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よその子がうらやましい!友達作りが苦手なわが子に、イライラが止まらない……

ママスタセレクト

いつも「ママ、ママ」とまとわりついてきた子どもも、成長と共に変化していきます。小学校の中学年くらいにもなれば、ママより友達を優先する子も出てくるもの。寂しく思う一方、わが子がお友達と仲よくできている安心感もありますね。
とはいえ、なかにはお友達作りが苦手な子も。幼少期であればママがリードしてあげられそうですが、それが小学校高学年となるとどうでしょうか?

友達と楽しく過ごせる子のほうが幸せ?!ママの深い悩み

ママスタコミュニティにあった、お悩みです。

『低学年の頃に友達関係でイヤな思いをして以来、友達作りにすっかり消極的になった長男。高学年になった今も、満足にコミュニケーションが取れないようです。話を聞いてたまにアドバイスもするけど、内心「なんでいまだにそんなことができないの?」とイライラしています。友達を作れない子どもを育てるのって、めちゃくちゃしんどい。勉強ができなくても見た目が悪くてもいいから、社交的な子どもが欲しかった。最低な母親だよね、私』


悩みが深そうな投稿者さんですが、実は息子さんは勉強はトップレベル。運動神経も悪くはないそうです。社交的でないことくらい、はたからは贅沢な悩みにも見えますよね。しかし……?

『話下手ではっちゃけることができないのは、ダンナ似。勉強ができるより、みんなと仲よく過ごせるほうが幸せ指数は高いよね。自転車でお友達と走り回っている子を見ると、せつなくなるわ』


集まったコメントのなかには、投稿者さんがうらやむ「元気に友達と走り回っている子」のママも。

『うちの子はおバカだけど、コミュニケーション能力だけは人一倍。「言葉が通じない国に置いていかれても、生きていけるだろうな」ってタイプ。でも私は賢い子がうらやましいよ』


『ないものねだりじゃない? うちの息子は”陽キャ”で誰とでも仲よくなれるタイプだけど、勉強嫌いで遊んでばかり。今年受験生なのにどうするつもりか、不安でいっぱいだよ』


「勉強ができなくてもいいから」と言う投稿者さんですが、もし本当にできなければ勉強について同じように悩んでいたのでは? コメントにもあるように、ないものねだりなのかもしれません。

私は社交的なのに……。性格の違う息子がもどかしい


投稿者さんの息子さんと似たタイプの子も、もちろんいます。

『5年生の娘がいるけど、イライラしちゃうときがあるよ。娘の個性だし、ガミガミ言って変わるものではないけど……。身近にいる子が、めちゃ社交的な人気者。うちの娘は遊びにも誘われないし、自分から声をかけることもできない。よくないとは思いつつ、つい比べてしまう。イライラして小言を言っちゃうから、ダンナにも注意される』


そうした悩みから、一歩抜け出したママたちからのコメントもありました。

『私自身は社交的だったけど、うちの小学5年生も誘われない限りずっと家にいる。みんなが自転車であちこち遊びに行っているのを見かけるけど、自分からは誘えないみたい。でも本人はそんなに気にしていないから、心配しなくてもいいかな』


『うちの長男もそう。心配はしているけど、イライラはしない。気の合う子がいなくても、学校の友達がすべてではないことは伝えている。仲のよい子が自然にできるまでは、家を安心できる場にしてほしいと思っているよ。そうしたら今日、うれしそうに「友達ができた!」って報告してくれた』


投稿者さんは自分が社交的だからこそ、もどかしく感じてしまうのでしょうね。でも自分と子どもの個性は、別。客観的になる必要がありそうです。

『自分のことじゃないのに、子どもに関与し過ぎだよ。そういう性格なんだし、価値観の押しつけはよくない。投稿者さんのイライラが伝わって、余計に友達が作れなくなる。プラス思考でいこうよ!』


『大人だって社交的な人もいれば、群れない人もいる。どちらが幸せなんて、誰が決めるの? それぞれ自分が選んだほうが正解なんだよ』


投稿者さん自身もそれは重々承知しているのでしょう。だからこそ自己嫌悪に陥っているわけですよね。

まずは息子さんの個性を認めてあげよう!

さまざまなアドバイスが寄せられるなか、投稿者さんの心に響いたのがこちらでした。

『うちの高学年の息子もそんな感じで、いつも家にいる。それでも毎日登校する息子は、根性があるなと最近思うようになった。クラスの係や委員会の仕事もきちんとこなして、授業も受けている。投稿者さんもじれったく感じるだろうけど、子どもなりに毎日神経をすり減らしながら頑張っているよ。息子さんは強いよ。誇りに思っていい。幸せ指数とか、親の価値観で決めつけてはいけない』


このコメントを何度も繰り返し読んだという投稿者さん。

『本当にその通りだよね。そんなふうに考えられるときもあるんだけど、弱くてダメな自分はすぐにイライラしちゃうんだ。あなたの息子さんは、よいお母さんを持って幸せだ!』


他にもひとつひとつのコメントに対し「みんなよいお母さんばかりだな。反省します」と返答していた投稿者さんですが……。投稿文を思い出してください。イライラしながらも、ちゃんと息子さんの話を聞いてあげている。もどかしい思いは心のなかにしまい、息子さんには直接ぶつけていない。投稿者さん自身だって、もう十分によいママではないでしょうか? あとはもう少し、息子さんらしさを認めてあげるだけです。

こんなコメントもありました。

『男の子はべったりする友達がいなくても平気だよ。中学高校で部活にでも入れば、友達関係が変わるだろうし』


『投稿者さんの気持ち、わかる。親としてじれったいよね。中学受験しよう! 勉強ができるのなら、頭のよい学校に行こう。投稿者さんの子に合う友達を、見つけやすいと思うよ』


部活動で喜怒哀楽を共有した友達とは、絆が生まれやすいですよね。また息子さん自身が「いいな」と思える校風の中学校であれば、現状よりも気の合うお友達を見つけられる可能性は高いでしょう。

投稿者さんにできそうなのは、息子さんにとってより過ごしやすい環境を考えてあげること。そして息子さんのたくさんある長所を、もっと認めてあげること。そうすれば投稿者さん自身も、今よりもきっと心軽やかに過ごせるはずですよ。

文・鈴木麻子 編集・千永美 イラスト・Ponko

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