忍者姿で楽しい「修行」 児童30人が交流深め
多摩区宿河原の川崎市緑化センターで10月14日、忍者姿で修行するイベントがあった。
遊びを通じて、子どもの心と体を育てようと、枡形と長尾のこども文化センターが初めて企画。忍者のような黒い服装で集まった約30人の児童は「分身の術」と称して反復横跳びをしたり的に向かい手裏剣を投げたりと集中して鍛錬を重ねた=写真。おにぎりを食べた後はチームごとに分かれてゲームを行い、交流を深めた。参加した児童は「最初は緊張したけれど段々と仲良くなれた。楽しい修行ができた」と話した。長尾こ文の成田佳奈館長は「忍者になりきって、思い切り遊んでもらえた」と述べた。