

お兄さん交代時の引き継ぎは?

横山引き継ぎはないんです。

小林自分で考え、先輩がやっていることを見て学んでいく、そして基本的には自分で考えて行動をとると。

横山 そうですね、僕が入ったときもよしお兄さんから「ここはこう! 」など、強制されるものは何もありませんでした。

むしろ「自由にやっていいんだよ。何かあった時は僕らがフォローするから」と。よしお兄さんもまゆお姉さんも「2人で思ったことをやってごらん」と言ってくださいました。

だからこそ「こうあるべきだ」と決め過ぎず、例えば「僕らの時はこうだったよ」と後輩に言ったとしても、それが正しいやり方かどうかは、本人が見つけるものじゃないかなと僕は思いますね。

あつこお姉さんとの歌唱は?

横山今回は『シェイクシェイクげんき!』をあつこお姉さんと一緒に歌いました。

僕が歌のお兄さんとしてあつこお姉さんと一緒に歌った歌を、僕の卒業後、ゆういちろうお兄さんとあつこお姉さんが一緒に歌って、今回、また僕とあつこお姉さんが歌う。

今までとは違うだろうなと撮影前からドキドキしていましたが、あつこお姉さんがパワーアップしていて! 頼もしさを感じましたね。

あつこお姉さんと2人で歌うのは久しぶりだったので、どうしたら2人の歌声や楽しさが届くかを考えました。

リハーサルから本番までの間に「あつこお姉さんここやってみる? 」「こうしてみませんか」など2人で意見を出し合って、「じゃあここはビッて動いてみる? 」「ちょっと面白い感じでやってみよう」と。映像を観たら、凄く生き生きとしていました。

当時の僕たちを観ていた人も、観てない人も、また新たな『シェイクシェイクげんき!』を楽しんで頂きたいです。

パワーアップした『映画 おかあさんといっしょ』の魅力は?

小林前作同様に今回も体験型で、初めての映画館デビューにはもってこいの作品になっています。

例えば、劇場内が明るくしてあったり、一緒に観ながら遊べたり。

この映画では常に新しい遊びが出てくるので、子どもとの関わり方に悩んでいても、子どもに慣れていないご家族でも、子どもとずっと遊んでいられる、安心して一緒に過ごせる65分となっています。

横山保護者の方から「お休みの日に子どもと遊ぶ時、どうやって遊べばいいのかわからない」という声を聞くのですが、この映画では「お父さんもお母さんも一緒に」と声がかかるシーンが沢山でてきます。

ぜひ大人の方から声をだしてみてください。子どもたちも「あっ! お父さんが声出してる」「じゃあ、僕も私も、もっと声出しちゃおう」と感じてくれるはず。

「クイズなんだろうね」など、一緒に会話をするも1つの楽しみにして貰いたいなと。最後には記念撮影タイムもあるので頑張ってほしいですね。

映画を観て終わりではなく、映画を通じて家族の会話や思い出を1つでも多くつくることで、より『映画 おかあさんといっしょ』を楽しめるのかなと思います。

一生の思い出になると思うんですよね。

子どもにとっての映画って?

小林『映画 おかあさんといっしょ』は親子で楽しめる内容になっています。その子にとっての初めての映画館デビューに自分が関われているのが、ちょっと誇らしくて嬉しいです。

私の娘も、公開時は生後10ヶ月程度ですかね、本作が映画館デビューになるんじゃないかな? 楽しみですね。

横山僕は映画が大好きです。

僕が歌に出会ったのは、『青きドナウ』(原題 Born to Sing)というディズニーの実写映画でした。ウィーン少年合唱団の子どもたちが成長していく物語で。

僕は3-4歳の時に、この映画を初めて観て「僕は目は青くないし、髪は黄色じゃないけど、この人たちと一緒に歌いたい」と言ったのが、歌いたいと強く意識した、歌を好きになったきっかけでした。

今でも大好きでいられるのは、やはり子どもの頃に観たから。

今回の『映画 おかあさんといっしょ』にはテレビとは違った良さがありますし、映画館デビューにピッタリな環境が整っています。

「まだうちの子には早いんじゃないか」と大人が決めるのではなく、子ども自身が成長するきっかけに。

赤ちゃんならどのような表情をするのかな、聴こうとしているのかな。小さいお子さんだったら、あっこうやって楽しむんだといった発見があるかもしれないし、一緒に楽しめるかもしれない。

今回の映画が楽しい思い出として、子どもたちの記憶の中に、もしかしたら残るかもしれない。

そんな素敵な映画が1月24日(金)から上映されるので、ぜひ感じて頂ければと思います。

おふたりは、子どもたちの心の中に残りたい気持ちはある?

小林自分たちもそうですが、小さい頃の「おかあさんといっしょ」のお兄さんとお姉さんはその人しかいない、どこかでずっと心に残っていると思っています。

そういう、子どもの頃の記憶・楽しい思い出として少しでも残っていてほしいなと思いますね。

横山「おかあさんといっしょ」のプロデューサーに「番組の主役は君たちではなくて子どもたちです」と言われたことがあります。

自分たちが心に残るよりも、歌や体操が何か残ってほしい。大人になって、その歌や体操に触れた時に「あっ、これ覚えてる」といって頂けたら、僕らはやってきてよかったと思えるのかな。

また、番組を卒業して現役時代とはまた違った新しい挑戦を今まさにやっているところです。

お兄さんお姉さんが各々いろんな活動をしていますが、出演していた僕ら自身が子どもが好きで、子どもたちと遊びたいという想いがそれぞれにあるので、これからも新たな楽しみや元気を届ける存在でありたいと思いますね。

映画では、現役のお兄さん、お姉さんも活躍! 誠お兄さん・杏月お姉さんの初期の初々しい姿やシンクロ率100%のブンバ・ボーン!は必見です。

『映画 おかあさんといっしょ すりかえかめんをつかまえろ!』は、1月24日(金)全国公開。

『映画 おかあさんといっしょ すりかえかめんをつかまえろ!』

すりかえかめんが巻き起す大騒動! 世界を変える!?イタズラにハラハラドキドキ。

本作は“映画館でいっぱい遊ぼう! ”のコンセプトのもと、お兄さんお姉さんたちと歌ったり踊ったり、みんなで一緒に参加できるクイズなど、親子で楽しめる体験型ムービー。

大人気の体操『からだ☆ダンダン』『ブンバ・ボーン!』、手遊びでおなじみの『パンダうさぎコアラ』『こぶたぬきつねこ』、『シェイクシェイクげんき!』『おまめ戦隊ビビンビ~ン』『あしたははれる』『ヤッホ・ホー』『地球ぴょんぴょん』など人気曲がたくさん登場。

番組を卒業した、よしお兄さんとりさお姉さん、だいすけお兄さん、そして俳優の賀来賢人さんが登場!お兄さんお姉さん、豪華なゲストたちとの共演にもご注目!

出演:花田ゆういちろう、小野あつこ、福尾 誠、秋元杏月/小林よしひさ、上原りさ、横山だいすけ/賀来賢人/チョロミー、ムームー、ガラピコ 他
声の出演:吉田仁美、冨田泰代、川島得愛 脚本:杉山王郎

©2020「映画 おかあさんといっしょ すりかえかめんをつかまえろ!」製作委員会

(ハピママ*/高梨 鈴子)

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