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松本穂香が改めて感じる幸せとは「シンプル」〜さまざまな世の中のモヤモヤも軽くしてくれるドラマ誕生

読みテレ~読んで楽しいテレビの話

松本穂香が改めて感じる幸せとは「シンプル」〜さまざまな世の中のモヤモヤも軽くしてくれるドラマ誕生

©ytv

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2023 年 12 月に読売テレビ・日本テレビ系にて、主演・松本穂香、共演・藤原季節を迎えた 3 週連続 SP ドラマ「自転しながら公転する」の放送が決定!世の中が忙しなく進んでいく年の瀬に贈る見る人の心を温かくする物語。

物語は、現代のありふれた一コマにスポットを当てたヒューマンラブストーリー

主人公の与野都(よの・みやこ/松本穂香)は30 歳独身、契約社員。憧れの東京を離れ、地元・茨城に戻り悶々と過ごす日々の中で、優しいけれど経済的に不安定なアルバイト店員の羽島貫一(はしま・かんいち/藤原季節)と出会う。2 人の関係は深まり、時に離れてを繰り返し、20 代の頃のキラキラした恋愛とは違いたくさんの「リアル」に直面する中で結婚に、仕事に、親の介護など都の不安は増大していく。ひたむきに幸せを追い求めていく、等身大のヒューマンラブストーリーはどう展開するのか?

原作は直木賞作家・山本文緒が手掛けた最後の⾧編小説の待望の映像化

本作品の原作は、2021 年に亡くなった直木賞作家・山本文緒が手掛けた最後の⾧編小説。中央公論文芸賞、島清恋愛文学賞受賞、2021 年本屋大賞第 5 位など、文壇、書店や読者の一般層の双方から強い支持を得てきた物語。⾧らく映像化を望む声が多く上がっていた作品が、満を持してのドラマ化となります。

主演の都を演じる松本は「幸せってシンプルなものでいいんだな~と色んなモヤモヤを軽くしてくれるお話になっていると思いますので、ぜひ観てください!」と意気込みを語る。一方の貫一を演じる藤原からは「自転公転しながらぐるぐる生きている誰かにとっての、宝物になるような全 3 話を贈ります。」と。何気ない日常がドラマになる、共感する部分が多い物語の行方は?

松本穂香 のコメント

Q.今回の作品と自身の役どころの印象について

家族であっても恋人であっても、やっぱりそれ以上は近づけない一定の距離とか、分かり合えない価値観が絶対にあると思うんですけど、そこを考えて考えて、ぐるぐる回りながら色んな感情を抱えたからこそ辿り着ける場所があるんじゃないかなと、このドラマを通して感じました。

私が演じる都も、色んな人と色んな感情をぶつけ合ったり共有したりして、最後は自分の意思で答えを見つけ出します。悩んで苦しんで辛くても、そこがゴールじゃない。物語の終わりには優しい希望を感じさせてくれるお話になっています。

Q.視聴者の皆様へのメッセージ  

幸せってシンプルなものでいいんだな~と色んなモヤモヤを軽くしてくれるお話になっていると思いますので、ぜひ観てください。

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さらに、本作品のメインキャストとして、⾧谷川慎(THE RAMPAGE)、小林涼子、野村麻純、神保悟志、鶴田真由ら豪華な出演者も一挙発表となります。⾧谷川慎が演じるのは、都に好意を寄せる裕福なベトナム人留学生・ニャン役。小林涼子、野村麻純が演じるのは、都の地元の親友。小林は小島そよか役、野村が柏崎絵里役で、ともに同い年の都からの相談に真剣に向き合って、時に優しく、時に厳しい言葉を投げかけていきます。そして、神保悟志と鶴田真由が演じるのは都の両親、修と桃枝。桃枝は更年期障害を患い、都と修はその介護と向き合うこととなります――。

放送枠:読売テレビ・日本テレビ系全国ネット 毎週木曜 23:59~24:54(55 分)

放送日:2023 年 12 月 14 日(木)、21 日(木)、28 日(木)

出演:松本穂香 藤原季節 ⾧谷川慎(THE RAMPAGE) 小林涼子 野村麻純 / 神保悟志 鶴田真由

原作:山本文緒『自転しながら公転する』(新潮文庫刊)

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