【八千代市】輝く演技力!八千代松陰高校演劇部が県大会で快挙
八千代松陰高等学校演劇部は、県大会で2023年最優秀賞、2024年優秀賞と輝かしい成績をおさめました。
「指導」から「共創」へシフトチェンジ
2023年の千葉県大会で上演した「結婚相談所員の手記」が最優秀賞、翌年には「オロチの鉄」が同大会で優秀賞と、輝かしい成績をおさめている同校演劇部。
作品づくりに当たっては、部長・副部長などの運営チームと、作品ごとに選ばれる演出・舞台監督・音響や照明などで構成されたスタッフチーム、そして顧問の三者が連携をとりながら進めます。
脚本選びや作業の進め方などについても一から全員で話し合って決め、上演までのスケジュール管理も自分たちで行うので「部活動を通して社会での生き方を学んでいる」と話す部員も。
一年生でも舞台監督や演出を志願したり、脚本に関心がある部員たちが活動日以外に集まって脚本づくりを学んだりと、自主的に取り組んでいます。
顧問の指導方針としては「先生」と「生徒」という上下関係ではなく「生徒たちが自ら考えて動くように」と、フラットな関係を意識しているとのこと。
生徒たちがどうしたいのかを尊重しながら、対話を通して最良の選択を探しています。
演じることへの探求と練習を積み重ねて
「いろいろな大人と関わってほしい」という顧問の願いから、舞台やテレビで活躍する俳優を招いて定期的にワークショップをしたり、鍛冶師の物語ならば実際に鍛冶体験をしたりと、積極的に外部ともつながって演じる力を磨いています。
現在、春休み中に行う公演に向けた準備の真っ最中。
今回の「八千代松陰シアタープロジェクト」は、同校演劇部の外部指導員である俳優の薄平広樹氏が演出を手掛ける特別公演で、書道部やギター部から参加する生徒もいて、それぞれの持ち味を発揮しています。
「プレッシャーはあるけど演劇が楽しいからやっています!」と話すメンバーたちがひたむきに創り上げてきた舞台は、まもなく幕を開けます。
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