Yahoo! JAPAN

【実録】モンペ覚悟で物申す!「言うときは言うべし」ママたちの体験談

ウレぴあ総研

イラスト:上田 燿子

園や学校で子どもがトラブルに巻き込まれた、先生の対応に疑問がある…。

そんなとき、モヤモヤしながらも、「クレームなんて入れたら、モンペ(モンスターペアレント)だと思われちゃうかも」と、ぐっとこらえたことがある人もいるのでは。

子どもがお世話になっている園や学校には、些細なことでもなかなか意見しづらいものですよね。

一方で、子どものためならとビシバシ意見を言う保護者も存在します。今回は、「モンペと言われる覚悟で園や学校、学童に意見した」という先輩ママたちの体験談を紹介。

上手な伝え方のコツも聞いてみました。

黙っていられなかった状況って?ママたちが体験した4つのケース

では、実際にもの申したママたちには、一体どんな事情があったのでしょうか?一つひとつのケースを見ていきましょう。

case1. 電話確認で明るみに!お茶入れ忘れ事件

「子どもが、幼稚園にお泊まりするキャンプイベントに参加したとき。イベントが終わってお迎えに言ったら、なぜかうちの子も他の子たちも、やたら機嫌が悪くて。しかも、秋なのに暑いと言うし、帰り道はずっと喉の乾きを訴えていたんです。

水筒のお茶は園で補充してくれるはずなのに、帰って中を見てみたら、中は空っぽ。かといって子どもが飲みきったわけでもないようで…。

電話して確認したところ、担当の職員さんが水筒にお茶を入れ忘れていたことが発覚!あとからその方から謝罪の連絡がありました。一件落着したけど、子どもたちは喉が渇いてしんどかっただろうなと思います」(30代、3男のママ)

一つ目は、園側のうっかりミス。誰にでも起こりうるケースといえるかもしれません。こういうときは、また同じことが起こらないよう、ちゃんと問い合わせした方がいいですね。

それにしても、真夏でなくてよかった!

case2. 子どもが方言を注意されて、思わず反論!

「以前、別の地方に住んでいた頃のこと(現在は関西在住)。保育園に子どもを迎えに行ったとき、子どもが方言を口にして、先生に『その言い方はダメ!』と注意されている場面に遭遇。

子どもがしょんぼりしていたので、思わず『うちは両親ともに関西出身で、家では○○弁なんです!』と反論しました。

後に先生と仲良くなって聞いたところ、『お友達との会話で通じないから』という理由で注意したのだとか。住む場所が変わると、些細なことで誤解が生じることがあるんだなあと感じた出来事でした」(40代、1女1男のママ)

地方によって、方言や風習は異なるもの。他の地方の人にはまったく意味の通じない言い方もあるので、この先生の対応も理解できなくはありません。

でも、特に悪いことをしたわけでもないのに子どもが注意されてしょんぼりしていたら、親はショックを受けますよね。

ちなみに、先生の心配をよそに、子ども同士は問題なくコミュニケーションをとれていたそうで、このお子さんは、その後もずーっと方言で通したそう。

case3. ケガしたのに報告ナシ!?怒りのお手紙発動

「ある日、学童保育所から帰ってきた子どもの顔を見たら、頬に、どこかにぶつけたようなアザが。

学童からは特に何の報告もなかった上、子どもが『学童の先生(指導員さん)に踏まれた』と言うのでさらにビックリ。

『一体どういうこと!?』と憤りながら、手紙を書いて説明を求めました。

その結果、翌日に主任の先生から慌てて説明が。ケガをしたのは、子どもがふざけて先生の足元に絡みついたのが原因だったことが判明。

その先生は子どもに手当てをして上司に報告したのに、主任の先生が親(私)への報告を忘れたということでした。

報告がなかったことについては謝罪もあり、我が子も悪かったことがわかってすっかり納得。ただ、気合いを入れて丁寧にしたためたお手紙が怖かったようで…。

以降、先生たちにも我が子にもなんとなく恐れられている気がします(笑)」(40代、1男のママ)

子どもの事故やそれによるケガは、園・学校生活でママが心配なことの一つ。

たまにすり傷や小さなケガをするのは避けられませんが、施設から何の報告もないと、どんどん悪い方に想像が膨らむものです。

このケースでは、手紙の文面に気迫がこもりすぎて怖がられてしまったのが反省点ですが、かといって放っておいたら、先生の対応に不信感を抱いたままになっていたかもしれません。

case4. 上級生からのいじめ発覚!担任に相談すると…

「長女が小学校高学年のとき、クラブの先輩女子数名に心ないあだ名をつけられて、いじめられていたことがありました。最初は本人が黙って耐えていたため、私たち親はまったく気づかず…。

ところがある日、次女が『○○の妹だ〜』とからかわれているところに長女が遭遇。帰宅してから、『自分はともかく、関係ない妹に嫌なことをするのはおかしい』と言って、初めていじめの実態を話してくれたんです。

そこで、まずは担任の先生に様子を聞きに行くことに。長女の話を伝えた上で、『子どもの話を100%信じるわけにはいかないので、先生からご覧になって我が子の至らない点があれば教えていただきたい』と相談しました。

すると先生は、『この件、私に預からせてください』と一言。

その後、先生は、長女と他のいじめられた経験がある子たちを連れて、上の学年のいじめっ子たちのところに行って、かなり厳しく注意してくれたそうです。おかげでぴたりといじめはなくなり、楽しい小学校生活を送ることができました」(40代、2女1男のママ)

学校でのいじめは、放置すると、子ども自身の心に傷を残しかねません。とはいえ実際に事態に直面すると、そこまで事態が深刻なのか、どう動けば状況が改善するのかと悩んでしまいそうです。

このケースでは、子どもからのSOSを受けてすぐにママが先生に相談し、先生が適切に対応してくれたおかげで、上級生たちの嫌がらせがストップ。周囲の大人の行動が要なのだと実感させられます。

先輩ママが教える!モンペ扱いされない上手な伝え方

ここで紹介した4ケースでは、いずれも勇気を出して行動したことが良い結果につながっています。直後は気まずい雰囲気になる場合もありますが、それも一時的なこと。しばらくすると意見を言う前より良好な関係になることが多いようです。

「これは確認しないと!」「親の意見を伝えるべき!」と思ったら、遠慮してモヤモヤや不信感を抱え込むより、思い切って意見した方がいいでしょう。

ただ、いざとなると、先生や園・学校側との関係性が悪化しないか、やっぱり心配ですよね。波風立てずに上手に伝えるには、どうしたらいいのでしょうか。

アドバイスをくれたのは、case4.の先輩ママ。PTAや学校支援ボランティアの活動を通して学校の先生と接する機会が多かったということで、経験から学んだ上手な伝え方のポイントを教えてくれました。

「園や学校の先生たちは、子どもの保育や教育を専門とするプロフェッショナル。当然、自分の職業にプライドを持っています。意見を言うときには、先生の立場を尊重しながら、感情的にならず冷静に、理路整然と話すことが大切。

たとえば宿題の出し方や授業内容に疑問があるときには、指導の真意を伺う、という姿勢で話すと、良い方向に進むと思います」

今までは特に園や学校に意見するような状況になったことがない、という人も多いと思いますが、ママたるもの、たとえモンペと言われる懸念があっても、子どものために行動を起こさねばならない日が来るかもしれません。

何かあったときにうまく意見を伝えられるよう、普段からできる限り落ち着いて、筋道立てて話すことを心がけたいですね。

(ハピママ*/本居 佳菜子)

【関連記事】

おすすめの記事

新着記事

  1. 青春18きっぷに組み合わせて旅をブースト! 線路をつなぐ船やバスに注目

    鉄道チャンネル
  2. 人間に有益な栄養素「DHA」は魚にも効果あり? 生存力アップに期待

    TSURINEWS
  3. 遠征釣行の基礎知識:釣魚の持ち帰り方と注意点 計画的なリリースも

    TSURINEWS
  4. 「静かに食事していたら、隣室から壁ドン。叩き返すと発狂した女性が押しかけてきて...」(大阪府・50代男性)

    Jタウンネット
  5. サカナクション、『SAKANAQUARIUM 光 ONLINE』完全生産限定盤ダイジェストムービーがYouTube上に公開 最新アーティスト写真も発表

    SPICE
  6. 犬が二足歩行する時の心理5つ!やめさせた方がいいの?

    わんちゃんホンポ
  7. 乃木坂46、白石麻衣卒業コンサートBD&DVD収録のメイキング映像予告編公開!

    Pop’n’Roll
  8. 櫻坂46、2nd SG曲「BAN」を8日放送『レコメン!』にて初解禁!

    Pop’n’Roll
  9. 大切な人へのはなむけに『ESCALE / ホテルモントレ仙台』で食事会はいかがですか?~青葉区中央~マンスリー占い付

    宮城仙台散策マガジン せんだいマチプラ
  10. aiko『どうしたって伝えられないから』アルバムレビュー――自分を重ねてしまう13篇の愛の物語

    encore