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【自転車の青切符】知らない間に交通違反しそうで怖い…不安があるママは何割?<ママのリアル調査>

ママスタセレクト

2026年4月1日から、自転車にも「交通反則通告制度(青切符)」が適用されました。16歳以上が対象となり、違反に対して反則金が科される新たなルールです。16歳未満に関しては原則、指導警告による違反処理となります。

交通安全の向上が期待される一方で、日常的に自転車を利用する家庭からは戸惑いや不安の声も聞かれます。そこで今回ママスタセレクトでは「自転車の青切符制度」に対する不安についてアンケートを実施しました。

自転車の青切符制度。不安に思っているママは……?

「不安がある」「不安はない」「制度を知らなかった」の3つの選択肢を設定したところ、もっとも多かったのは「不安がある」と答えたママたちで、67.7%と約7割に達しました。 一方で「不安はない」と答えたママは19.3%と2割弱にとどまり、制度に戸惑う人が多数派であることがわかります。

不安の背景にはさまざまな要素が

7割近くのママたちが「不安がある」と答えた、自転車の新ルール。その背景には大きくわけて次の3つがあげられます。

ルール通り走れない現実。車道の怖さを訴える声

『車道を走らないといけないこと。車が自転車専用レーンを走っていて物理的に無理』

『駐停車している車が多いのに車道を走るのは怖い』

『子どもを乗せて車道を走るのは、いつか事故になりそうで怖い』

『通勤ルート上、どうしても右側走行しないとならない場所があるから』

まず多く寄せられたのは、自転車の走行が車道前提になることへの恐怖でした。「自転車安全利用五則」では「車道が原則、左側を通行/歩道は例外、歩行者を優先」とされています。これまで歩道を走行していたママたちにとっては、車道を走ることへの恐怖を感じるのでしょう。さらに狭い道、路駐、専用レーンの未整備など、道路環境についても不安を感じる人たちがいました。

子育て世帯特有の悩みも

『下の子がまだ0歳。チャイルドシートに乗れない子はどうしたらいいの?』

『子どもが自転車の練習をするのに並走できないのは怖い』

送迎や自転車の練習など「親子で乗る自転車」ならではの不安を抱えるママたちも少なくありません。「現実とルールのズレ」があるともいえます。

ルールの複雑さと周知不足への不安

アンケートでは「制度を知らなかった」と答えた人も13.0%いました。たとえ新ルールが施行されたことを知っていても、その詳細について理解できていない人は多いのかもしれません。

『今まで無意識だった行動が違反になると思うと、自転車に乗るのが怖い』

『どこまで厳密にやるのかわからない』

『交通ルールを詳しく知らないから、知らぬ間に違反して青切符を切られそう』

「知らないうちに違反をしそうで怖い」との声が多く寄せられます。「制度をもう少しシンプルに明記してくれたら理解しやすいのに」との声も寄せられました。

子ども・未成年への影響は?

今回のルールは16歳以上が対象となります。通学や通塾で自転車を使用するお子さんも少なくない現代。家庭内で不安が広がるのも無理もないといえます。

『子どもたちが違反になることを覚えられるかどうかが心配』

『子どもが自転車に乗っていた場合の違反はどうなるのか知らなくて乗せられない』

「教育・啓発不足」という視点から不安を感じる声も少なくありません。「自動車を免許取得してる人は知っている標識や交通ルールであっても、小中学生や高校生はわからない。まず講習会を開くべき」との具体的な提案もありました。

安全のために必要という意見も

一方で、安全のためには厳しい取り締まりが必要だとの声もあります。

『違法な無謀運転が多いので未成年でも取り締まり対象として厳しく罰してほしい。40年以上前ですが、同僚が高校生が運転する自転車とぶつかって亡くなりました。自転車でも死亡事故につながるのかと衝撃的でした』

自身のツライ経験から、自転車の取り締まりも必要だと考える人もいます。今回の厳罰化は「青切符を切られるのではないか」との不安ばかりが先行しがちですが、本来は、誰もが自転車の走行ルールを守ることを。そして乗る人も歩行者も、安全に過ごせることが目的だということを忘れてはいけませんね。

不安の背景にある「制度と現実のギャップ」

今回のアンケート結果から見えてきたのは、制度そのものへの不安よりも「実際の道路環境や生活とのズレ」に対する不安でした。とくに多くあがったのが、車道走行の危険性や自転車専用レーンの未整備といったインフラ面の課題。ルールは理解できても、「安全に守れる環境が整っていない」と感じている人が多いことがうかがえます。

また標識や交通ルールへの理解不足、制度の周知不足も不安を大きくしている要因のひとつといえそうです。交通安全の向上を目指す制度であるからこそ、ルールの徹底だけでなく、環境整備やわかりやすい周知・教育も求められているのではないでしょうか。

安心して自転車ルールを守れる環境づくりがカギに

自転車の青切符制度は、交通安全への意識を高めるきっかけとして期待される一方で、現時点では不安を感じる人が多い結果となりました。制度をより実効性のあるものにしていくためには、誰もが安心して利用できる環境づくりも欠かせません。安全と日常のバランスをどう取っていくのか、今後の整備や取り組みに注目が集まりそうです。

【アンケート概要】 総回答数:702票 調査方法:インターネット 調査月:2026年3月 調査・分析:ママスタセレクト編集部

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