釣った魚で作る「疲労回復」レシピ:ヤリイカの墨焼き 濃厚な味わいが魅力
料理のレパートリーも豊富なヤリイカ。今回はイカ墨と一緒に調理する「ヤリイカの墨焼き」を紹介。疲労回復レシピとしても注目されつつある。
イカ墨
イカにはビタミンやタウリンなどが含まれ、「食べると元気になる」。特にイカ墨は栄養素がたっぷり詰まっているという。ちなに墨は胴の下の目玉近くにあり、墨袋と呼ばれるところに付いている。
下処理
持ち帰ったヤリイカは軽く水洗いし、胴から下足を引き抜く。あとは目玉、フネ、口ばし(トンビとカラス)をとれば下処理は完了。
ブツ切り
下処理後はブツ切りにする。皮や墨袋はそのままでOK。
フライパンで焼く
ブツ切りにしたあとはフライパンで焼いていく。まずは熱したフライパンにバターを敷き、イカを投入。これにおろしニンニクを加え、塩コショウで味付け。
炒めるうちに墨袋が破れ、真っ黒になってくるはずだ。仕上げに濃口しょう油を少し垂らせばできあがり。
冷凍保存
余った分は冷凍で3か月ほど保存できる。その際は下処理前の状態で、1杯ずつキッチンペーパーに包んでビニール袋に入れて冷凍する。
解凍する時は冷蔵庫内でじっくりと。キッチンペーパーが適度にドリップをおさえてくれる。
<松田正記/TSURINEWSライター>