日帰りで行く 群馬近隣の魅力再発見の旅【埼玉県熊谷市】
タウンぐんまが“日帰り旅行”を提案するコーナー。毎回、魅力あふれる地域にフォーカスしたショートトリップを紹介する。今回はお隣埼玉県熊谷市北部の妻沼地域のおすすめスポットをピックアップした。滞在時間も併記したので、旅の参考にしてみて。
【取材協力】くまがや市商工会、熊谷市観光協会
熊谷市 妻沼エリア
太田市や大泉町から利根川を挟んで向かいにある熊谷市妻沼エリア。妻沼の聖天様と呼ばれる寺院「聖天山歓喜院(しょうでんざんかんぎいん)」の本殿は、建物として埼玉県唯一の国宝に指定されている。同寺院は、古くから信仰を集める地域の精神的な核であり、その御利益から地元では「縁結びのまち」をうたっている。
田園地帯に座す「あじさい寺」能護寺
〈滞在時間〉約30分
743年(天平15年)の創建と伝わる古刹(こさつ)。
60年ほど前から地域の彩りにとアジサイを植え始め、現在は暑さに強いアナベルなど西洋系も取り混ぜながら、鐘楼を中心に40品種600株が植えられている。
見頃は6月中旬で、6月13日、14日にはJR高崎線籠原駅から同寺、井田記念館(市営めぬま観光駐車場)、道の駅めぬまを結ぶ無料シャトルバスが運行される。
能護寺
【住所】熊谷市永井太田1141
【営業時間】9:00~17:00
【料金】アジサイ開花時期の拝観料/中学生以上300円
【問い合わせ】048-588-0901
※6月13日、14日の無料シャトルバスは籠原駅北口から8時30分~14時30分の間、10便を運行。詳細は熊谷市観光協会(048-594-6677)へ。
国道沿いのバラ園がある道の駅
道の駅めぬま めぬまアグリパーク
〈滞在時間〉約1時間
国道407号沿いにある道の駅。
円形の建物「めぬぱる」1階には物産品や花の販売所が、2階にはレストラン「さらだ館」、同市出身で近代の医療制度になって初の女医・荻野吟子らを紹介する「にっぽん女性1号資料ギャラリー」がある。
さらだ館では「麦とろ御膳(ごぜん)」(1,100円)や麺類、定食などが味わえるほか、ジェラートも販売。屋外のバラ園には約400種2,000株のバラが植えられ、今の時期は春バラのピークだ。
敷地内にJAくまがやの農産物直売所も併設されている。
道の駅めぬま めぬまアグリパーク
【住所】熊谷市弥藤吾720
【営業時間】10:00~17:30(土・日曜、祝日は9:30から。10月~3月は17:00まで)
【休み】第1水曜、年末年始
【問い合わせ】048-567-1212
地元食材を味わえる休憩所
大福茶屋さわた
聖天山の南の「縁結び通り」にある古民家を改装した茶屋。
老舗の和洋菓子店「さわた」の姉妹店として2008年にオープンし、地域の特産品を使った料理を季節変わりのランチとして提供している。
もちもちの大福生地に、独自の配合でブレンドしたクリームチーズを合わせた「これがうわさのちーず大福」(150円)や、焼き菓子も土産にどうぞ。
大福茶屋さわた
【住所】熊谷市妻沼1537-2
【営業時間】甘味・土産物販売/9:00~17:00、
ランチ/11:00~14:00(完売時は早じまい)
【休み】月曜
【問い合わせ】048-589-1124
えんむちゃん&えんむすび日傘
妻沼の各所で目にする「えんむちゃん」は、聖天山が国宝になったのを機にくまがや市商工会が公募した妻沼エリアのキャラクターで「縁結び」から命名。
えんむすび日傘は聖天山や周辺の20件以上の店舗・施設で無料貸し出しする番傘で、大きな相合い傘もある。
えんむちゃん&えんむすび日傘
【問い合わせ】くまがや市商工会本所 048-588-0140
国宝を擁する縁結びの寺院
妻沼聖天山
〈滞在時間〉約1時間30分
1179年(治承3年)に斎藤別当実盛公が聖天様(大聖歓喜天)を祭ったのが始まりという妻沼聖天山。
奥殿・中殿・拝殿で構成される現在の本殿は、1760年から44年かけて造築されたもの。
拝殿正面や奥殿を中心に、龍や鳳凰(ほうおう)、獅子などの霊獣や動物、七福神などの精緻な彫刻が施されている。
平成の保存修理工事を経て、2012年に国宝に指定された。
縁結びほか数々の御利益があるとされ、境内南側の県道は「縁結び通り」と名付けられている。
春と秋の「例大祭」や「手づくり市」は特ににぎわう。
妻沼聖天山
【住所】熊谷市妻沼1511
【問い合わせ】048-588-1644
本殿エリア(透塀内)参観
【営業時間】10:00~15:00
【料金】参観料700円(保護者同伴の中学生以下無料)
※ガイドは平日11:00~14:00、土・日曜、祝日10:00~15:00の毎正時から。約30分。時間外は音声案内あり。
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お休み処・めぬま館
養蚕農家を改装した建物で、休憩所として使えるコミュニティスペースになっている。
ちょっとした土産品も販売。新刊・古書を扱う「フベンな本屋 むすぶん堂」、アジアン雑貨店「女神之沼」の2つの個性的な店が併設されている。
お休み処・めぬま館
【住所】熊谷市妻沼1504-3
【営業時間】9:30~15:00
【休み】木曜
【問い合わせ】080-1177-4638(田島さん)
Blue Bamboo Farm Gelato & Cafe
2022年にオープンした牧場隣接のジェラートカフェ。
12種類のジェラートやコーヒーなどのドリンクを用意。
搾りたて牛乳を使ったジェラートは季節限定のフレーバーも。
写真はカップのダブル(ミルク+抹茶、660円)とブレンドコーヒー(440円)。
※6月より一部価格変更予定。
Blue Bamboo Farm Gelato & Cafe
【住所】熊谷市間々田31-12
【営業時間】11:00~18:00
【休み】水・木曜(祝日は営業)
【問い合わせ】048-501-6264
妻沼のいなり寿司
細長い俵型のいなり寿司(ずし)。
文化庁が地域で愛され長い歴史を持つ食べ物を顕彰する「100年フード」に認定されている。
現在は4軒の飲食店が提供している。
午前中に売り切れる店もあるので、お早めに。
妻沼のいなり寿司
【販売店舗】森川寿司、小林寿司、聖天寿し、道の駅めぬま