<養育費を減らすダメ父>息子のために必要なお金「減額なんてありえない」元義母に相談【まんが】
【私の気持ち】
数年前のお話です。私リサは離婚して5歳の息子ユウキを育てています。生活は正直楽ではありません。元夫ヒロユキが毎月養育費を振り込む約束になっているのですが、最近は金額が勝手に減らされているのです。
ユウキを可愛がってくれるので、私は元夫の実家へは定期的に顔を見せに行っています。こんなことを言っていいものか迷いましたが、元義母に思い切って電話で相談してみたのです。
息子とふたりで贅沢もせず慎ましく暮らしていますが、正直言って生活はギリギリです。なのに今後また減らされる……? 元夫はどんどん養育費を減らし、ユウキの父親としての責任から逃げるつもりなのかもしれません。離婚時に口約束で済ませてしまったことが悔やまれます。
【元義母の気持ち】
息子ヒロユキは、数年前に離婚しました。ある日、「半年ほど前からヒロユキが毎月の養育費を勝手に減額している」とリサちゃんから聞き、おどろきました。困り果てたリサちゃんを放っておけず、私はすぐヒロユキに確認することにしました。
ヒロユキは再婚しており、もうすぐ2人目が生まれるので「仕方がない」と開き直ります。
リサちゃんの辛そうな声を聞いてこちらまで悲しくなります。どうにかできないかと帰宅した夫に相談すると……夫はすぐヒロユキに電話をかけはじめました。
きちんと養育費を払わせることが、辛い思いをさせてしまっているリサちゃんへのせめてもの償いになればと思います。そして週末……、うちでヒロユキと話し合うことになりました。
息子が巣立ったら子育ては終わりだと思っていましたが、可愛い孫が困窮してしまうと思うと介入せざるを得ませんでした。ヒロユキも無責任な行動を反省し、しっかりと父親の自覚を持ってほしいと思います。