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ランチビュッフェ1500円で驚きの連続! 『フレンドシップレストラン』で味わうガチなミャンマー料理 / 東京・大塚

ロケットニュース24

近頃、編集部の中澤が池袋中華街のガチ中華を攻めている。大変有用な情報で、私(佐藤)も参考にしている。というのは、見知らぬ街の外国料理店は入るのに勇気がいるからだ。私も見習って攻めるぞ! ってことで、普段足を運ぶ機会の少ない東京・大塚を訪ねた際に、目に入った食べ放題のお店に飛び込んでみた

「BUFFET 1500円」、そのお店が何料理のお店なのかわからないけど、とにかく入ってみた。店の居心地はよく、料理も手が込んでいて全部美味い! しかし何料理なのかわからずに、食べ終えてお店の人に「何料理ですか?」と尋ねると、なんとミャンマー料理の食べ放題だった! ミャンマー料理ってこんなに美味いのか!?

【画像】この見た目で、魚卵を判別するのは難しい…

・ここは何料理のビュッフェ?

その日、私は別件で大塚を訪ねていた。あまり来ない間に、駅周辺はキレイに整備されて、街の雰囲気も明るくなった気がするなあ。

そういえば、腹が減った……、目星をつけていたお店が1軒あったのだが、あいにくのお休み。さてどうしようかなあ……。

この界隈は、池袋に負けず劣らずさまざまな国の料理の専門店が立ち並んでいる。とくにアジア系のお店が多く、外国の食材を扱う販売店も何軒か存在している。ノリで入ったら面白いお店に出会えるんじゃないか? そう考えて、あてもなくフラフラと歩き回っていると……。

お! ビュッフェのお店発見! 11時半から15時のランチタイムはビュッフェってことだよな。ここにしよう! 「フレンドシップレストラン」っていうんだな。

でも、ここ何料理のお店なんだろ。ポークスパイシーカレー? エビカレーセット? 田舎風混ぜご飯? インドレストランなのかな。タイ料理って可能性も考えられる。まあいいか、入ってみればわかる。

この建物の3階らしい。「アジア料理店」と書かれているのは「Me」っていう別の店だろう。

その上に「OPEN」って出ているのが目的の店だ。行ってみよう!

エレベーターを降りるといきなりお店の入口。様子を伺うにも、すぐそこが入口だから状況がわからない。ここで引き返すか? いや、ここまで来てるのに、帰るわけにはいかん! ってことで入店。

・初めて目にする美味しい品々

入るとすぐに外国人の店員がいて、「いらっしゃいませ」と言いつつも少し戸惑った様子。店内には外国人客が数名いて、日本人は私1人だった。そこで私はすかさず「食べ放題ですよね」とこちらからいうと、店員は安心したように「はい、そうです。お好きな席へお座りください」と促してくれた。ランチビュッフェと気づかずにフラリと入ってくる日本人が多いのかも。

席に荷物を置くと、器を渡されて食べ放題スタート。器にはバナナの葉が敷かれていた。これもどこかの国の風習なのか。私はインド料理を思い描いたけど、品揃えを見るとインドっぽくないんだよなあ。

まずはご飯とスープ。ご飯を軽く器に盛り、スープを器にとる。

続いておかず。これは何だろうね? 見てもわからないものばかり。とりあえず、ひと通りのものを器に少量ずつ取った。

真ん中にあるのは、豚肉と鶏肉。これはそれぞれタイ料理でいうところの「ムーヤーン」と「ガイヤーン」っぽいな。でもタイ料理でもない。なぜなら定番の生春巻きやさつま揚げがないから。

こっちのウォーマーに乗っている2種の料理が全然わかんないんだよな。左は魚を揚げたものか? 右はズッキーニと里芋を煮たものだろうか? とりあえず、これも取っておこう。そしてその向こうにはデザートがあって、その隣に麦茶とオレンジジュースとコーヒー。ドリンクももちろん飲み放題だ。

料理のことがさっぱりわからないままに組んだ最初のデッキがコレ

異国情緒あふれるワンプレートが出来上がった。豚肉・鶏肉は味の想像がおおむねつくけど、ほかのほぼ全部の味のイメージがわかない。とりあえず、気になるところから手をつけて行くとしよう。

まずはスープ。野菜の優しい旨味を感じる……、と思ったら後味が辛い! あるんだよなあ、アジア圏の料理には時間差攻撃で辛味を与えてくるヤツ。辛いの苦手だからディレイ攻撃はやめてほしい。美味しいんだけどね。

次に気になったのは、味噌みたいな添え物だ。生野菜のそばにあったので、こうして付けて食べるものだと思う。あとから調べたところ、これは「ンガピ」と呼ばれる、魚や海老を塩漬けにして発酵させたペーストだ。ナンプラーを思わせる強い魚臭がした。

クセは強いけど、日本酒と合いそう。

そしてコレも何だかわからない。ズッキーニなんじゃないかと思ったが、ひと口食べてビックリした!

これはなんと、魚卵に海苔を巻いたものだったんだ。野菜だと信じて口に入れたら、プチプチと弾ける食感に面食らってしまった。おまけに美味い! 昔、実家で母が作ってくれていたたらこの煮つけが思い出される

魚卵好きの私にぶっ刺さった一品だ。

それからこれもまた何かわかんない。魚のフライなんじゃないか? と思いつつ、口に入れてまた驚いた。

これはフライドエッグでした。カレー風味で味付けしてあって、これもまた美味しい。

肉類も美味しかったんだけど、先の2品のインパクトの方が強く、とくに魚卵が美味すぎて、肉は二の次になってしまった。

1回戦目のを平らげて、再びビュッフェ台に行き、今後はしっかり魚卵を取って来ました。今日の主役はこいつだね。

これは何の卵なんだろうか。タラかな、それとも川魚のものだろうか。とにかくデカくて食い甲斐バツグンだな。

魚卵をトコトン堪能して大満足の食事を終えて、シメにデザートを頂きます。

この2色の物体は、ういろうみたいな食感の優しい甘さ。後に調べると。米粉とタピオカ粉を使った蒸し菓子「モンクェーテー」ではないだろうか。もっちりしているのに甘すぎず、あっさりとした味に好感を持てた。

それからこちら黒もち米をつかった「コッポッ」と呼ばれるお菓子だと思う。優しい甘さでココナッツとの相性も良い。デザートは全般的に甘さ控え目の印象……、だったのだが、ミルクコーヒーが鬼のように甘かった! なるほど、甘さはコーヒーで補うということなのね。

さて、会計時に入口の店員の方が、やはり不安そうに「大丈夫でしたか?」と日本語で尋ねてきたので、私は間髪入れず「すごく美味しかったです」と返すと安心したような笑みを浮かべていた。

この時に料理について聞き、そこで初めて自分が食べたものがミャンマー料理だったことを知った。そうなのか、ミャンマー料理ってこんなに美味しいのか。フラリと入って本当によかった。おまけに1500円食べ放題でお腹も十二分に満たされてる。

ミャンマーの食文化は日本でもまだ馴染みが薄いが、ここにくれば1度にいろいろ味わえるので、興味のある人はぜひ訪ねて頂きたい。

・今回訪問した店舗の情報

店名 フレンドシップレストラン
住所 東京都豊島区北大塚2丁目-11-4三浦屋ビル3F
時間 11:00~15:30 17:00~23:30

執筆:佐藤英典
Photo:Rocketnews24

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