夏休み羊と遊べる「石狩ひつじ牧場」絶品チーズ&ジェラートも堪能
石狩市に、ひつじと触れ合えるスポットがあるのをご存知ですか?『石狩ひつじ牧場』では、餌をあげたり背中に乗せてもらったりと、普段はなかなかできない体験が楽しめます。まだまだ続く、夏休みのお出かけ先にもおすすめですよ。
今回、ママライターの筆者が子どもたちと一緒に「石狩ひつじ牧場」を訪れました。
石狩ひつじ牧場は今年で9年目
今年で9年目を迎えた、『石狩ひつじ牧場』。
もともと中学校の教師として働いていたオーナーの山本さんは、退職してチーズ専門店である『チーズマーケット』を創業。その後チーズの輸入業を続けていく中で、自身が最もおいしいと考える羊乳を使ったチーズを自分の手で作りたいと思うようになり、石狩ひつじ牧場を立ち上げました。
ひつじと至近距離で触れ合える貴重な体験
石狩ひつじ牧場では、ひつじの餌やりが体験できます。
ひつじたちが食べている白菜やキャベツ、にんじんなどの野菜は、スーパーからもらっている廃野菜なのだそう。その量はなんと、1日1トンにも及びます。
ひつじたちはとても人懐っこく、手から直接餌を食べてくれました。ここまでひつじと近い距離で触れ合う機会は、普段なかなかないのではないでしょうか。
こちらは子ども限定の体験ですが、ひつじの背中に乗せてもらうこともできました。実際にひつじの背中に乗った娘は「もこもこしていてあたたかかった」と話していましたよ。
さらに、ひつじのオスとメスの見分け方も教えてもらいました。注目するのは、鼻筋です。メスは鼻筋がスッと細くなっているのに対し、オスは鼻筋が太くなっています。
顔を見るだけで見分けられるようになったら、ひつじとの触れ合いももっと楽しくなりそうですね。
9月7日には、樽川中学校と川上牧場を会場に「第4回石狩ひつじまつり」が開催されます。
こちらのイベントでは大人300円、子どもは無料でひつじと触れ合うことができます。クイズや毛刈りの実演などを通して、ひつじのことを楽しく学べるイベントになっていますよ。
ひつじのチーズやジェラートを購入できる「チーズマーケット」もあわせてチェックして
石狩ひつじ牧場の羊のミルクで作られたチーズやジェラートは、札幌市北区にある「チーズマーケット」で購入できます。羊乳は、乳脂肪分が7%と牛乳に比べても非常に高く、濃厚な味わいが特徴です。
店内には、石狩ひつじ牧場のチーズやジェラートなどをはじめ、ヨーロッパから輸入したチーズも並びます。
羊乳ジェラートは、「リコッタ 400円(税込)」と「ピスタチオ 600円(税込)」の2種類があります。今回は、リコッタのジェラートを購入しました。
乳脂肪分9.8%のジェラートは、濃厚でしっかりとミルクのコクを感じられるのに、後味はすっきりしています。
「石狩ひつじブルー 50gあたり972円(税込)」は、日本ではじめて北海道産羊乳を使って作られたブルーチーズです。北海道では、羊乳のブルーチーズを購入できるお店自体珍しいのだそう。
旨みが凝縮されたブルーチーズは、食べ進めるほどにクセになる濃厚な味わいでワインとの相性も抜群です。50gからカットしてもらえるので、「ちょっと試してみたい」という方にもおすすめです。
ひつじ牧場でかわいいひつじと触れ合ったあとは、チーズマーケットにも立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
チーズマーケット
住所:札幌市北区新琴似3条6丁目2-2
営業時間:金曜日 午前11時〜午後1時、午後2時〜午後5時30分
土曜日 午前11時〜午後5時30分
HP:http://www.cheesemarket.jp/index2.html
電話:011-765-1116
石狩ひつじ牧場
住所:石狩市樽川485-1
営業時間:午前10時〜午後3時
駐車場:あり
見学料金:2,000円(大人2名まで、前日までに要予約)
Instagram:@tomoshi962
HP:https://www.facebook.com/ishikarisheep/
電話:080-4505-1935(牧場スタッフ)
070-6601-1116(代表)
(上記の情報は記事作成時点でのものです)