入園無料でこの絶景!伊丹『荒牧バラ公園』で約250種・1万本のバラが見頃に 伊丹市
伊丹市にある『荒牧バラ公園』は、世界のバラ約250種・1万本が咲き誇る、関西でも有数のバラスポット。春バラが見頃を迎えるこの季節、実際に園内を訪れてみました。
JR「中山寺駅」や、阪急「山本駅」からは徒歩約20分。JR・阪急「伊丹駅」からは、市バスに乗車し「荒牧バラ公園」停留所で下車するとすぐに到着します。また、有料駐車場(普通車1回500円)もあり、約230台分が用意されています。
5月15日から6月30日までは無休で開園。開園時間も延長されており、9時から18時まで入園できます(火曜日は17時まで)。
敷地面積は約1.7ヘクタールで、テーマごとにエリア分けがされています。ポピュラーな品種から世界のバラまで幅広くそろっており、このクオリティを入園無料で楽しめるのはすごい!
赤やピンク、オレンジ、黄色、白など、色とりどりのバラがずらり。甘く華やかな香りがふわっと漂い、歩いているだけで癒やされる空間が広がっていました。
園内には階段状の花壇やレンガ造りの壁、白い建物などが点在しており、南欧風の空間が広がっています。
まるでおとぎ話の世界に迷い込んだよう♪三角屋根の休憩所で、景色を眺めながらゆったり過ごすのも良さそうです。
スロープを上り切った先には、アーチ状の植栽があり、フォトスポットとしても大人気。お気に入りの服で記念撮影をすれば、絵になる一枚が撮れそうですね。
その隣には「ふるさとのバラコーナー」も。ヨーロッパを中心に広まったバラですが、日本でも1990年代半ばごろから新品種の育成が盛んになり、現在では国内生まれの品種も年々増えているそうです。
伊丹生まれの「天津乙女(あまつおとめ)」は、伊丹市ゆかりの育種家によって生み出された品種で、日本を代表する名花のひとつとして親しまれています。名前は、当時の宝塚歌劇団の人気スターにちなんで名付けられたのだとか。
階段を上った先には「平和モニュメント」も凛々しく建っています。市民からの寄付をもとに建てられた3本の柱は、「自由・平等・人類愛」を象徴しているそうです。この場所からは、公園全体を一望できます。
地面に咲くバラだけでなく、木のように仕立てられた「つるバラ」もあり、歩くたびに違った表情に出会えました。
品種名のプレートも設置されているので「このバラかわいい!」と思ったら名前のチェックもできます。
筆者のバラのイメージはこちらの「熱情(ねつじょう)」。深みのある赤色が印象的で、茎には鋭いトゲもあり、近くで見ると力強い迫力があります。
ゆっくり巡っていると、気づけば1時間以上滞在。バラを風景に小さな子どもの写真を撮ったり、「あのエリア綺麗だったからもう1回行こう!」と、何度も園内を回って楽しむ人の姿も見られました。
また、キャリーバッグに入れたり、抱っこした状態であれば、わんちゃんも一緒に入園OKです♪
【園内にはこんな設備もある!】
5月の夕方でも25度を超える暑さ。夢中で鑑賞していると熱中症の恐れもあるため、こまめに休憩を取りながら巡りたいところです。
園内には木陰のベンチが各所に設けられているほか、入口付近には自由に利用できる「レストハウス」もありました。
トイレは園内2か所にあり、バリアフリートイレも完備。隣接する『みどりのプラザ』では、車いすの貸し出し(3台)も行われています。
高低差のある公園ですが、スロープも整備されているため、車いすやベビーカーでも比較的移動しやすい印象でした。
中央には、約3000平方メートルの「芝生広場」もあり、レジャーシートを敷いてゆったり過ごす人の姿も見られました。
【みどりのプラザ】
隣には『みどりのプラザ』があり、『荒牧バラ公園』の案内や、バラ苗の販売も行われています。室内の休憩スペースもあるため、鑑賞後に立ち寄るのもおすすめです。
子どもたちにうれしい噴水も。これからますます暑くなる季節、クールダウンできるのはありがたいですね。そのほか、遊具コーナーも設けられていました。
【売店】
正面ゲート付近には『売店』もあります。バラ苗や切りバラ、バラをモチーフにした雑貨のほか、お菓子やアイスクリームなども販売されているので、帰りに立ち寄ってみるのも良さそうです。
今まさに見頃を迎えているバラですが、品種数が多いため、6月上旬ごろまで長く鑑賞できそうです。
場所
荒牧バラ公園
(伊丹市荒牧6-5)
開園時間
9:00~17:00
※5月15日~6月30日は18:00まで営業(火曜日は17:00まで)
休園日
火曜日
※5月15日~6月30日は無休