「魚グリル」がいつもキレイな人の“マネしたくなる掃除術”「汚れを落とすにはコツがあった…!」
焼きたての魚はおいしいけれど、後片付けがめんどうに感じる魚グリルの掃除。めんどうになると、魚グリルを使うのをやめてしまう人も多いのでは? そこで今回は掃除と片付けのプロ木村由依さんに「魚グリルの洗い方」を教えていただきます。
教えてくれたのは……木村由依(きむら よしえ)さん
女性のためのハウスクリーニング「クリスタルミューズ」代表。ハウスクリーニングの専門技術と思考と空間を整理するライフオーガナイズ®のスキルを組み合わせた独自のメソッドでサービスを提供。「掃除・片付け・講師」の 3つのサービスを柱に、お客様の要望に寄り添う丁寧なサービスが人気。テレビや講座など多方面で活躍中。
掃除が億劫な「魚グリル」
「お掃除するのがめんどくさい!」「使おうと思ったら前に使ったままだった……」こんな経験をした方は少なくないはず。めんどうな魚グリルの洗い方は、手順よりもコツがわかると楽になるそうです。さっそく紹介します。
魚グリルの洗い方
魚グリルの正面の窓が真っ茶色になり中身が見えなくなってる方いませんか? もしかした【手順2】でパーツを外していないからかもしれせん。【手順6】も注目してみてください。
掃除の手順
1. グリルが温かいうちに取り出す。
2. たまった油を捨て、パーツを外す。
3. 水(または湯)につけておく。
4. つけている間にグリルの中を拭き掃除する。
5. つけておいたパーツを食器洗い洗剤で洗浄する。
6. 洗い流したら汚れの取り残しを確認する。
7. 再度洗い流してチェックする。
8. 水気をふき取りセッティングする。
キレイに保つポイント
1. 汚れを残すと次回使ったときに加熱されて、ますます取りづらい頑固な汚れになるので、洗ってからの確認が大事です。
2. 四隅には油分が残りやすいです。取り切れないときはアルカリ洗剤を使うと、簡単にスルっと落ちます。
3. すぐに洗うことができないとき、シンクにほかの食器などがあるときは、グリルにセットしたままのプレートを引き出して、「まだ洗ってないよ!」をアピールしておく。
4. グリルの中の汚れは、飛び散った油と油煙によるコゲです。放置すると、たまに拭き掃除しても全くとれない頑固なコゲになってしまいます。その都度、さっとお湯拭きしておきましょう(レンジで蒸しタオル状にして拭くもOK)。それでも落ちない汚れは、コゲ落とし用ナイロンたわしをぬらして、やさしく擦ると取れます。
ぜひ今回ご紹介した掃除のコツを意識して試してみて下さいね!
※こちらの記事は元記事の提供者さまより許可を得て作成しております。
ayako/ライター