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【第12回の開催決定】「燕三条 工場の祭典」、2024年の開催日程が発表 運営は商工会議所青年部が中心に

にいがた経済新聞

実行委員会のメンバー

実行委員会のメンバー

「燕三条 工場の祭典」の2024年の開催日程が発表された。開催日は、10月3日から6日までの4日間。今年は燕と三条の両商工会議所青年部が中心となって実施し、ロゴマークも刷新。「ものづくりで繋げ」をキャッチコピーに新たな試みも多数実施していく。

「工場の祭典」は、主に燕市と三条市の工場を一般開放することで、ものづくりの現場を見学、体験可能にしたイベント。今回2024年で12回目の開催となる。

燕三条地場産業振興センターや燕・三条両市が中心となって実行委員会を組織してきたが、2023年以降はより地場の企業が主体となる形へ移行。今回は、燕商工会議所と三条商工会議所の両青年部から出向したメンバーが中心となって実行員会を組織した。

安達拓未実行委員長

4月1日に開かれた記者会見の様子

4月1日、今年の実行委員会が記者会見を開き、開催日程や実施内容、新たなロゴマークなどについて発表した。安達拓未実行委員長は今回の「工場の祭典」について「単なるイベントではなく、文化創造の学び舎としての役割を果たしていく。燕三条の産業を新たな段階へ導く起点を目指す」と話す。

イベントのメインとなるオープンファクトリーの取り組みについては、これまでと変わらず実施。4月1日から出展企業の募集を開始し、100社程度の参加を予定。参加申込期限は5月17日までで、4月12日には三条商工会議所にて出展者説明会を開催する。

一方で、新しい取り組みとして来場者や地域住民がより深く「工場の祭典」と関わる仕組みをつくっていく。来場者・観光客向けには、コミュニケーションソフト「Discord」でサーバーを用意。これまで運営してきたSNSよりも交流を密にし「ゲストからファンへ。年間を通じて燕三条を感じてもらえるように運営していきたい」(安達実行委員長)という。

また、「工場の祭典」の広告物やノベルティグッズを地域の学生が制作していく「プリプレス」や、開催までの長期間を通じて燕三条の企業との交流などを行う人を募る「燕三条ローカルラボ」など、産業と地域、あるいは産業と将来の人材との接点づくりの取り組みも開始する。

各事業の詳細については、今後発表される予定。

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