【前編】見入ること間違いなし!神戸市西区の六甲バター『Q・B・Bプロセスチーズパーク』を見学 神戸市
その広さなんと東京ドーム1個分!神戸市西区にある『六甲バター株式会社 神戸工場』は、年間2.5万トンほどのチーズが⽣産される”日本最大級”のプロセスチーズ工場です。
さらに2022年、この工場に隣接する形で誕生した『Q・B・Bプロセスチーズパーク』では工場見学のほか、楽しみながらチーズについて学べる施設が盛りだくさんなのです!
今回は実際に施設見学を体験。チーズの歴史や、普段何気なく食べているチーズがどのように作られているのかを学んできました。子どもたちはもちろん、工場見学好きな大人にはたまらない内容となっていましたよ~♪
見学は平日2部制で行われており、2日前までに予約が必要です。受付を行った後は、パーク2階の「コミュニケーションルーム」でチーズができていく過程や「六甲バター」の歴史、神戸工場などに関するムービーを見て工場見学に備えます。
見終わった後はさっそく工場見学へ。まるでチーズの中!な入口には、これからの見学でポイントになる様々なクイズが書かれています(ここからは撮影禁止)。
入ってすぐの場所にはチーズの品質管理を行う「試験分析室」などがありました。また工場で働く人が着用する無塵服やユニフォームも展示。ICチップやQRコードが搭載されており、いつ誰がどこで作業を行っているかが分かる仕組みになっているそう。
ここからはついに、チーズの生産工程を見学!ここで作られる「プロセスチーズ」とは、海外から仕入れたナチュラルチーズを混ぜ合わせたり、味をつけたりして加工したもの。
溶けたチーズが出荷できる形になるまではたった1日しかかからないそう。またここでは注文によって色々な用途や味わいのチーズを作っているそうで、そのスピード感やバリエーションの豊富さに驚きました!
ベビーチーズやスライスチーズ、6Pチーズなど…。どんどんと見慣れたチーズの形になっていく様子は大人でも思わず見入ってしまうこと間違いなし。見学を終えたころにはすっかり”チーズの口”になっていた記者なのでした。
工場見学を終えた後は「チーズの学校」へ。チーズの秘密や歴史を様々な展示と共に学ぶことができます。作り方の説明やその方法によって変わる食感の違いなど、次実際にチーズを選ぶときの参考にしたい内容が詰め込まれていて面白い!
展示が分かりやすいうえに、どれも思わず写真を撮りたくなるかわいさが印象的でしたよ♡
さらに見学を終えるといただけるのが、出来立てほやほやのベビーチーズ!ここでしか食べられないあつあつトロトロのチーズは濃厚で特別な味わいで、なんといっても超レアでかなりテンションが上がりました。見学イチの醍醐味といっても過言ではないかも。
工場見学を終えた後にも、パークの魅力はさらに続いていきます…。次回は大人が夢中になりそうな限定グッズや、ここでしか買えないお土産をご紹介します♪
場所
Q・B・Bプロセスチーズパーク
(神⼾市⻄区⾒津が丘6-7-1)
見学について
【開催日】平日のみ
【時間】①10:00〜②14:00〜 の1日2部制(90分制)
※1部ごとに2~42人で案内可能
【費用】無料
【休館日】⼟・⽇・祝⽇、年末年始(2025年12月27日~2026年1月5日)
※11月24日は祝日でも予約受付可能