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温室前館がリニューアルオープン。「東山動植物園」で、植物を楽しもう!

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愛知県名古屋市千種区にある「東山動植物園」。

動物園に注目しがちですが、その名の通り、植物園もあります。植物園には温室や丘陵地の自然林を利用し約7000種の植物を保有・展示。都会の中で自然を感じられる、癒しのスポットです。

2021年4月23日には、2013年から保存修理をしていた国の重要文化財の「温室前館」がリニューアルオープン。温室が水面に映る池も整備されました。

重要文化財「温室前館」

まずは、2021年4月にリニューアルオープンした「温室前館」へ。

現存する日本最古の公共温室であり、開園当時、「東洋一の水晶宮」と呼ばれた国の重要文化財「名古屋市東山植物園温室前館」。2013年から保存修理を行い、開園当時の姿で復原公開されました。

長さ約66メートル、高さ約12メートル、5つの部屋で構成されています。

まずは正面向かって右側の部屋へ。ガラス張りの明るい空間に、さまざまな植物がずらり。こちらの部屋では「香り」をテーマに展示しています。

レモンタイム
セージ

例えば、こちらは「レモンタイム」「セージ」「コショウ」「バニラ」など、食卓をゆたかにする香り。香りの良い植物が少量あるだけで、甘さや塩分が控えめでも、おいしく感じるものですよね。

植物だけでなく、建物にもご注目。

鉄骨も保存修理されました。建設当初のものを90%以上残しているだとか。

その他にも「手動窓開閉装置」や、

「切石層」など、開園当時からの歴史を感じる展示が多くありました。

建物中央にあるのは「中央ヤシ室」。背の高くなるヤシ類や高木(こうぼく)が展示されています。まるで南国を訪れたかのような気分が楽しめます。

ムユウジュ(アソカノキ)

こちらは「仏教の三大聖樹」のひとつである「ムユウジュ(アソカノキ)」。釈迦の聖母である摩耶夫人がこの花に触れようとしたとき、釈迦が生まれ出たと言われているのだそう。

わかりやすいプレートが各所に設置されているので、植物は詳しくないという方も、楽しく見学できますよ。

向かって左端の部屋は「多肉植物室」。アフリカやマダガスカルなどの多様な多肉植物を展示しています。不思議な形の植物がたくさんですね。

続いては「温室後館」に行ってみましょう!

4種類の温室が楽しめる!「温室後館」

温室後館に入ってすぐの場所にあるのは「サンギャラリー」。

ブーケンビレアやハイビスカスなど、色あざやかな花たちが出迎えてくれます。

「サンギャラリー」の奥には、「中南米産植物温室」「ハワイアンハウス」「水生植物室」「サガロ温室」と4つの温室が並んでいます。

中南米産植物温室

まずは「中南米産植物温室」へ。1978年にメキシコの首都・メキシコ市と姉妹都市の提携を結んだ名古屋市。メキシコを含む中南米産の植物を紹介するために、つくられた温室なのだそう。

サボテンの王様・「キンシャチ(金鯱)」が目を引きますね!

ハワイアンハウス

お次は「ハワイアンハウス」へ。

名前の通り、ハワイの森を探検しているかのよう。世界で最も美しいと言われる花を咲かせる「ムクナベネッティー」がある温室なので、ぜひ探してみてくださいね!

水生植物室

部屋の中央に大きな池がある「水生植物室」。特にこれからの暑い季節は、水生植物を観察するのにはオススメな季節ですよ。

サガロ温室

続いて、「サガロ温室」へ。サガロ(弁慶柱)というサボテンを中心にした展示室です。先ほどの「中南米産植物温室」とは、また違ったサボテンが観察できます。

食虫植物のコーナーもありました!

今回リニューアルオープンした「温室前室」はもちろん、東山動植物園の温室では、さまざまな植物に出会い、学ぶことができますよ。

四季折々の風景を楽しもう!

桜の回廊では約100種1000本の桜が春を彩ります。秋には奥池や日本庭園を中心に約500本の樹木が色づき、市内屈指の紅葉スポットです。

その他にも、椿園・バラ園・お花畑など、四季折々の風景を楽しめますよ。

レストラン「ガーデンテラス東山」

植物園の敷地内にはレストラン「ガーデンテラス東山」も!

「楽しく・美しく・健康」をテーマに、東山動植物園をイメージして創作されたオリジナルメニューが味わえます。世界中の花に囲まれた植物園で非日常をお楽しみください。

今回は「東山動植物園」の植物園をご紹介しました。ぜひ動物園と合わせて、足を運んでみてくださいね。

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