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アンソニー・ホプキンス、英アカデミー賞授賞式を欠席した理由は「部屋で絵を描いていたんだよ」

Techinsight

俳優で芸術家でもあるアンソニー・ホプキンス(画像は『Anthony Hopkins 2019年11月3日付Instagram「Enjoying my art studio on this quiet Sunday.」』のスクリーンショット)

現地時間11日に開催された第74回英国アカデミー賞(BAFTA)授賞式で、アンソニー・ホプキンス(83)が主演男優賞を受賞した。この日、生放送されたバーチャル授賞式を欠席したアンソニーは「絵を描いていたから」と出演しなかった理由を明かした。

ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで開催された英国アカデミー賞授賞式で、映画『ファーザー』に出演したアンソニー・ホプキンスが、主演男優賞を史上最高齢で受賞した。

当日は会場からプレゼンターが賞を発表し、受賞者はリモート出演して喜びを伝えた。しかし受賞したアンソニーは画面に登場せず、同映画の監督を務めたフロリアン・ゼレール氏が代理で感謝の気持ちを述べた。

授賞式の後、リモートでインタビューに応じたアンソニー。米国から出身地である英ウェールズに帰国していたが、テレビで生放送した式典の様子は見ていなかったという。

アンソニーは「本当に驚いたよ。私はホテルの部屋で絵を描いていたんだ」と言い、リモート出演しなかった理由を明かした。

「隣の部屋から歓声が聞こえてきたので、『一体、何が起こってるんだ?』と思ったんだ。サッカーの試合でも見ているのかとね。そうしたら(監督の)フロリアンからメッセージが届いたんだよ。」

そのように話した後、受賞したことについての喜びを次のように述べた。

「素晴らしいことだ。私がこの賞を受け取れるなんて想像もしていなかった。人生のある時点で『また働くことができるんだろうか』と思ったことがあったんだよ。役者の悪夢だね。特別なこの映画は、パワフルな作品だ。このことは、私にとって嬉しいボーナスだ。」

授賞式の数時間前、アンソニーはSNSでウェールズにあるマーガム修道院を眺める自身の後ろ姿を公開している。投稿には「木々と小川、そして本。ウェールズに帰ってきた」と、故郷に戻ったことを伝えていた。

アンソニーの指に青いものが付いているフォロワーが指摘すると、「散歩する前に、絵を描いていたんだよ」と答えている。長年にわたり芸術家としても活躍するアンソニーは、風景画や抽象画などの作品が世界中で展示されてきた。その一方、華やかなレッドカーペットなどのイベントを避けることでも知られている。

英国アカデミー賞では過去に何度もノミネートされ、5度の受賞を果たした。2008年には同賞の最高栄誉であるフェローシップ賞を受賞している。映画『ファーザー』では認知症と闘う主人公の老人を演じて、高い評価を得た。同映画は、第93回アカデミー賞で6部門にノミネートされている。

画像は『Anthony Hopkins 2019年11月3日付Instagram「Enjoying my art studio on this quiet Sunday.」、2021年2月3日付Instagram「Thank you Hollywood Foreign Press Association for the @goldenglobes nomination.」』『Anthony Hopkins 2021年4月11日付Twitter「Trees brooks and books... Back home in Wales」』『BAFTA 2021年3月14日付Instagram「Starring three-time BAFTA award-winner @AnthonyHopkins The Father has been commended for its nuanced portrayal of living with dementia.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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