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長屋門の先に広がるやさしい異国時間。アジアごはんと雑貨のお店『異国の風』で旅気分♪ 姫路市

Kiss

姫路駅から車で15分。ゆめタウンからほど近い、落ち着いた住宅街に、アジアご飯と雑貨を楽しめる古民家のお店『異国の風』(姫路市)がオープンしたと聞き、取材に訪れました。

閑静な住宅街の細い路地に、静かに佇む古民家の長屋門

住宅街の中にふいに現れるその佇まいは、「こんなところに?」と思わず足をとめてしまうほど。周囲の景色からふっと切り離されたようで、どこか懐かしさを感じさせます。まるで、そこだけ時間がゆっくりと流れているかのよう。

暖簾をくぐると、まるでタイムスリップするように、日常から少し離れた時間が始まります

大きな長屋門をくぐると土間越しに畑が広がり、一瞬、姫路の街中であることを忘れてしまいそうに。店名のとおり、まるで異国に迷い込んだかのような、不思議な空間に迷い込みます。

土間の奥を右手に進むと店内へ続くドアがあります。
雑貨に囲まれながら、ゆっくりと食事を楽しめる店内。時間の流れまで、少し穏やかに感じられます

長屋造りの店内は、和の趣を残しながらも、随所に異国のエッセンスを感じる空間。テーブル席があり、おひとり様でも利用しやすい席も用意されています。静かながらもどこか旅先のレストランにいるような空気が漂います。

日常にちょっとずつ取り入れたくなるアイテムが並ぶ
一つひとつ違う、手作りならではの色合いと風合い。レトロな懐かしさを感じさせます

店内のあちこちには、世界各地で店主が買い集めてきた雑貨やアクセサリーなどがセンスよく並びます。ひとつひとつに物語があるようで、目移りするほど。取材中にも関わらず、可愛い雑貨や素敵なアクセサリーに目を奪われ、なかなか取材が進みません(笑)。

タイ北部の山岳民族に伝わるカレンシルバー。素朴でやさしい輝きの中に、手仕事ならではの温もりが感じられます

高知県のアジア雑貨カフェでバイヤーとして活動していた店主。数年前、関西で事業をしていた両親の後を継ぐために姫路へⅠターンし、その後事業を息子さんへ引き継ぎました。

天井から吊るされたカゴやバッグなど、旅先のマーケットを思わせるよう。見渡すたびに、小さな旅の気配を感じます

「もう一度、自分の好きなことをしたい」そんな想いから、これまで集めてきたアジア雑貨を中心にしたお店と、本格アジア料理を提供する場をつくり、昨年11月19日にオープン。現在は、息子さんのお嫁さんと二人三脚でこの店を切り盛りされています。

店主のお気に入りを飾ったディスプレイ。店主のとっておきの品々から、旅の風景がそっと伝わってきます

店主の感性が光る空間は、ただ眺めているだけでも心が満たされます。料理が運ばれてくるまでの時間さえ、あっという間に感じてしまいました。

「イコクのカゼSet」2,000円(税込)ガパオの肉は、鶏肉と豚肉から選べ、辛さの調整も可能

今回いただいたのは「イコクのカゼSet」。メインは「グリーンカレー」と「ガパオライス」から選べ、記者は今回ガパオライスをチョイス。セットにはアジアの揚げ物が2種、サラダ、スープ、食後のドリンクが付きます。

とろりと黄身を崩して。香り高いハーブと絡めながら味わいます

店主のこだわりは「できるだけ本場の味を再現すること」。生唐辛子や生のパクチーなど、タイ料理に欠かせないハーブや野菜は、有機栽培に取り組む高知県の農家から仕入れているそう。そのため、香り高く、現地で食べるガパオと遜色ない味わいです。レシピはタイで著名な料理家から学んだものをベースに本格的な味を再現されています。

パクチーが苦手な方には「抜き」にも対応してくれるなど、初めての方にも配慮が行き届いています。

「えび揚げ春巻き」揚げたての軽い触感とえびの旨味が広がる一品
セットのドリンクは、コーヒーまたは紅茶から選べます

本格的でありながら、どこか優しい味わい。タイ料理特有の個性を大切にしつつ、誰もが楽しめる一皿です。

ペット同伴可能なスペースもあり、さらに1月10日からは、1日1組限定の夜営業もスタート予定とのこと。詳しくはInstagramをチェックしてみてくださいね。

「大好きな雑貨に囲まれているだけで幸せ♡」と話す店主。世界各地を巡る中で出会い、大切に集めてきたオリジナリティあふれる雑貨に囲まれながら味わう本格アジア料理。

歴史を感じる和の長屋門の先に広がる空間は、日常からふっと離れ、どこか遠い国を旅しているような心地よさ。
店名のとおり、やさしい『異国の風』が静かに流れていました。


場所
異国の風
(姫路市北今宿3丁目4-8)

営業時間
11:00~17:00

定休日
土日祝

駐車場
4台有

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