令和6年産宮城米の新CMが9月25日より放映開始!新CM発表会でメッセンジャーのサンドウィッチマンが宮城米を爆食い
令和の米不足と騒がれる昨今、スーパーに行ってもお米が買えず、この夏はパンや麺類で過ごしたという人も多いのでは。でも、そんな状況もあと少し。いよいよ令和6年産の新米の流通が始まるのだ。そんな中、全国トップクラスの銘柄米供給産地である宮城県のJAグループ宮城が、令和6年産宮城米の新CMを9月25日より放映開始。その前日の9月24日に行われた新CM発表会には、みやぎ米メッセンジャーを務めるサンドウィッチマンの伊達みきおさんと富澤タケシさんも駆けつけた。
主催者を代表して登壇した全国農業協同組合連合会 宮城県本部 運営委員会 会長の佐野和夫さん。「今年度の宮城県の稲作は農水省の発表で【やや良】とされ、9月17日現在、宮城県全体で作付面積の12.9%の刈り取りが終了し、これから全国各地に向けて本格的に出荷が開始される」という。
「宮城県では全農宮城県本部をはじめとする関係機関と連携しながら宮城米のブランド力強化に力を入れている。“お米は食べわける時代。だから、みやぎ米。”のキャッチフレーズにもある通り、ササニシキ、ひとめぼれ、だて正夢、金のいぶきの4銘柄を食卓シーンに合わせて選ぶよう提案することで、多様化する消費者の嗜好に応えたい」と語る宮城県農政部 副部長の常陸孝一さん。
自身も県北の古川市で稲作を行っているという全国農業協同組合連合会 宮城県本部 県本部長の都築祐一さん。「毎日田んぼを見ているが、今年は非常に良い感触を感じている」と語った。
9月25日(水)から放映開始となる令和6年産宮城米の新CMが先行上映された後に「画面から出てきました」と登場したのは、今年でみやぎ米メッセンジャー8年目となるサンドウィッチマンの伊達みきおさんと富澤タケシさん。8年目を迎えてどうですか? とMCから振られると「8はいい数字ですよね。末広がりとも言われますけど、米って八十八って書いてるんです。知らなかったですか? 我々も8年目ということで、すごくうれしいし大変光栄です。今年も宮城のおいしいお米をいっぱいPRしたいと思います」と伊達さん。一方の富澤さんは伊達さんのコメントに対し「全然何言ってるかわかんないけど。そうですね、もう8年目ということで声優の伊達さゆり(伊達さんの姪)に取られないようにがんばります」と笑いを誘った。
ふたりが出演した新CM撮影時のとっておきエピソードや印象的なシーンは? との問いに「なんせ熱かったですね、酷暑の日だったんで。古民家みたいなところで撮影したんですけど、始まると音が入るからエアコン全部止めるんです。今回はお子様からご年配の方まで様々な年代層や海外の方までエキストラの皆さんがたくさん来られてて、その人たちは全員バスの中で待機なんですけど、見ていてかわいそうでした。汗だるまみたいになってて」と伊達さん。また富澤さんは「左隣に女の人がいるんですけど、映ってない時でも映るかもしれないからいなくちゃいけなくて、かわいそうだなと思っていっぱい話しかけた」と意外な優しい一面を見せた。
ここからはふたりによる試食タイム。だがここでも一筋縄じゃいかないサンドウィッチマンのふたり。本来は裏方であるご飯をよそうスタッフに「どういうお米のご飯が好き?」と質問攻め。
今年の新米を口に運び、「うまいね、さすがだね。おいしい」とふたりとも大喜び。
発表会も残すはあとフォトセッションのみ、というタイミングでも「一粒も残さず。ばあちゃんから言われてたんで」とご飯の入ったお茶碗を離さない伊達さん。
フォトセッションには2024みやぎライシーレディ(左/戸﨑さくらさん、右/照井希望さん)も登壇し、会場に華を添えた。
終始ご機嫌の伊達さんだが、ここで一言。「よく、おかずを食べていて「米が欲しい」っていう人がいるじゃないですか。でもそれ、違うから。「ご飯が欲しい」でしょ。炊いてない米は食べられないから」と日本語の乱れに釘を刺した。
サンドウィッチマンのおふたりが、みやぎ米メッセンジャーになって早くも8年目。今年、地元の女性に行った「宮城県出身の著名人好感度ランキング」では、なんと大谷翔平さんや羽生結弦さんを抑えて第一位を獲得するなど絶大な人気を誇っているからこそ、こんなに長い間メッセンジャーに選ばれているようだ。昨年の発表会では「あと50年やりたい」と富澤さんは語っていたが、宮城のお米を食べて健康を維持して、ぜひそれを実現してもらいたいものだ。