『ウィキッド:フォー・グッド』予告編、公開24時間で1億1300万回再生 ─ 前作の1.5倍、『バービー』級の好記録
人気ブロードウェイ・ミュージカルを映画化した大ヒット作『ウィキッド ふたりの魔女』の“後編”にあたる『ウィキッド:フォー・グッド(原題:Wicked: For Good)』の予告編が、公開から24時間で1億1,300万回再生を記録したことがわかった。米が報じている。
『ウィキッド:フォー・グッド』の予告編は2025年6月4日(米国時間)に配信され、世界中から大きな注目を集めた。『ウィキッド ふたりの魔女』の予告編は24時間で7500万回再生だったから、およそ1.5倍の再生回数となる。近年のヒット作では『バービー』(2023)と同等であり、『ライオン・キング:ムファサ』(2024)や『ビートルジュース ビートルジュース』(2024)をしのぐ成績となった。
ユニバーサル・ピクチャーズは予告編の公開を盛り上げるべく、当日にはオンラインでの公開に先がけ、『ウィキッド ふたりの魔女』の特別上映で予告編をお披露目した。前日には米公式Instagramにてティザー映像を公開しており、こちらも単独で8,500万回再生されたという。
待望の予告編では、映画の副題にもなっている「For Good」や「No Good Deed」の2曲がフィーチャーされたほか、「オズの魔法使い」のドロシーたちも姿を見せた。物語は『ウィキッド ふたりの魔女』の冒頭へとゆるやかに収斂していく──。
出演者にはエルファバ役のシンシア・エリヴォ、グリンダ役のアリアナ・グランデ、フィエロ役のジョナサン・ベイリー、マダム・モリブル役のミシェル・ヨー、魔法使い役のジェフ・ゴールドブラムらが続投。監督はジョン・M・チュウ、脚本はウィニー・ホルツマン&デイナ・フォックス。劇中曲は舞台版のスティーブン・シュワルツ、劇伴曲はシュワルツ&ジョン・パウエルが担当した。
映画『ウィキッド:フォー・グッド(原題:Wicked: For Good)』は2025年11月21日に米国公開予定。日本公開情報の発表が待たれる。
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