サッカー天皇杯2回戦、静岡県勢は清水エスパルスと藤枝MYFCが3回戦に進出!ジュビロ磐田は宮崎にまさかの逆転負け…
サッカーの第104回天皇杯全日本選手権は6月12日、全国各地で2回戦を行った。静岡県勢は清水エスパルスと、藤枝MYFCが7月10日に行われる3回戦に進んだ。ジュビロ磐田とホンダFCは敗れた。
磐田、ロスタイムに痛恨の失点
【ヤマハスタジアム】
ジュビロ磐田 1(0−0、1−2)2 テゲバジャーロ宮崎
J1磐田はホームでJ3宮崎と対戦し、DF川﨑一輝らリーグ戦やカップ戦で出番が限られていた選手たちが先発した。磐田は後半16分にブルーノジョゼのゴールで先制したが、32分に宮崎の阿野真拓にゴールを許し、試合は振り出しに。さらにロスタイム4分に井上怜にPKを決められ、逆転負けした。
清水は郡司璃来が4得点
【IAIスタジアム日本平】
清水エスパルス 9(2−0、7−0)0 三菱重工長崎
J2清水エスパルスはホームに長崎県リーグ1部の三菱重工長崎を迎えた。清水は森重陽介、安藤阿雄依らこれまで公式戦で出場機会の少なかった選手たちが先発に名を連ねた。
前半7分にドウグラスタンキのゴールで先制すると、29分に松崎快が追加点を挙げた。後半に入ってさらに勢いは加速。11分に川谷、12分に郡司璃来、18分に千葉寛汰が決めて5−0。さらに、郡司が19分、24分、38分と立て続けにネットを揺らした。郡司はこの日4得点。試合終了間際に北川航也がダメ押しの9点目を挙げた。
藤枝、J2対決制す
【藤枝総合運動公園サッカー場】
藤枝MYFC 2(2−0、0−0)0 栃木SC
J2藤枝MYFCはホームで、同じJ2の栃木SCと対戦した。前半5分にシマブクカズヨシが先制ゴールを決め、33分に中川風希が2点目を奪い、主導権を握った。後半は無得点だったがそのまま逃げ切り、3回戦進出を決めた。
ホンダFC、甲府のウタカに2ゴール許す
【JITリサイクルインクスタジアム】
ホンダFC 0(0−0、0−2)2 ヴァンフォーレ甲府
JFLのホンダFCはアウエーでJ2ヴァンフォーレ甲府と対戦した。ホンダはスコアレスで試合を折り返し、後半も粘りを見せた。しかし、37分に途中出場のピーターウタカに先制を許すと、試合終了間際にも再びピーターウタカに決められ、ジャイアントキリングはならなかった。